那須岳。朝日・三本槍・茶臼、烈風の活火山。

2016年05月04日(水) ~ 2016年05月05日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,090m
• 下り: 1,086m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:50

5:40 登山指導所・登山ポスト
6:15 峰の茶屋跡避難小屋
7:10 朝日岳
8:00 清水平
8:30 8:35 三本槍岳
9:20 清水平
9:40 1900m峰
10:10 10:15 朝日岳
10:50 11:40 峰の茶屋跡避難小屋
11:55 お釜口
12:05 12:20 那須岳
12:45 13:00 那須ロープウェイ山頂駅
13:25 牛ヶ首
13:55 峰の茶屋跡避難小屋
14:25 登山指導所・登山ポスト
14:30 ゴール地点

天候

晴→ガス→曇晴&強烈な風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

残雪1ヶ所のみアイゼン不要だった。
登山道良く整備され危険を感じるところなし。

その他周辺情報

前泊、下山後とも源泉那須山へ。
澄んだきれいな温泉。
16時以降は少し入湯料が下がります。

写真

5/5 4:53

車中泊明け。峠茶屋駐車場から朝日岳。快晴！今日は暑くなるぞと思ったが、、。

5/5 5:55

登り始めてしばらくすると猫耳？が見えてくる。

5/5 6:13

登り始めて1時間余。峰の茶屋小屋。残雪を歩くのはここだけ。
まず三本槍を目指すことにする。

5/5 6:54

朝日岳を見上げる。
いつの間にやら雲の色が白から黒に。

5/5 7:07

茶臼岳の頭が雲の中に！

5/5 7:08

朝日岳山頂。
なにも見えねえ！
こんなはずではないはず。

5/5 7:47

強い風で濃いガスが流れる。
たまに現れる風景を慌てて撮影する。晴れてくれ！

5/5 8:35

三本槍岳に到着。
展望雄大、の山地図の表記が悲しい。

5/5 8:35

山座同定盤で眺望を夢想する。

5/5 9:07

峰の茶屋に戻る途中。少しガスが晴れて明るくなってきた。
晴れてくれ！

5/5 9:20

清水平の木道。
往きは全くなにも見えなかったが、復路は視界が開けてきた。

5/5 9:35

1900峰から朝日岳と茶臼岳。祈りが通じて晴れ間が見えてきた。朝日岳に再挑戦しよう。

5/5 10:10

朝日岳に再度登る。なんとか周りの山々は見渡せるようになった。

5/5 10:40

朝日岳の肩の傍にある大岩。名前の立札があったが何て書いていたか忘れてしまった。

5/5 11:54

峰の茶屋からお釜口へ。青い空白い雲が嬉しい。

5/5 11:57

お釜。岩手山や霧島山などに比べて浅い。写真で分からないが風上に向かって進むのが辛いぐらいの強烈な風。

5/5 12:03

お釜の周りを反時計回りで周る。山頂の祠が見えてきた。

5/5 12:10

茶臼岳山頂！南東側は晴れ。

5/5 12:15

山頂の祠。北西側は重い曇天。

5/5 12:18

山頂から麓を見る。麓はいい天気なんだろうなぁ。

5/5 12:57

トイレに行きたくてロープウェイ山頂駅へ。靴の泥を飛ばすエアガンが建物入り口脇にある。

5/5 13:04

山頂駅から牛の首方面へ。頂上部の裾を周回する。

5/5 13:23

牛の首手前の噴気口。硫黄の匂いが立ち込める。

5/5 13:27

牛の首から茶臼岳の山頂部を見上げる。まさに活火山！

5/5 13:37

牛の首から三倉山方面。

5/5 13:47

峰の茶屋に戻って来た。

5/5 14:15

下山路から山を振り返る。猫耳？

5/5 17:26

下山後帰路の途中。那須高原大橋付近から那須岳全容。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

wakanatch

GW。今年は天気の周期が短く高気圧の賞味期限が1日程度。5/5好天と測って前泊日帰りで那須岳に行くことにしました。峠の茶屋に夜8時ごろ着くと20台ぐらい先着組。満天の星空を眺めながら車中泊。朝も快晴。ところが登り始めるとみるみる雲が押し寄せて朝日岳に着く頃には完全にガスに覆われてしまった。こんなはずでは、、。三本槍岳も眺望ゼロ。晴れろ！と念じながら茶臼岳に向かうと、通じたのかなんとか晴れ間が出てきました。朝日岳に登り直し、峰の茶屋小屋で昼食を摂り、メインの茶臼岳へ。北から吹き付ける激しい風の中、お鉢を周り、裾を周り、噴気に慄きながら峰の茶屋に戻りました。烈風の活火山、那須岳の私の印象です。