川上岳【位山三山・源流の山】
- GPS
- 04:55
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 809m
- 下り
- 801m
コースタイム
11:10 川上岳登山口
11:40 宮川源流地点分岐
12:10 案内看板(ピーク)
12:25 下呂市山之口登山道分岐
12:35〜13:25 川上岳山頂(昼食)
14:00 宮川源流地点分岐
14:10〜14:15 宮川源流地点
14:25 宮川源流地点分岐
14:50 川上岳登山口
15:25 ツメタ谷林道ゲート
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし ただしこの時期、落葉の下は基本的に霜柱が立っていると思われるため、下山時になってもぬれていて滑りやすい。 木の根の上もよく滑るので、ストックがあるといいと思いました。 |
写真
感想
当初、raichouさんと3人で鏡平か御岳へ行く予定でしたが、
雪の心配(装備が私とHY4554さんは、今年登り始めたばかりで不十分)と
山の師匠の腰の調子が悪いとのことで、
前日、川上岳に行こうと2人で決めました。
以前、「子供と一緒に登山するとしたら、この辺の山で、どこがいい?」
と質問すると
西穂独標、焼岳、川上岳、御岳、白山、木曽駒等の
答えをいただきました。
この中で、標高のいちばん低く、いちばん近い山ということ、
山頂は360度のパノラマと聞いていたこと、
また、来年子ども達を連れて行くための下見をかねて選びました。
高山から車で、約30分林道のゲートに到着しました。
そこから40分ほど林道を歩き登山口へ
登山道入り口付近は、階段が作られロープの手すりもあって
大変よく整備されています。
階段が終わると、急な坂が続きます。
山頂へ向かって、ほぼまっすぐに登山道が作られています。
急な坂を登り切るとまた、急な坂が・・・。
「思ってたより、きついな!」
「標高が低いからといって、なめてかかってはだめやな!」
こんな会話をしながら、標高を上げていきます。
左側を見ると、木々の間から谷を挟んで
川上岳頂上が見えます。
もっと遠くには、雪化粧した山々が鮮やかに・・・。
地面は一面落ち葉で濡れています。
よくみると至る所に霜柱が・・・。
木漏れ日が霜柱に反射し光ってみえます
朝晩は、氷点下になるんだな〜と思いながらひたすら登っていきます。
30分ぐらいで、宮川源流分岐点に到着、
帰りに寄ろうとはなし、一服。
キャラメルを1個ほおばり、水分を補給します。
マイクロフリースを1枚脱ぎ、再スタート。
相変わらず、結構な急斜面が続きます。
途中、急で足場の悪いところが何カ所かありましたが、
親切にロープが張ってあります。(子供と来たら、喜びそうだな〜)
登山口から約1時間登り続けると山頂に到着、
一気に視界が開け、川上岳山頂、御岳、北アルプス・・・が迫ってきます。
登山道の両側は、所々のサラサドウダンと一面のクマザサに覆われ、
高い木は自生していません。
ここからは、しばらく天上散歩が続きます。
ふと足下を見ると、新しく降った雪が少し残っていました。
下界も、もうすぐ初雪かな〜
山頂は、近くに見えるのになかなか近づいてきません。
坂は見た目より急でした。
道が空まで続いているようにも見えます。
15分ぐらいで下呂市山之口登山道分岐点を通り過ぎます。
山頂まであと少し。
ここらで、サラサドウダンの木に熊よけの鈴を引っかけ、
まるでヘンゼルとグレーテルのように、
1つ、また1つと鈴を落としていました。
鈴の音がとぎれるまで、まったく気づきませんでした。
前回、位山に登ったとき熊らしきものを見ていたので、
少し戻り、鈴を1個だけ拾いました。
後は下山時に拾いながら行こうと決め、山頂へ・・・。
下呂市山之口登山道分岐点から10分ぐらいで山頂に到着。
そこには、先客が2名いました。
写真を撮るのも忘れ、御岳、乗鞍、槍、穂高連峰、白山・・・
360度のパノラマをしばらく楽しみました。
そうこうしているうち、先客の1名が下山され、山頂は3人に・・・。
お互いに、記念写真を撮りあい、山の話に花が咲きます。
何でも、和歌山から来ていて、昨日は位山、明日は○○岳、
お一人で、登山を楽しみながら旅行をしているとか・・・。
話をしながら、昼食の準備を始めます。
今回初めて、ストーブで湯を沸かして、カップラーメンを作りました。
山頂で食べるカップラーメンは本当にうまく感じる。
おにぎりも1つ食べ、腹6分目ぐらい、このくらいがちょうどいい。
50分の休憩後、下山開始
鈴を探しながら・・・、落とした11個の内6個を拾いました。
急な部分はストックを使って慎重に・・・。
途中、宮川源流に寄り道、
マイナスイオンがいっぱい出ている感じがしました。
もし川上岳に登る機会があったら、
是非寄ってみるといいと思います。
後は、何事もなく登山口を通過、
林道をダラダラと歩いて、ゲートに無事到着しました。
コメント
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高校時代に登った川上岳。
頂上近くの笹原の景色思い出しましたよ。
これをみたらまた、行きたくなってきた。
聞いて想像していたより、景色はきれいでした。
今度一緒に位山〜川上岳を縦走したいですね。
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