中年初心者 ひと月ぶりの山歩きは奥多摩三大急登の「鷹ノ巣山」
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,322m
- 下り
- 1,393m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水根沢尾根は、人も少なく静かな登山道でした。 両神山を思い出しました。 |
写真
感想
珍しく嫁はんも行くというので(去年の武甲山以来1年ぶり、私は1ヶ月ぶり)、一度は登りたいと思っていた「鷹ノ巣山」に行ってきました。
簡単で楽な山・往復3時間くらいというリクエストでしたので、東日原に着くまでは「奥多摩三大急登」などとはひた隠しにしておりました。
稲村岩までは、「疲れた」を連発し「まだ着かないの〜」「ここまでにして戻らない?」を繰り返し、ご機嫌も斜め気味。
稲村岩分岐で休憩し、三分の一まで来たことを明かしつつ私はせっかく来たので稲村岩
に行ってみます。
情けない事に五十肩で両腕が痛くてまともに伸ばせない状態での岩場はムリだと思い、稲村岩が見えたところで写真を撮って先行のお兄さんと共に引き返しました。
さーてここからが三大急登本番です・・・が、足が上がりません。
太ももがパンパンで、ペースも大幅にダウン。
(嫁はんは、丁度良いペースだと言ってましたが)
休み休み、後続の方々には先へ行ってもらい、やっとの事で「ヒルメシクイノタワ」に到着。
ここでおにぎりを食べながら休憩。
バテバテの私には、ここから見える鷹ノ巣山が聳え立つように見えました。
(十一ヶ岳から見た十二ヶ岳を思い出しました)
最後の力を振り絞って(なんとオーバーなことか・・)山頂を目指し、4時間以上もかかってようやく山頂に到着。
いや〜キツかった、キツかった。太ももも脹脛もパンパン。
山頂には大勢の方がお昼を取りながら休憩中。
中にはシートをひいてお昼寝をされてる方も。
春霞と雲で富士山はイマイチでしたが、大岳山や御前山など奥多摩の山々がよく見え、春らしい気持ちの良い陽射しでした。
下りは、六ッ石山経由でと思っていたにもかかわらず、途中の分岐で「水根」の文字だけに気をとられてしまい水根沢林道をだいぶ下ってから間違えに気づいたというお粗末さ。
まあ終点は同じと気を取り直し(戻る気力はナシ)、黙々と下りました。
しかし、こちらを歩いてる人って少ないですね。
トレランのお兄さんとご年配のご婦人(この方が早い事早い事、あっという間に消えました)のお二人としか会いませんでした。
水根沢林道は、結構狭いところがあったり滑ったら谷底まで一気にというところなどスリリングなコースでした(両神山を思い出したのは私だけだろうか?)。
ということで、如何に体力が落ちているのかを認識した鷹ノ巣山でした。
言うまでもありませんが、二人とも筋肉痛です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する