冬の一日 高山不動尊、関八州見晴台、顔振峠、ユガテ
- GPS
- 06:30
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 911m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
14:57エビガ坂→15:13ユガテ15:25→16:00東吾野駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 16:03東吾野駅→16:21飯能駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・トイレは駅、高山不動尊境内、顔振峠茶屋にあります。 ・昭文社地図に萩の平茶屋は既に茶屋跡、と記載されてありました。 |
写真
感想
何かと慌しい師走。
お天気のいい冬の日の山は格別なのを知る、いい一日でした。
同行者はおニューのSリオの靴で武甲山へ行きたがるが、わたしはまだH-キンスの靴だし、武甲山なんか行けないと言い張り、すでに西武秩父線に乗っているのにもかかわらず揉めて、結局西吾野駅で下車して高山不動尊から顔振峠へ行くことに決定しました。ホッ。
同行者はおニューの靴だし、高水三山行ってるしで健脚にさらに磨きがかかっている。
靴の中で足が全然当たらないと言って快適そのものらしく足取り軽やかに登っていく。
靴底の土踏まずあたりの六角形を長くしたような黄色いマークがチラチラ見えて、それがなんだか羨ましくて仕方がない。
高山不動尊は2、3回くらい来たことがあり今回は7年ぶり。
最初の登りが少し急だったことだけが記憶に残っていて、覚えているのは萩の平茶屋を営業しているのがおばあさんなのに毎日営業している、というのがすごく驚いたことでした。
その当時のメンバーは40代〜70代で、わたしが一番年下だったのですが、みんなこころやさしく、こんなおばあさんが毎日荷を担いで山ん中来ているのに感嘆してビールを買い、お土産の漬物や味噌をあれこれ買っていたのを思い出して、同行者に先輩風吹かして休み処を目指すが、無人。
やすみ?
土曜日なのに?
仕方なくガランとした床几に座り一服して出発。
『→高山不動尊へ50m』
親切で、ほっこりします。
境内はひっそりとしていて、以前来た時は本堂の周りにストックがずらりと並んでいた事を思い出します。
ここから関八州見晴台へ向かうのは、実は初めての事で‥。
多分、当時のメンバーたちが最終目的地の黒山の温泉&乾杯 を早く始めたくて端折っていたと思われます。
傾斜のある道を登りつめると、そのものズバリの見晴らし。
富士山に綺麗に雪が被っています。
武甲山。
わたしにも登れるのかなぁ…
新宿の高層ビル群まで見えるよ!
バナナ食べてひと息入れて、さぁ顔振り峠へ。
傘杉峠を越え、チャレンジコースと書いてある山の中を進みます。
車道があるのに、何がかなしくて上ったり下りたりしているんだろうね、と笑う。
懐かしい顔振峠。
広く梅林が広がる茶屋で☆蕎麦セット☆を同行者が見つけて注文したところ大正解。
グラスワインにざる蕎麦、みそおでん、漬け物。この漬け物がまた、美味しくて
。
オープンエアー(つまり外)での食事でしたので、蕎麦湯で暖かくしてさて出発です。店内はすでにストーブが焚かれていました。
柚子まで頂いてニコニコで、ユガテ経由の帰路をとりました。
小さな集落、ユガテ。
30年振り。
春は桃源郷って言われていると教えられましたが、なるほど梅や桃の樹木が沢山あります。
次回は春だねー、30年後に?
西武秩父線の時刻表を確認したら逃したくない電車があったので大急ぎで東吾野駅まで下る。
車道に出た福徳寺のあたりで「←ユガテ近道」の道標を発見。あ〜れ〜?
ユガテから下りるときは気がつかなかった。
次回来るときまで覚えておかなければ。
30年も忘れないでいられるかしら。
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