娘(5歳)といっしょに。甲武信ヶ岳(7/百名山)西沢渓谷-甲武信ヶ岳-三宝山 2人でテン泊


- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,763m
- 下り
- 1,750m
コースタイム
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 9:36
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 3:05
- 合計
- 11:21
天候 | 晴れ・曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
何箇所か滑りやすそうな箇所がありましたが、注意して通行すれば問題なし。 まだコース上に雪が残っている部分がごくわずかありました。道標などは問題なしでしたが、「あと何キロ」の表示は少なかったです。 |
その他周辺情報 | ほったらかし温泉。今回は右側の小さいほうのお風呂。 |
写真
感想
事前の天気予報がよさそうだったので、思案の末、埼玉県最高峰(三宝山)を目指すことにしました。 娘が生まれる前に登った甲武信ヶ岳にテントを張って、翌日、三宝山アタックの予定。
今週は2人だけでテントを担いでの山行なので、荷物分担をしっかりとお願いしまして、いざ出発。
早朝に車で出発しましたが、デジカメを忘れましたので、アイパッドで撮影。大きくて撮影のたびに出し入れするのが面倒。レンズの場所が使いにくく、指が映り込んだり、写真は逆さまだったり、手袋をしたまま撮影できない、ツカミどころのない形状のため落としやすそうだし、ちょっと地面に置くのもキズが気になるなど、山ではいいところ無しのアイパッドでした。
早朝、車で西沢渓谷駐車場へ向かう。
日が長く、高速に乗る前に東の空が明るくなる。
セブンイレブンで朝食用おにぎり6個。(だんだん娘も食べるようになってきて、山で2人で分けると不足です。)
西沢渓谷入り口のトイレで用を済ませて、山道に入る。
いきなりの急登とガレ場で、ちょっとめげながら、廃線トロッコ軌道を歩く。
先週の屋久島のトロッコ線はまだ現役(?)だが、今回はかなり廃線感があり、なかなか渋い。
だいぶ歩いて、朝食予定地点の渡渉ポイント。
ここで朝ごはん。仕入れたおにぎりに味噌汁。と思ったら、味噌汁・スープも忘れた。
ちょっと怪しげに錆びて壊れそうな鉄板の橋を渡って本当の上り始め。
あまり人にも会わず単調に登り続けて、ようやく福ちゃん新道と合流。
これまでに何度も石楠花の群落は見ているがきれいに咲いているシャクナゲの花を見るのは始めてかも。。。
休憩すると結構はだ寒い。
長い単調な登りを経て、ゴール近くで登山道にも残雪。
といっても踏み固められた真っ黒な雪氷。
10年振りくらいで来た甲武信小屋。どういうわけか、記憶にある甲武信ヶ岳はミラー反転状態。あのころ汚さにびっくりしたトイレはきれいに新築されていた。
あのころのままのトイレだったら娘は怖がって入れなかったと思いますが、きれいに整備されていてよかったです。
食事は先週に引き続き、トースト+ベーコンとジャーマンポテトなどを予定していましたが、スープだけでなくコーヒー類も忘れてました。
それでもおいしく夕食をいただき、歯磨きして就寝。
予想よりも寒かった〜。
翌朝、目覚めるとちょうど日の出のタイミングなので写真を撮って、朝食の用意をして、娘を起こす。
朝、目が覚めてすぐにはあまり食べないので、軽く食べてから食料などのみ背負って出発。気が向いたポイントで食べよう。
小屋に隣接の、「荒川源流の碑」、「奥秩父遭難者慰霊碑」で写真を撮って、その横のゲートを開けて出発。
どこで食べようかと思ったが、スープもコーヒーもないので、気分が乗らないまま適当に歩いて、今回の目的地、三宝山に到着。 前回もそうだったがあまり眺望もないので、なんとなく撮影して終わり。
やはりご飯が寂しいとモチベーションが下がりますね。。。
三宝山で出会った団体さんたちが娘をみて、褒めてくれましたが、「子どものうちは登ってくれても大人になっても登るのかしらね〜。」みたいな話をされているのが聞こえてきました。
娘がやがて大人になっても山に登るのか、他に楽しみを見つけてくれるのかはわかりませんが、私にとっては、まさにいつまで一緒に楽しく登ってくれるのか、それが一番の心配事なのです。 来年は小学生となって、本人なりの楽しみを見つけ出すでしょうし、お友達とのおつきあいも大事だと思います。
やがては親離れしていく日もくるでしょうし。。。
コーヒーも飲めず、こんなことを気にしながらのちょっとテンションが下がります。
下山時にも私たちを追い越して行かれた高速下山の親子連れの方がいらっしゃいましたが、先頭のお父さん(?)に遅れまいとご家族が黙々と駆け下りるように歩かれていかれました。
三宝山で聞こえてきたことと、このご家族の歩かれるご様子が、今の自分たちの山歩きのスタイルを見つめなおすヒントをいただいたような気がします。
今回は、単調なコースが続くルート選択となってしまって、私にはいろいろと考えながら歩く機会となり、娘には楽しい思い出になるかどうか心配でしたが、それなりに楽しんでくれたようです。
それでは、いろいろなことを学ぶいい機会だと思っていますので、もうしばらくは一緒に登るつもりです。
今週は、先々週に雲取山に登ったときに娘が「がんばれー」と上から大声をかけていた男性の方が覚えていてくださって、お声がけいただきました。
今週もたくさんの方々にお会いできて、よかったです。
反省点: サブの食料の忘れ物は山行を寂しくするので要注意。
もっと楽しめるルートにしよう!
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