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記録ID: 86365
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講習/トレーニング
東海

棚山高原〜宇連山 読図山行

2010年11月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:45
距離
9.1km
登り
525m
下り
525m

コースタイム

登山口6:00〜7:00瀬戸岩〜10:05宇連山頂10:20〜12:50登山口
天候 晴れ
気温3度〜10度
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅(豊橋)〜海老〜川売〜棚山林道〜登山口
登山口周辺には3箇所ほどの駐車場有
合計10台〜15台
コース状況/
危険箇所等
読図能力の練習の為に宇連山に登る。
ココは道も整備されていて、地図も不要なほどだが、
訓練の為「過度の読図」を試みた。

●用具
コンパス+地図のみ使用
高度計は利用しない予定であったが、笹薮で一度だけ思わず見てしまった。
GPSはログのみ

●先読み
「先読み」を行いながら前進
現地点を把握し、「**分後に**地形(または地点)に到達する」と予測する。
私では二兎は追えないので、読図による時間遅延はあきらめる。
赤;往路
緑;復路
川売集落から棚山林道終点に着く
一部未舗装部分在る
駐車場は3箇所ほど
10台から15台可能
2010年11月03日 05:57撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 5:57
川売集落から棚山林道終点に着く
一部未舗装部分在る
駐車場は3箇所ほど
10台から15台可能
林道終点から登山道が始まる
登山道は看板から右上に向かう
登山口6:00発
2010年11月03日 06:06撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 6:06
林道終点から登山道が始まる
登山道は看板から右上に向かう
登山口6:00発
棚山高原から流れる沢の左岸を進む
右手高-左手低の登山道

この時点では寝ぼけていて「先読み」をやっていない
前半は緩やかだが、直に勾配0.5(27度)程度の急坂を50m程上がる。
30分ほどで勾配が緩やかになる
6:25地点2に来たことを感じる
2010年11月03日 06:22撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 6:22
棚山高原から流れる沢の左岸を進む
右手高-左手低の登山道

この時点では寝ぼけていて「先読み」をやっていない
前半は緩やかだが、直に勾配0.5(27度)程度の急坂を50m程上がる。
30分ほどで勾配が緩やかになる
6:25地点2に来たことを感じる
棚山高原にはその昔キャンプ場があったが、
かなり前に閉鎖となっている。
私も中学生のころ来た。35年も前の話だ。
廃れたバンガローがいくつか在る。この一つに泊ったのだろう。感慨深い。
2010年11月03日 06:37撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 6:37
棚山高原にはその昔キャンプ場があったが、
かなり前に閉鎖となっている。
私も中学生のころ来た。35年も前の話だ。
廃れたバンガローがいくつか在る。この一つに泊ったのだろう。感慨深い。
地点2と地点3の間では、沢W1や752ピークを確認した。プレートコンパスは進行方向南西に合わせて在る。
2010年11月03日 06:38撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 6:38
地点2と地点3の間では、沢W1や752ピークを確認した。プレートコンパスは進行方向南西に合わせて在る。
6:45地点3に到着
東海自然歩道の一部になっているので、東屋が在る。しばし休憩。やっと目が覚めてきた。
これからは暫く尾根道を北東へ進む。右側が深い谷で左が浅い沢となっている。
次の目標点は地点4とする。
地点4までコンパス目盛で測って300m
道の蛇行を2割載せて360m
私が分速40m位なので、10分程度で到着予測

コンパスを南東に合わせ直す。
2010年11月03日 06:57撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 6:57
6:45地点3に到着
東海自然歩道の一部になっているので、東屋が在る。しばし休憩。やっと目が覚めてきた。
これからは暫く尾根道を北東へ進む。右側が深い谷で左が浅い沢となっている。
次の目標点は地点4とする。
地点4までコンパス目盛で測って300m
道の蛇行を2割載せて360m
私が分速40m位なので、10分程度で到着予測

コンパスを南東に合わせ直す。
7時5分瀬戸岩通過
この後、地点4到着
実際は地点3から地点4まで瀬戸岩5分の寄道を含んで、20分かかった。
2010年11月03日 07:07撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/3 7:07
7時5分瀬戸岩通過
この後、地点4到着
実際は地点3から地点4まで瀬戸岩5分の寄道を含んで、20分かかった。
地点4に於いて地点5の760ピークを次の目標点とする。ここは「棚山」と呼ばれているらしい。
コンパス目盛で距離900m、実際は2割増しの約1100mと見積もる。時間は30分予定。
写真は758ピーク。ここに「棚山」という白い札が掛けてあった。誤標記。WEB上でも指摘されている。
2010年11月03日 07:30撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 7:30
地点4に於いて地点5の760ピークを次の目標点とする。ここは「棚山」と呼ばれているらしい。
コンパス目盛で距離900m、実際は2割増しの約1100mと見積もる。時間は30分予定。
写真は758ピーク。ここに「棚山」という白い札が掛けてあった。誤標記。WEB上でも指摘されている。
地点6の760ピークに7:45到着
ここが本当の「棚山」らしいが、何の看板も無い。
地点4から25分
5分ほど休憩
次の目標点を地点8とする。
地図測1100m、道程1300mと仮定
時間35分と予測
2010年11月03日 07:46撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 7:46
地点6の760ピークに7:45到着
ここが本当の「棚山」らしいが、何の看板も無い。
地点4から25分
5分ほど休憩
次の目標点を地点8とする。
地図測1100m、道程1300mと仮定
時間35分と予測
8時20分、右側の杉林が切れ、南方への視界が開ける。
経過時間と地形から地点7の678地点と思われるが、確信は無い。
南東に見える尾根の先端を使って、クロスベアリングを行う。磁北基準142度であり、678地点と確信した。
2010年11月03日 08:20撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 8:20
8時20分、右側の杉林が切れ、南方への視界が開ける。
経過時間と地形から地点7の678地点と思われるが、確信は無い。
南東に見える尾根の先端を使って、クロスベアリングを行う。磁北基準142度であり、678地点と確信した。
地点8に8:35到着。地点6の760ピークから50分経過。予測の35分から大幅に遅延。理由の一つは678でのクロスベアリングだが、道が思ったより蛇行していたようだ。
これより、尾根道と並進する林道に移る。
林道はほんの50m程の近さなので目視できる。
2010年11月03日 08:36撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 8:36
地点8に8:35到着。地点6の760ピークから50分経過。予測の35分から大幅に遅延。理由の一つは678でのクロスベアリングだが、道が思ったより蛇行していたようだ。
これより、尾根道と並進する林道に移る。
林道はほんの50m程の近さなので目視できる。
地点8;林道
2010年11月03日 08:56撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 8:56
地点8;林道
地点9
これより林道を外れ、山頂から南西へ伸びる尾根を藪漕ぎ。
高低差150m、勾配0.3
通常なら30分の行程だが、藪こぎの為予測は出来ない。
2010年11月03日 09:06撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 9:06
地点9
これより林道を外れ、山頂から南西へ伸びる尾根を藪漕ぎ。
高低差150m、勾配0.3
通常なら30分の行程だが、藪こぎの為予測は出来ない。
藪は思ったよりずっと厳しかった。
初めは檜に雑木が混じった林
2010年11月03日 09:31撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 9:31
藪は思ったよりずっと厳しかった。
初めは檜に雑木が混じった林
20分ぐらいで笹が濃くなってきた
かなり歩きツライ
2010年11月03日 09:39撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 9:39
20分ぐらいで笹が濃くなってきた
かなり歩きツライ
笹はだんだん濃くなり、背丈を越える高さ
視界は2m程
読図は全く出来ない
山頂西にある尾根の分岐も気付かず
思わず高度計を見た
710mとであり、なんと山頂730m寸前だった
短い笹は目の高さに先端があり、危険を感じた。
結局、1時間以上掛かり登ったが、読図は全く出来なかった。情けないが気力体力を使い切ってしまい、以降はただ歩くだけとなった。
2010年11月03日 09:54撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 9:54
笹はだんだん濃くなり、背丈を越える高さ
視界は2m程
読図は全く出来ない
山頂西にある尾根の分岐も気付かず
思わず高度計を見た
710mとであり、なんと山頂730m寸前だった
短い笹は目の高さに先端があり、危険を感じた。
結局、1時間以上掛かり登ったが、読図は全く出来なかった。情けないが気力体力を使い切ってしまい、以降はただ歩くだけとなった。
宇連山頂729.4mより東方
明神山が見える
2010年11月03日 10:10撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 10:10
宇連山頂729.4mより東方
明神山が見える
山頂東屋
2010年11月03日 10:11撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 10:11
山頂東屋
山頂標識
昼食とする
他にも一組二人の登山者が昼食を取っていた
2010年11月03日 10:11撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 10:11
山頂標識
昼食とする
他にも一組二人の登山者が昼食を取っていた
東屋隣の水槽
防火用水だろうか
茶褐色に濁っているが基本的に雨水由来
2010年11月03日 10:12撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 10:12
東屋隣の水槽
防火用水だろうか
茶褐色に濁っているが基本的に雨水由来
地点13再び林道と出会う
2010年11月03日 11:23撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/3 11:23
地点13再び林道と出会う
地点14
2010年11月03日 12:11撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 12:11
地点14
陽だまりで暖かく、休憩
転寝をしてしまった。
脚が写真に入ってしまった。
2010年11月03日 12:12撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 12:12
陽だまりで暖かく、休憩
転寝をしてしまった。
脚が写真に入ってしまった。
紅葉
この辺りには紅葉樹は少ないようだが、
この木だけ鮮やかに紅葉していた。
写真を撮ったが、手前にピントがあってしまった。
2010年11月03日 12:32撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 12:32
紅葉
この辺りには紅葉樹は少ないようだが、
この木だけ鮮やかに紅葉していた。
写真を撮ったが、手前にピントがあってしまった。
地点17;12時50分ゲート到着
2010年11月03日 12:51撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 12:51
地点17;12時50分ゲート到着
登山道終点近くの湧水
下にコップが二つおいてある
飲んでみた。
2010年11月03日 13:15撮影 by  FE200 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 13:15
登山道終点近くの湧水
下にコップが二つおいてある
飲んでみた。
撮影機器:

感想

読図山行の予定であったが、笹尾根で気力を使い切ってしまい。
後半はただ歩くのみとなってしまった。

復路にも登山道無い尾根を歩くつもりだったが、
取り付き点の笹を見て「怖気づいて」予定も変更した。

私の読図は尾根ではまずまず使えるが、
笹薮では無力であった。

義務教育9年間に喩えるなら、
小学校4年生ぐらいかな。

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