上州武尊岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,182m
- 下り
- 1,182m
コースタイム
前武尊山〜川場谷野営場(山頂ピストン)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
当日の勤務の都合で東所沢駅での待ち合わせが23時近くになってしまった。少し遅くなったが、予定通りに車を走らせ、沼田インターを下車して約1時間で無事に川場谷野営場に到着をした。途中の林道は慎重な運転をすれば無難に通過出来る道であった。駐車場も広く、シーズン中でも安心して駐車を出来る広さであった。(約50台可能)先着のグループが到着した直後であったが、2グループが泊まるのにはちょうど良い広さの避難小屋、明日の計画を確認して早めの就寝をした。
翌日は、日の出と共に起床。手早く朝食を済ませて登山道を進む。約20分で不動岳への分岐、左へ曲がり10分で沢へ出る。岩峰歩きを期待したがそこから先の登山道か判らず、残念ながら元のルートに戻る。その直後から道が急登となる。途中、息を整えながら約1時間登り続けた。傾斜が緩くなり、右手に視界がひらけて来ると花咲からの登山道に合流する。ここから、また急登を一登り前武尊に到着をした。東面が開けているがあいにくの天候で眺めは無い。日本武尊の立派な像の前で大休止を取り、武尊山への体調を整える。先客に花咲からの単独登山者一名が休んでいたが、他のグループとは合わず静かな山歩きであった。
ここからは、剣が峰、家ノ串山、中ノ岳を越えながら、徐々に距離と高度を稼いで行く。途中、根曲り竹で歩きずらい所も多々あった。中ノ岳手前で武尊牧場への分岐にでる。中ノ岳はピークを踏まずに左に巻く。すぐに雪渓に出て雪上を20分歩きピークに登りつめ、岩陰に日本武尊の像が現れる。そこから一登りで武尊岳山頂に出た。山頂は今までと違い、数組のパーティーが休み、さすが100名山の賑わいをみせていた。山頂からの眺めはあいにくの天気で遠景は望めない物の、雲間に見る山々に十分満足をする。コースタイムよりも早く到着、ゆとりを持って休憩を取った。
復路は、往路と同一コースを取る。中ノ岳を過ぎて、避難小屋で会ったグループと会う。途中で剣が峰の大崩を見ながら前武尊まで順調に進んだ。ここから急降下の道となるが、スキー場手前の分岐付近で山菜摘みのグループと出会い山菜の情報を交換。予定より早いタイムで歩いたので、横山が姫竹を探しながら歩く。疲れた足にはちょうど良いペースダウンとなり、同時にお土産をGETした大満足の山行でした。帰路、川場温泉で汗を流して、無事に帰宅をした。
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