前穂高→奥穂高→涸沢→北穂高→槍→西岳→燕

2025年08月13日(水) ~ 2025年08月16日(土)

• GPS: 40:26
• 距離: 36.2km
• 登り: 3,768m
• 下り: 3,820m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:12
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:52

距離 8.6km 登り 1,953m 下り 477m

6:22 上高地バスターミナル
6:28 カッパトイレ
6:35 6:36 日本山岳会上高地山岳研究所
6:44 岳沢湿原・岳沢登山口
7:19 7:21 岳沢風穴
7:30 7:33 見晴台
8:37 9:00 岳沢小屋
10:10 10:17 カモシカの立場
10:47 11:05 岳沢パノラマ
11:36 11:42 雷鳥広場
11:54 12:12 紀美子平
12:32 12:41 前穂高岳
12:57 13:00 紀美子平
14:19 14:20 南稜の頭
14:33 14:42 穂高岳
15:14 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 2:47
• 合計: 9:25

距離 6.9km 登り 1,008m 下り 902m

5:35 穂高岳山荘
6:00 6:12 涸沢岳
6:22 6:30 涸沢槍
6:39 D沢のコル
6:44 6:45 最低コル
6:58 7:05 奥壁バンド
7:26 7:29 ドームの頭
7:45 7:49 北穂高岳南峰
7:55 松濤岩のコル
8:01 8:18 北穂高岳
8:09 8:29 北穂高小屋
9:26 9:33 A沢のコル
9:44 9:59 長谷川ピーク
10:14 10:22 最低鞍部
11:20 12:04 南岳小屋
12:15 南岳
12:34 天狗原分岐
13:30 13:38 中岳
14:12 14:20 大喰岳
14:35 14:40 飛騨乗越
14:51 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 10:48
• 休憩: 2:22
• 合計: 13:10

距離 13.8km 登り 1,062m 下り 1,445m

4:40 槍ヶ岳山荘
4:59 5:15 槍ヶ岳
5:37 5:47 槍ヶ岳山荘
6:23 6:24 ヒュッテ大槍
7:27 7:37 水俣乗越
8:40 8:57 ヒュッテ西岳
9:05 9:10 西岳
9:19 9:28 ヒュッテ西岳
9:48 2747mケルン
10:05 10:08 赤岩岳
11:05 ビックリ平
11:21 11:22 貧乏沢下降点
12:00 12:53 大天井ヒュッテ
14:04 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
14:07 14:14 小林喜作レリーフ
16:26 16:28 大下りの頭
16:55 17:03 蛙岩
17:50 燕山荘

4日目

• 山行: 4:03
• 休憩: 3:00
• 合計: 7:03

距離 6.8km 登り 152m 下り 1,407m

4:39 燕山荘
4:43 いるか岩
4:54 4:55 めがね岩
5:00 5:07 燕岳
5:14 5:15 めがね岩
5:26 5:27 いるか岩
5:32 7:29 燕山荘
7:57 8:06 合戦山
8:22 8:39 合戦小屋
9:24 富士見ベンチ
9:59 10:05 第３ベンチ
10:33 10:41 第２ベンチ
11:00 11:13 第１ベンチ
11:42 中房温泉登山口
11:42 ゴール地点

天候

雨→曇り→晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

上高地：ツアーバス
中房温泉：バス→電車

コース状況／危険箇所等

上高地→岳沢小屋：樹林帯、緩い登り
岳沢小屋→紀美子平：ガレ・岩場など急登り
紀美子平→前穂高岳：岩場急登り（難易度中）
紀美子平→奥穂高岳：トラバース、各所急登り（難易度中）
奥穂高→奥穂高山荘：岩場の急下り
奥穂高山荘→涸沢岳：岩場の登り
涸沢岳→北穂高岳：くさり、梯子、岩場の連続（難易度高）
北穂高岳→南岳小屋：くさり、梯子、岩場の連続（難易度高）
南岳小屋→槍ヶ岳山荘：ザレ・ガレ・岩場の尾根道
槍ヶ岳山荘→槍ヶ岳：くさり、梯子、岩場登り、下り（難易度高）
槍ヶ岳→西岳：ガレ・ザレ・岩場の尾根道（難易度中）
西岳→大天井フュッテ：ザレ尾根道
大天井フュッテ→燕山荘：細いトラバース、尾根道
燕山荘→燕岳：砂地
燕山荘→中房温泉：樹林帯、木階段、木の根

写真

8/13 6:22

やっと、上高地到着

8/13 6:23

前日の雨で水たまり

8/13 6:24

増水している梓川

8/13 6:28

8/13 6:32

8/13 6:43

各所増水

8/13 6:44

岳沢へ登り開始

8/13 6:49

登山道の横に小川が・・

8/13 7:20

ちょっと、風が弱かった気がします

8/13 7:57

晴れると良いな・・・

8/13 8:44

岳沢小屋到着

8/13 8:45

8/13 9:06

いよいよ重太郎新道

8/13 9:27

ガレた登り

8/13 9:32

8/13 9:41

岩場

8/13 9:49

梯子もあります

8/13 10:03

両手使って登ります

8/13 10:09

カモシカの立場

8/13 10:10

8/13 10:19

8/13 10:36

見印多い

8/13 10:46

まだまだ先は長い

8/13 11:19

ガレ場

8/13 11:36

雷鳥広場だけど雷鳥はいなかった

8/13 11:50

疲労もピーク

8/13 11:56

やっと紀美子平
荷物をデポして前穂へ

8/13 12:15

岩場の急こう配

8/13 12:22

足場はかなり悪いです

8/13 12:32

8/13 12:59

吊尾根へ

8/13 14:06

ガスって来たのでコースアウトしないように気を付けました

8/13 14:37

奥穂高登頂

8/13 14:39

これを担いで上げたのか

8/13 14:39

山頂からは何も見えず

8/13 17:49

今日の宿

8/13 17:00

ごはん、みそ汁お替り自由

8/14 5:35

今日は晴れるといいな

8/14 6:01

涸沢から北穂への下り

8/14 6:15

くさりの連続

8/14 6:24

8/14 6:37

8/14 6:44

北穂へ続く稜線

8/14 6:48

ちょっと休憩

8/14 6:57

8/14 7:09

核心部

8/14 7:29

8/14 7:31

8/14 7:59

やっと北穂到着

8/14 8:04

8/14 8:44

大キレットへ

8/14 8:54

飛騨泣き

8/14 8:58

核心部

8/14 9:00

飛騨泣き終了

8/14 9:03

8/14 9:27

ちょっと休憩

8/14 9:33

ナイフリッジ

8/14 9:46

長谷川ピーク

8/14 10:16

8/14 10:46

梯子

8/14 10:51

くさり

8/14 11:19

大キレット終了

8/14 11:34

チャンポン麺を食す、うまし

8/14 12:46

ガレてるけど踏み固められて歩きやすい

8/14 13:01

槍が見えそうで見えない

8/14 13:30

8/14 14:26

やっと槍が見えました

8/14 14:35

8/14 14:49

槍と小屋

8/14 14:51

槍ヶ岳山荘到着

8/14 18:14

夕飯は酢豚

8/15 4:34

夜明け前に山頂へ向かいます

8/15 4:50

上からの山小屋、でかい小屋

8/15 4:50

登りと下りで分けています

8/15 4:57

山頂パノラマ

8/15 4:59

8/15 5:02

笠ヶ岳

8/15 5:02

西鎌尾根方面

8/15 5:04

穂高連峰

8/15 5:47

東鎌尾根へ

8/15 6:02

振り返り槍

8/15 6:03

結構ハード

8/15 6:08

8/15 6:24

ヒュッテ大槍

8/15 6:59

表銀座逆からたどっているので、振り返りの景色が良い

8/15 7:03

梯子も多し

8/15 7:07

8/15 7:28

ちょっと休憩

8/15 8:14

くさりも多し

8/15 9:09

8/15 9:56

細いトラバース

8/15 10:05

8/15 10:07

8/15 10:18

8/15 10:18

8/15 10:30

8/15 11:09

8/15 12:48

大天井ヒュッテ

8/15 12:23

昼食はカツカレー

8/15 13:10

大天井へは行かずに巻き道

8/15 13:16

奇岩群

8/15 13:24

細いトラバース

8/15 13:27

面白い道でした

8/15 13:39

F岩

8/15 14:03

8/15 14:13

喜作新道作った人みたい

8/15 14:46

雷鳥だけどわかる？

8/15 14:47

8/15 15:36

リング状の雲が面白かったので

8/15 16:11

槍の周りに雲が

8/15 16:13

雲の発生場所

8/15 16:55

蛙岩

8/15 17:02

自然に出来たとは思えない

8/15 17:28

燕山荘がやっと見えた

8/15 18:45

夕食はハンバーグ

8/15 19:28

夕食時にオーナーの講演とホルン演奏がありました

8/16 5:04

燕岳山頂にて御来光待ち

8/16 5:10

8/16 5:13

8/16 5:26

イルカ岩

8/16 5:52

鮭うまー

8/16 7:11

8/16 8:36

合戦小屋

撮影機器：

iPhone 16 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ガスカートリッジ コンロ

感想

ヒーポン

ずっと行きたかった重太郎新道つかった穂高縦走と表銀座逆ルート
同僚のE君が付き合ってくれる事になり不安解消

上高地のバスツアーから条件つきの運行になるとの連絡がある
上高地ゲートが大雨で閉鎖中で開かない場合は平湯温泉に変更となるとの事で
実際ゲートは5：30に開いたが、バスのスケジュール上5：00の到着時は閉鎖
されたいた為平湯で降ろされた、幸い路線バスが運行されていて1時間おくれで上高地へ到着。
同僚E君のツアーバスは問題なく上高地へ到着していた・・・

上高地へ前日まで閉鎖されていた関係上人が少なくお盆のこの時期には考えられない光景。梓川が濁流でした

岳沢小屋までは増水した影響を感じたが、重太郎新道からは問題なし
キツイと聞いていたが重太郎新道は面白い道でした
足だけではなくて両手を使って登る道なので、先週の笠新道よりも苦では無かった

前穂は荷物をデポして登りました、未整備なところがあり少し危険
吊尾根は霧と小雨の悪天候だったのでコースアウトしないように神経を集中
疲労も重なりしんどかった

奥穂は霧の中到着で何も見えず、すぐに穂高山荘へ
山荘はキャンセルが多く出て予約なしの客も受け入れていた、この時期としては人が少ない印象

翌朝、私のローバーが無い・・・取り違えが発生した模様
小屋に話したら貸し靴のサービスがあるとの事、ありがたい登山を続けられる
1,000円払って、発払いにて返送する条件でお借りする
（後から小屋から連絡があり赤のローバーが残ってますとの事、当方緑のローバーなので取り違えた方の物と推察。取り違え方小屋へ連絡をお願いします）

気を取り直して最難関ルートへ挑みます
涸沢から北穂は大キレットより難関ルートだと思います
標識、ルート指示が比較的弱くルーファイ要求されます
大キレットは指示が明確でそれ通り行けば何とかなります
このルートとにかく鎖・はしごの連続なので足だけでなく、上半身も使うので
握力・腕力を鍛えてから望んだほうが良いです
後半握力なくなりました

槍は翌朝の天候回復してから登りました、御来光時だったのではしご渋滞でしたが
登りと下りでルートが分かれているので考えてあるなと感じた

東鎌尾根は表銀座を逆走したので、対向が多かった比較的下りが多いので疲労感は少ないが、岩場、鎖が多くて緊張感はあった

大天井は今回スルーして巻き道を使ったが、人が少なく奇岩、切れ落ちた細い道など秘境感漂うトラバースでおすすめです

喜作分岐から燕山荘まではなだらかな尾根道で表銀座の名に恥じない絶景ルートです
今度は順路で歩こうと思いました

燕山荘からの合戦尾根は休憩場所が多く、時間的に登ってくる人が多くて交互渋滞が各所で発生しましたがよく整備された道です

自分的に一番の難易度ルートでしたが、何事もなく登り終える事が出来て良かったです。

一緒に歩いてくれたE君ありがとう！

コメント

rojya-su

靴厳しかったねぇ( ´-ω-)
おいらレインパンツ下を持っていかれて、翌日ズボンずぶ濡れで白馬岳にたどり着いたの思い出したよ〜
ぢゃが良き山行となったようで何よりです(^-^)/

ヒーポン

rojya-suさん
コメントありがとうございます
ソール交換したばかりだったので痛いっす
これからはタグ付けるようにするっす

エアマニア

お疲れ様でした。あの天気の中、思い切って行かれたのですね。ご無事でなによりです。靴の取り違えもたいへんでしたね。素晴らしい山行です。