大東岳・強風の山頂


- GPS
- 14:21
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,397m
- 下り
- 1,390m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■登山口にも10台分ほどの駐車スペースがありました |
写真
感想
今年のGWは暦通り。3,4,5の3連休で朝日連峰を計画していたが、5日に仕事が入り結局2連休となった。日帰りでどこか登るか・・・とも思ったが、天気が不安定で山に行く気にはなれなかった。久々にスッキリ晴れた8日の日曜日、大東岳に向かった。神室や面白山からそのドッシリとした山容は否が応でも目を引き、「いつか登らねば」と狙っていた頂だ。
初の大東岳は表コースで登って裏コースで下りる周回コースをとった。鼻こすりは急斜面だが距離は短かく、拍子抜けするくらい呆気なく山頂に到着。地形図では広い山頂部分を予想していたのだが、藪が生い茂っていて行動できるのは狭い登山道の範囲のみ。山頂は強風が吹き抜けとても長居できず早々に退散。裏コースへ10分ほど下った展望の良い場所で写真を撮るも風に煽られカメラを構えるのもままならず。弥吉転ばしの急下りを過ぎて樋の沢へ下るが、避難小屋から先でルートミス。小屋に気を取られて左に入るルートを見逃し、小東峠方面に登りかけて引き返した。
正しいルートに復帰したがこの先が長かった。何度も小さな沢を渡りながら大東岳の基部を巻いて行くのだ。しかも崩落した様な急斜面のトラバースが所々出てきて神経を使う。滝や裏盤司の岩壁が見れたりして変化に富んだコースと言えなくもないが・・・登りより時間がかかって登山口に戻ってきた。
途中ビジターセンターの中を30分ほど興味深く観察。熊のはく製が置いてあったがジックリ見ると結構な大きさだ。これが突進して来たらひとたまりもなく押し倒されるだろうと思った。出会わないような対策をとるしかないが、山をやっている以上いつか出会い頭に遭遇する危険はある。3年前に丹沢で見た逃げて行く黒いお尻はやはり熊以外考えられないし・・・
とりあえず熊のことは置いといて、大東岳・・・二口山塊の盟主と言えるその頂を踏めたのは満足だったが、強風でジックリと山座同定できなかったのは残念。もし次に行くなら積雪期、快晴の一日に表コースをピストンしてみたいところだ。
(TONO)
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