アカヤシオと石楠花の諏訪山へ

2016年05月12日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.3km
• 登り: 895m
• 下り: 891m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:40

5:45 楢原登山口
6:30 小倉山
7:00 湯の沢の頭
8:00 三笠山
8:25 諏訪山
8:50 三笠山
9:35 湯の沢の頭
10:25 楢原登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

楢原登山口の駐車スペース（4台ほど）。
汲み取り式トイレあり。
国道299号線から登山口までの林道は全舗装ですが、落石が多いため、腹打ちにはご注意下さい。

コース状況／危険箇所等

標識やマークがしっかりしたコースです。
登山口からメートル単位の表示があります。
5,864（登山口）〜4,830m（稜線）　：　大江権現堂のある稜線までのジグザグの急坂です。
4,830〜4,003m（小倉山分岐）　：　一転勾配の緩くなる稜線歩きです。小倉山はコース右後ろに折り返す感じ。標識は見当たりませんでした。
4,003〜3,283m（八海山お堂）　：　尾根の西側を巻いて行きます。
3,283〜2,828m（湯ノ沢の頭）　：　短区間の鎖・梯子場があります。
2,828〜1,078m（避難小屋先）　：　徐々に標高を稼いでゆきます。
1,078〜723m（ヤツウチグラ）　：　ロープや梯子のある岩場です。絶景が広がってきますので、よそ見をせずに、慎重に進んで下さい。
723〜諏訪山　：　ヤツウチグラ手前ほどではありませんが、ロープの岩場もあります。

写真

三笠山普寛堂が諏訪山楢原登山口となります。諏訪山まで5,864mとの表示。

苔生した岩が美しい。

フデリンドウ。

登山口から稜線に上がるまではジグザグの急坂が続きますが、気持ちの良い自然林です。

稜線まで上がるとミツバツツジがお出迎え。踏むのはもったいないですが、ごめんを言って進みます。

ヤマツツジも綺麗です。

ルートを少し右後ろに折り返して小倉山へ。

ごめん、また踏ませてもらいます。

八海山お堂の手前でヤツウチグラ（三笠山）が見えてきました。

またごめん。

目に鮮やか。

湯ノ沢の頭の手前の尾根をとうせんぼするように立つ古木。注連縄でもつけたい威厳があります。

湯ノ沢の頭。浜平登山コースと合流します。

避難小屋でしょうか。廃屋になっています。

天井にも大穴。
雨宿りもきびしそうです。

いよいよヤツウチグラへの最後のアプローチです。

梯子も出てきました。

これが山頂かと思いましたが、手前の小ピークでした。

えー、あそこを登るんですか。

黄色の花びらも落ちていました。
どの木から散ったものか分かりませんでしたが、シロヤシオでしょうか、ヒカゲツツジでしょうか。

色鮮やか。

ヤツウチグラ山頂到着。
思ったほど怖くは無かった。

この格好の良い山は帳付山かと思います。
手前はアカヤシオでしょうか。

北方に目をやるとひときわ堂々と目立つのが浅間山。

浅間山アップ。

その左に見える雪山は鹿島槍-五竜-白馬岳かな。

こちらは妙義山。荒々しい。

続いて諏訪山へと向かいます。

まだ蕾。

石楠花が咲いています。

蕾もきれい。

アカヤシオでしょうか。

諏訪山山頂近くでは殆ど散っていましたが、一輪のみ比較的綺麗に残っていました。

諏訪山山頂到着。
展望はききません。

下山開始。
またあそこを登り直しです。。。

それでも頑張って登ると、ヤツウチグラ山頂の祠が見えてきました。

赤久縄山-西御荷鉾山でしょうか。

石楠花見事。

石楠花のつぼみがキュートです。

車での帰り、志賀坂峠手前の恐竜の足跡に寄りました。
これはすごい。

感想

Richmond

花のピークを少しはずした平日ということでもあってか、まったく登山者に会わない、貸し切りの山歩きを楽しむことが出来ました。

アカヤシオのピークは過ぎているものの、花の絨毯という異なった趣を楽しむことができました。
また、これから見頃をむかえる石楠花も良かったな。