浅草岳 途中撤退 田野倉登山口から(仮設橋が未設置で渡渉不可)


- GPS
- --:--
- 距離
- 1.6km
- 登り
- 99m
- 下り
- 86m
コースタイム
- 山行
- 0:35
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 1:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
田子倉只見沢登山口に広い駐車場あり。隣に観光客用の駐車場もあり、そちらには綺麗なトイレ・休憩所有り。(無料) 祝日でしたが、登山口には他の車無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・中先尾根コース 登山口から20分程で、幽ノ倉沢渡渉点に着きます。ここに掛かっているはずの仮設橋が、まだ設置されていませんでした。 この日は連日の気温上昇で雪解け水が多く、靴を脱いで渡れる深さではありません。飛び移れそうな岩はありましたが、下山時に飛び降りは不可。流れも速く、ドボンしたらスノーブリッジに巻き込まれて一巻の終わり。 複数でザイルでもあればチャレンジ可能ですが、単独では無理と判断して撤退しました。 渡渉点までは夏道で木道もあり、まったく問題無し。 ・ネズモチ平コース 天気も良いので、行ける所までと西側の最短コースのネズモチ平登山口を目指す。車で行けるところまで進み、あとは歩き。標高750mあたりの林道から積雪あり。この時期、除雪作業があるが祝日なのでお休み中。 ネズモチ平登山口は、もちろん雪の下。そこからはトレースが読み難く(日中の気温で雪が溶けている)、ピンクテープと木に書かれたペンキマークが頼り。 しかし、標高1000mを超えて沢を渡ったあたりから、ピンクテープが急速に減少。次のテープが見つからず右往左往。読図をするも近づくブヨに落着いて作業できず。あれやこれやで時間切れとなり、標高1085mを最高到達点として撤退した。 |
その他周辺情報 | 道の駅いりひろせの近くにある、寿和温泉に入浴。露天風呂の600円を選択。本館は700円。 |
写真
感想
4/29〜5/1まで4人で関西から妙高の別荘暮らし。その間に妙高山(途中敗退)、唐松岳(ゴンドラ休止で登れず)を目指したが、消化不良。
仕事で帰阪する仲間と別れた後は、5/2〜5/6の帰宅まで、一人で新潟の山を渡り歩いた。5/2は200名山の守門岳に登頂。
この日は300名山の浅草岳。
前日、守門岳でお会いしたグループにR252開通を教えてもらう。眺めの良い田子倉から登れそうとの情報を頂く。
広い駐車場に着いたのは6時半過ぎ。他に一台の車も居ないので少し不安になりながらも、好天に感謝して出発。
しかし、希望は20分後に消滅。なんと、流れの急な沢に本来あるはずの橋が無い。地図には仮設の橋と記載してあり、そばには橋の材料が転がっている。例年はR252がまだ開通する時期ではないので、橋の設置が遅れているのだろう。
渡れる場所を探して45分間探索したが、諦めた。靴を脱いで渡れる深さではない。岩に飛びつけば何とかなりそうだが、下りで飛び降りは滑ってドボンの可能性大。流れは急で、転倒すればすぐ傍のスノーブリッジに巻き込まれて一巻の終わり。無理はしない。
天気も良いので、西側の登山道目指して移動する。もちろん、この時間からの登頂はかなり無理。行ける所まで浅草岳に近づいてみよう。
ネズモチ平登山口までも大変だったが、その先の雪面でルーファイに手間取り12時をもって撤退を決める。夏道を知っていれば何とかなるが、初見でテープもまばらな地帯に入れば時間が掛かる。また、好天で温かさに誘われてブヨが大量に寄ってくる。団扇ではじきながら、読図とテープ探しは忙しい。この時期、トレースが無い時はGPSが必要だろう。それに、虫よけ対策も。
守門岳でお会いしたグループも、同日に田子倉から登る予定と言っていたが、駐車場には居なかった。きっと、昨日の宿で橋が無いとの情報を入手したのかも知れない。当方に連絡する術も無いので、もしかしたら心配しているかも。
どの情報をチョイスするかは自己責任。今回は運が無かったとあきらめて、違う季節に再度浅草岳を目指したい。また、楽しみが増えた。
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