丹沢 主脈縦走
- GPS
- 29:45
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,703m
- 下り
- 1,712m
コースタイム
1日目:6時間40分
橋本→8:00焼山登山口8:20→10:30焼山10:45→姫次13:00→蛭ヶ岳15:00(蛭ヶ岳山荘宿泊)
2日目:7時間
蛭ヶ岳山荘6:30→不動ノ峰7:30→8:30丹沢山9:00→10:20塔ノ岳10:30→大倉バス停13:45
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
写真
感想
丹沢主脈登ってきた。今回は北の焼山から南の大倉への縦走コースだったため電車を使う。
久しぶりの電車山行となったが、丹沢までの電車代は千円ちょいと結構安かったのでビックリ。焼山の登山口からのバスは1日2本しかないのに比べ大倉は本数があるので、タクシーで焼山から登ることにした。
北からの登山道は比較的なだらかで歩きやすい登山道になってる。天気もまずまずで、1000mまでは紅葉も見頃。
・・・と思っていたら、焼山を通過した付近からガスが発生してきて、だんだんと視界を覆い、1000m以上からは既にすっかりと葉を落としていた。
蛭ヶ岳に到着した時は3時と予定通りだったがガスで眺望は遮られ、明日は更に下り傾向にある天気にテンションは下がる。
とりあえず山小屋に入る。山小屋は60人収容のところツアー3組で80人と超満員。寝る時はシュラフ+毛布だが、寝る時は隣の人と方が触れあるほど混んでいた。前回八ヶ岳で睡眠に悩まされたので、今回はmp3プレーヤー持参。耳栓代わりに音楽を聴きながらグッスリ安眠する。ただ、予想外に暑くってシュラフを脱ぎ捨てて寝た。
翌日4時に起きだして外に行くも、ガスと小雨で何も見えず。ガスの流れが速くって、もしかしたら切れるかもと淡い期待を抱きながら朝食を食べた。
朝食後に出た時には、残念ながら日の出は拝めず。
富士山が見えたが前日からほとんど期待していなかったが、薄っすらと土台が見える。
ツアー客が発った後、ゆっくりと6時半に丹沢山に向けて出発。これ以後天気は雨時々曇という状況だったが、高曇りと低い雲の丁度真ん中で、視界は利くし雲海になっているし景色としては富士山以外はなかなか良かった。
今回一番気持ち良かったコースが丹沢山⇔蛭ヶ岳の笹原尾根歩き。展望はとても良いし、以外に起伏がありとても楽しい道だった。ただ、このコースにたどり着くまでには、3時間以上の道のりがある。天気が良い時に富士山を眺めながら歩きたいものだ。
ようやく丹沢山に到着。看板の向こうには本当は富士山が見えるんはず。丹沢山のみやま小屋はなかなか清潔感があって泊まりたい場所だ。
塔ノ岳までは比較的なだらかなコースで、大山などの眺望もよく歩いている時間を忘れさせてくれる。先月の鍋割・塔ノ岳でも富士山見えなかったが、今回も残念。でも、牡鹿が迎えてくれた。近くまで寄っても怖がる気配もなく、草を食む姿がとても愛らしい。今回は合計7頭の鹿に出会えた。
いよいよ大倉に向けて下山。金冷やしから大倉尾根の階段は本当に長い。バカ尾根とはよく言ったものだ。下山するにしたがって、雲海になっていた標高では再びガス。その位の標高に入るとまたまた紅葉がきれいになってくる。たまに明かりが差すと紅葉が輝き、これがキレイだ。
丹沢は最近春から秋初旬までは蛭の大量発生により登山しづらい環境になっているようだ。思っていた以上に丹沢の稜線が良かったので、また登りたい山となった。次回はヤビツ峠から檜洞丸への縦走にチャレンジしてみたい。
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