8年を経て再び歩く丹沢表尾根 (ヤビツ峠〜塔ノ岳〜大倉)
- GPS
- 06:49
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,210m
- 下り
- 1,666m
コースタイム
天候 | 曇り (終日快晴のはずだったのに) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト: 秦野駅ヤビツ峠行きバス停前、ヤビツ峠トイレ前 にあり ■道の状況: ・表尾根は崩壊が一段と進み、階段、木道、架橋などが多くなっている。 行者ヶ岳の下りなど鎖場も数箇所。 ・大倉尾根は木で留めた階段が延々と続き歩きにくくは感じるが、全般的に良く整備されている。 ■紅葉状況: ・標高1000m以上はほぼ終わり、葉を落とした木々も多い。 ・標高1000m〜800mくらいが現在のピークだが、あまりパッとしない。 |
写真
感想
日が暮れるまでにちゃんと下山できるだろうか…。
ヤビツ峠から表尾根を歩くことを昨日決めた時は本気でそう心配していた。
8年前、ハイキングを始めた時はまだ40代だった。
手近の箱根を歩き回った後、次のステップとして丹沢を目指すことにし最初に選んだのが表尾根。
(その時の記録は → http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-68308.html )
この頃はある程度長い距離を歩いたことがなく、自分のペースも、全体の時間がどれくらいかかるかも分からないまま登山口に向かった。
先ず、バスの時間などの事前調査ができておらず、ヤビツ峠から歩き始めたのが9時過ぎと遅かった。
ペース配分ができないので、一区間毎に長めの休憩を取ってその度に体を冷やしてしまい、ヤビツ峠から塔ノ岳まで5時間半もかかった。
下山しようと塔ノ岳を出発したのが既に3時半。
大倉尾根の途中で沈んでゆく夕陽の写真を撮った。
当然あっという間に回りはどんどん暗くなり、最後の1時間弱はヘッドライトを点けて真っ暗な初めての道を下った。
大倉のバス停が見えた時はほんとにホッとした…。
その時の記憶があるので、いくら地図のコースタイムで計算しても、日が落ちることへの心配(恐怖)が拭えなかった。
結果的には、今回は安定したペースを維持して塔ノ岳までは4時間足らずで到着し、帰りの大倉尾根もゆっくり写真を撮りながら歩いたのに前回と同じ2時間半で下り、3時には渋沢行きのバスに乗っていた。
現在の自分が体力的には8年前の自分に勝る訳はないとしても、身に附いた山を歩くスキルは十分それ以上のアドバンテージをもたらしていることを確認できて嬉しい山行だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する