七ツ石小屋&雁坂小屋 〜縦走はおあずけでも正解〜
- GPS
- 37:02
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 3,032m
- 下り
- 2,995m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:33
- 山行
- 9:47
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 10:03
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:52
5/3
12:10 鴨沢
14:00-14:10 堂所
15:05-15:40 七ツ石小屋
16:00-16:05 千本ツツジ
16:35-16:45 七ツ石山
17:00 七ツ石小屋
5/4
8:15 七ツ石小屋
9:45 鴨沢
(公共交通機関で移動)
14:40 道の駅みとみ
15:45 沓切沢橋
17:20 井戸ノ沢
18:00-18:10 雁坂峠
18:20 雁坂小屋
5/5
6:10 雁坂小屋
6:20-6:35 雁坂峠
6:55-8:35 雁坂小屋
10:10 沓切沢橋
11:05 道の駅みとみ
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
5/4 鴨沢→(西東京バス)→奥多摩駅 (約40分、630円) 奥多摩駅→(JR)→塩山駅 塩山駅→(山梨交通バス)→道の駅みとみ (約1時間、1,030円) 5/5 道の駅みとみ→(山梨市営バス)→はなかげの湯入口 (約45分、600円) (→徒歩1分ではなかげの湯) (→はなかげの湯から徒歩3分で) 諏訪橋→(山梨交通バス)→塩山駅 (約15分、340円) ※道の駅みとみで乗降するには… ・山梨市営バス(山梨市駅〜西沢渓谷)の場合、道の駅みとみに停車(バス停あり)。 ・山梨交通バス(塩山駅〜西沢渓谷)の場合、自由乗降区間として乗降可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません。 今年は雪もまったくありません!! |
その他周辺情報 | ★花かげの湯 http://www.yamanashishi-kankou.com/iyashi/3onsen.html ※510円/人 ※webクーポンで100円引き (上記URL参照) ※隣接する食事処「はくさい」、お昼時は満席!! |
写真
感想
GW。ゴールデンなことをしたいと考えつつ…。
・先日、駒の小屋のご主人から、以前駒の小屋をお手伝いにきてくれた方が七ツ石小屋の小屋番さんになったことを聞いた。
・GW期間だけ雁坂小屋の小屋番さんをするkerolinaさんから、お誘いを受けた。
これを組み合わせるなら、奥秩父縦走(東編)だ〜!
【七ツ石小屋】
まるでドラマができそうな話が現実に起こっていた…。少々長くなるが、まとめてみたい。
・前々日、「七ツ石小屋公式HP」を見つけて電話すると、「もう営業していない、今は泊まれない」とつっけんどんに言われる。他にも「七ツ石小屋」で検索すると、最近小屋では器物損壊の被害を受けた話が上がっていたのを目にする。。。
・私が駒の小屋で話を聞き間違えたのかと思い、再度駒の小屋に確認すると、駒の小屋のご主人が丹波山村観光課に問い合わせてくださった。その話では、私が見た公式HPは以前の小屋番さんのもので、電話で話したのも以前の小屋番さん…。実際には、4/1に小屋番さんが変わり、4/29から営業再開がされたのは間違いないとのこと。
・若干疑心暗鬼な気分で出発したが、七ツ石小屋に到着すると、小屋番さん(Tさん)が私の駒の小屋Tシャツに気が付いてくれた!! そのご主人Gちゃんも優しく微笑んでくれる方だった。持参した日本酒もその晩にはあっという間になくなったのだから、持っていってよかった(笑)。
・そこから話は膨らむ膨らむ…。前述の器物損壊というのは常軌を逸するもので、「水場まで引いていたパイプが切断されそのまま山中に投下される、ソーラーパネルは破壊される、かつての常連さんから寄贈された『七ツ石小屋』の看板等は燃やされ、キャンプファイヤーまでやられる…」等、枚挙にいとまがない。というか、ありえない…。
・他方、村営のため村の方針に従う必要があるが、なかなか交渉にうまくいかないこともある。小屋番さんが想定する登山客が欲しがるものと、村が提供したいものにどうやらズレがあるようで…。
・それでも何とか営業できる状態に持っていこうと、小屋番さんは猛奮闘! 初代の小屋番さんが60年続けた歴史や伝統を尊重したいという想いや、また丹波山村とはもちろん、近隣の山小屋とも連携していきたい姿勢も見られる。
・さらに小屋番さんが変わったことを聞きつけ、一度離れてしまったかつての常連さんが、少しずつ戻ってきてくれているそうだ。幸いTさんは以前の小屋番さん時代にバイト経験もあり、顔を覚えていてくれていた人もいるとのこと!!
というわけで、再スタートを切ったばかりの七ツ石小屋。これからどんな姿に変貌するのかが楽しみだし、私自身微力ながらも応援したい。また折を見て行ってみよう!!
【ヒッチハイク?】
さて、本来は「七ツ石小屋→雲取→飛龍→笠取→雁坂小屋」を縦走する予定だったが、5/4未明の大雨&強風により断念。。。 6時に再び起きだし、午前中はここでのんびり滞在かなと思っていたら、朝7時には富士山が見えるほどの青空! なんなんだー!?!?
これなら雁坂小屋になんとかしていけないかと頭はフル回転。9:50の鴨沢のバスに間に合えば、あとは公共交通機関でみとみに行ける(たぶん!!)。もしバスに間に合わなかったら!? そうだ、人生初のヒッチハイクだ!! 丹波山村から塩山は国道で一本道!! (誰がこんなムサい山屋のはしくれを拾ってくれるんだー!?)
まぁやるだけのことはやってみよう!! その想いがむりやり行動に繋がり、結果は上記の地図のとおり(^^)/ ♪ それにしても、山の上を通れば25kmの距離が、下界経由160kmの旅になるとは…。 ゴールデンの仕業かな。
【雁坂小屋】
小屋に到着するやいなや、早くここに座りなさいと小屋番さんに勧められるがまま、宴に混ぜていただく。GWに向けて常連の方々がたくさんの食材を歩荷してきてくださったとのこと。
また、到着後に知ったが、前日はおめでたいパーティーが開かれていたそうで、そこに駆けつけられなかったのは残念だったが、その場にいた全員が盛り上がっていたことは容易に想像がつく。
またいつも優しく頼もしいゴロさん&ほんわかisisan、GW限定で小屋番さんを務めたkerolinaさん&masatさん、奥秩父縦走を決め込んで雁坂を通過していく多くの登山客…。今日も雁坂はやさしさに包まれていた。
【わが体力】
正直、落ちている。身体が重たい。と思ったら、本当に太ってた。冬のせい?
どーん。。。
wildwind
wildwindさん こんにちは
手伝いに行ったのはいいですが天気があのような状態であんまり役に立ってはいないな〜なんて過ごしておりましたが食飲研修はおかげで楽しく過ごさせていただきました
七ツ石小屋の話あまりにびっくりな内容で驚きましたが石尾根も少し足が遠のいていますし機会を作って立ち寄りたいと思います。
体力が落ちてるときにはぜひはなかげ湯の穴子丼がいいですよ(体力と同時に体重もつきますが(笑))
お疲れ様でした
すっかり小屋番さん姿が板についていましたよね。
登山客との会話はもちろん、ストーブの薪くべに、登山道の整備まで。
小屋では快適に過ごさせていただきました
そしてmasatさんといえば、やっぱり写真です。
夜中、星空に向かって何度も試行錯誤しながらの撮影は、
傍から見ていても本当にステキです
七ツ石小屋の件は、そうですね。たまには山域を変えたくなったときに、ぜひ!!
そして、あなご丼…。絶対にリベンジしたいです! (体重は… )
ww先生、こんばんは!
先日は、七つ石から縦走してくるwwさんにバッタリお会い出来たら
ビックリで楽しいーっとワクワクしながら歩いていました。
どこかの巻き道ですれ違ってしまったか…など思いを巡らせていましたが
後半に届いた情報で、まさかまさかの下道大移動!
忘れられないGWとなりましたね。
今度お会いした時にぜひ、詳しく聞かせて下さいー
山行中は縦走チームへ天気情報など、気にかけて下さりありがとうございました‼
お花に弱いww先生、良いと思います!
せっかくでしたらバッタリお会いしたかったですね
もし事前にaiminさん達が歩いてくることを知っていたら、
下界経由プランではなく、また別のことを考えていたかも!?(笑)
もしくは、七ツ石小屋に置き土産でもしとけばよかったなぁ
aiminさん達の縦走も成功に終わってよかったです。
青空の下、ほんとに気持ちよかったんだろうな〜
お花は…。それって褒めてもらってます!? あはははは
七ツ石小屋→雁坂小屋を・・・お疲れさまでした(*´ω`*)
登り尾根はお花が満載!新緑が眩しい!
七ツ石小屋も居心地が良かったようですね。
その裏では複雑な事情が絡んでいるようで。。。
雁坂泊したkeiさんに遭遇したり、ケロさんやmasatさんといった馴染みの方とも逢えて。
雁坂小屋の宴クオリティーは高そうです。。。おいしそ♪
登山者とのふれあいも持てたようでゴールデンでしたね。
七ツ石小屋、また新たにステキな山小屋に出会えました。
でも、そもそも雲取といえばLArcさんのテリトリーですし、
鴨沢からの入山はLArcさんの鉄板ルートですし…。
ぜひ一度立ち寄ってみてくださいね
雁坂は、まさにおなじみメンバーに出会える山域でした。
keichiroさんに会えるとは思わなかったし、
1泊2食付きになるとも思わなかったし、
しかも食べごろメロンにありつけるなんて…
ゴールデンでした
wwさん、こんばんは。
七ツ石から雁坂まで縦走されるというお話を聞き、もしかしたらすれ違うかもしれないと思っていたのですが、あの荒天後に、このようなルートを辿られたとは…
雁坂メンバーとしては、無事に辿り着いたことが一番嬉しいことだったでしょうし、七ツ石の小屋番さんも、wwさんの雁坂到着を聞いて嬉しそうでした。
今回はお会いできませんでしたが、またお会いできるの楽しみにしております。
ニアミスでしたね〜。
というか、こちらはまったく事前情報に疎かったようで…
すれ違えたら絶対に面白かっただろうけど、
こちらは雁坂に辿り着くことで頭がいっぱいでしたm(._.)m
あの朝の天気は…。ねぇ。。。
それと、七ツ石小屋に立ち寄ってくれてありがとございます!
縦走してくれたからこその伝言ゲーム。これ、山ならではの楽しみ方なのかも!!
それと鶏肉チャーシュー、rgzさんの十八番ですね!!
日持ちもするのがありがたいし、美味しくいただきましたよ
wildwindさん こんにちは〜
いやぁもう、来てくださって本当にありがとうございました!!
小屋に到着したwwさんを一目みて「ホントに来てくれたーー!」と感動しましたよぉ
(ちょうどご到着の際に接客中で失礼をしました &ご到着のほんのちょっと前に待ちきれず宴を始めてしまってゴメンナサイ )
七ツ石小屋、「富士山が見える小屋」という認識しかなかったけど、
wwさんのお話を伺って、私もなんだか応援したくなりました。
石尾根で登って七ツ石泊まって、飛龍からタバスキーでのめこいって感じですかね〜。行ってみたいところモリモリプラン
体力回復ガッツリ登山、お供しますよ〜
みんなに笑顔をふりまく小屋番さん、お疲れさまでした
そして宴は…、感動でしたよ〜。
いきなり肉が目に飛び込んできましたからね〜。
しかもサラダにフルーツまで!
山の上とは思えないご馳走をたくさん作ってくださり、
本当にありがとうございました。どれも美味しかったです
七ツ石小屋プランも、早速練っていただいてありがとうございます
お供してくださるというより、こちらがお供しますよ!?
なんだか最近、kerolinaさんの方ががっつり歩くイメージですしね!!
軽装でもいいから、体力回復コースを歩かねば!!
wildwindさん
先日はありがとうございました。
自由自在に演奏し、雁坂に流れる調べ。
雁坂小屋が単なる「食飲研修」の場だけでなく、文化レベルの向上に貢献してもらっていること、しみじみ感じます。楽しい充実した時間をありがとうございました。また聴かせてください。
今回もたいへんお世話になりました!!
雁坂で優しい気分になれるのは、本当にisisanのおかげです
そして私、「食飲研修」の「飲 」は若干苦手ではありますが…
文化レベルの向上に貢献できたでしょうか!?
雁坂音楽サークルでよければ、今後もがんばりますよ〜!
もちろん、isisanの横笛もステキです。
音を出すことがたいへんな楽器だとは思いますが…、
でも次回は合奏できるといいですね
また遊びに行きますね〜!!
え?
wwさん、ひょっとしてモチ男??
どうやって河辺から高尾までテレポートしたのかは分かりませんが(笑)
お疲れさまでした〜
うわ〜こういう旅、私大好きだわ♪
決めて行動に移すまでのスピードもさすがです。
ぜひともムサい山屋が拾われる感動シーンが見たかったけれど
ぴったりバスが来たというのは、雁坂に行け〜という神様の思し召しだったのかもしれませんね。
今は陽も長く、到着時刻はちょうど夕焼けがきれいだったのではないでしょうか?
そして、楽しい夜をお過ごしいなられたようで、本当によかったなって思います。
で、しょうが焼きの何がいけなかったの〜?
モチ男です。
河辺から高尾まで(立川経由)の瞬間移動については、ここでは触れずとして…(笑)。
2日目の朝は本当に天気が悪く、七ツ石小屋でのんびりだと決め込んでいたので、
その後突然下山すると言い出した私に、小屋番さんもビックリだったと思います
でも、その後ムサい山屋はハイテンションでの下山
ヒッチハイクもやる気満々だったら、ギリギリでバスも間に合ってしまい…(笑)。
そしたらこれ以降の電車とバスの乗継が本当にドンピシャ!!
あとはほとんど無駄な時間がないまま、みとみに着けてしまいました。
こうなれば、あとはお察しのとおり、楽しい食飲研修が待ってるのみ
で、しょうが焼きではなく、やっぱりアナゴ丼が食べてみたかった〜。
(→天ぷら物は1時間待ちと言われ、泣く泣くしょうが焼き定食でした )
こんにちはー。
地図の赤線、一体何事か!?と思えばそういうことでしたか(笑)
小屋から小屋への大移動、お疲れ様です
wwさんのGW、山と山を繋ぐというより人と人を繋ぐ旅ですね!
なるべく人を避けて動いていた自分と対照的でなかなか面白いものを拝見させていただきました
二度見していただき、ありがとうございます(笑)
中央線に乗るまで、GPSを切るのを忘れていたことに気づき、
(そのくらいバスやら電車やらの乗継がピッタリでして! )
あとはご覧のとおりの記録が取れていました
人と人を繋ぐ旅という表現、なんだかステキですね。
言われてみれば本当にそのとおりだったと思います。
しかもGWといえば、その前の駒の小屋から始まっていますからね。
そして下山後もこんなにたくさんの方から、コメントをいただけたことに感謝
まぁ若干人恋しかったのかもしれません(笑)。
もちろんjoeさんの山と山を繋ぐ旅は、正統派だと思います!!
wwさん、こんばんは!
お会い出来て嬉しかったですよ〜
ダラダラ過ごすのも時には幸運を運んでくれるってことかと!!
みとみ出発の時間が遅めだったようなので
何か用事でもあったのかなぁと思っていたのですがこういう事でしたか〜
西村京太郎もびっくり ですね〜
七ツ石小屋は・・・そんなことがあったんですね・・・
久しく行っていませんが
自分も機会を見つけて足を運んでみようと思います〜!
それにしても、wwさんが太ったのだとしたら47枚目の写真の左側の人は…
え、遠近法ですよね!?!?(震え声)
私にとっては、まさかのサプライズでしたよ〜
でも遠方から歩いてくる姿で、すぐにkeichiroさんだとわかりましたよ。
そして、そうですよね。
仮に雁坂に着いてから、みんなに「七ツ石から縦走してきました」と言っても
ばれなかったくらいの移動手段でしたが(どうです、西村京太郎さん )、
でも道中でkeichiroさんに見つかってしまうとなれば、犯人も詰めが甘かったようで…
七ツ石小屋、もし機会があれば、ぜひお立ち寄りください。
雲取なら日帰りで十分に行ける範囲でしょうが、
敢えてその間にある山小屋に泊まるのも、たまにはアリかもしれません
で、え? 遠近法は…!? (否定はしないでおきましょう )
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