バリゴヤの頭(観音峰登山口~洞川温泉)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 15:59
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,449m
- 下り
- 2,368m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 2:59
- 合計
- 7:23
天候 | 14,15:晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
洞川温泉12:25-(バス)-13:36下市口13:54-(近鉄)-15:12阿倍野橋 ※みたらい渓谷切符利用 3780円 (電車(往復):大阪阿部野橋~下市口、 バス(往復):下市口~洞川温泉、 洞川温泉入浴料200円割引) |
コース状況/ 危険箇所等 |
稲村ヶ岳からバリゴヤノ頭へは、バリエーションルートです。 ※ルート確認用に、ヤマレコの先人GPSログ持参をお奨めします。 |
その他周辺情報 | 稲村ヶ岳小屋 テン泊700円(トイレ・水場の使用料を含む) ※水は、小屋裏の蛇口から給水可能 ※トイレの屋根に太陽電池パネルがあり、 電気が付きます 洞川温泉600円(営業11:00〜) |
写真
感想
今日は、バリゴヤノ頭に行きました。
昨年、小笹の宿で同宿させて頂いた方から、バリゴヤノ頭という険しいルートがあることを初めて聞いて興味を持ち、いつか歩いてみたいと考えていました。
以下、道中記録です。
◆1日目 観音峰登山口〜稲村ヶ岳~(バリゴヤノ頭下見)~大日岳~稲村ヶ岳小屋(テン泊)
観音峰登山口で、準備を済ませて出発。
観音峰展望台でコーヒを入れて、一息付きます。ここにはベニバナシャクヤクのお花が、どこかにあるはずなのですが、事前の調査不足でどこにあるか判りませんでした。(ここでお花に詳しい登山者とも、出会えず。残念。でもこの後に、登山道脇にヤマシャクヤクを見つけて、嬉しかったです。)
法力峠まで下りて、稲村ヶ岳小屋のある山上辻に向けて、登り返す。
稲村ヶ岳小屋でテン泊の受付後、稲村ヶ岳へ行った後、バリゴヤノ頭の登山道の入口を確認しました。(稲村ヶ岳山頂からすぐ南側に取り付きを示すテープがありました)。
この後、オオミネコザクラにご対面。とっても可愛いお花でした。
稲村ヶ岳小屋に帰り、テントを設営。(この日は、テント4張)。隣接テントのご夫婦と夕食をご一緒させて頂いた。四日市から車で来られたとのこと。私が経験のない鈴鹿のお山や、八ヶ岳の雪山、熊に対面したお話等、いろいろ教えて頂いた。お奨めの北アの鹿島槍の稜線も、いつか歩いてみたいと思います。この日は、沈む夕陽が綺麗でした。
◆2日目 稲村ヶ岳小屋〜バリゴヤノ頭(ピストン)〜稲村ヶ岳小屋〜洞川温泉
朝起きて、朝食を食べ、日の出と共に出発。稲村ヶ岳山頂で準備を済ませて、いよいよバリゴヤノ頭へ。のっけから急坂を下ります。滑らないように慎重に下りました。基本、稜線を辿るのですが、ときどき少しだけですが、ルートを外して、藪を漕ぐ。その度にコース復帰に、体力を無駄に使います。バリゴヤノ頭までは結構距離がある。要所要所で先人の歩いたGPSログで道を確認しながら、慎重に進みました。
踏み跡は薄いですが、テープが結構有りました。(たまに咲いているシャクナゲのピンクのお花をテープと間違えないように進みました)。
最後は、めっちゃ険しい坂を攀じ登りバリゴヤノ頭へ。周囲はガスガスで展望はありませんでした。(もうココに来ることはないかも、と思うと名残惜しくなりました)。少し休憩して、集中力を取り戻し、来た道を戻りました。険しい道は最後まで、油断禁物です。なんとか稲村ヶ岳に戻り、ホッとして、山頂で大の字に寝っ転がった。青空が心地良かった。
少しして、お一人が到着し、お話させて頂いた。奈良から車で来られており、この後は山上ケ岳に行かれるとのこと。今年は、甲斐駒の黒戸尾根をチャレンジされるとのこと!まだ山の経験は浅いとお聞きしましたが、ガッツ溢れる方でした。
山話に夢中になって、山頂に居る時間がすっかり長くなってしまった。テン場に戻って、テントを撤収し、お腹が空いたのでパンを食べて出発。バスの時間が下山時にピッタリで、今日はお風呂に入る時間がとれそうもなく、そのまま帰るのが良いかと思ったが、「全力で下りたら、お風呂に入る時間ができるかも」と考えて、かっ飛ばして駆け下りた。(ちょっと膝が危なかったが、なんとか持った)
その甲斐あって、なんとか25分前にバス停にたどりつき、おフロでさっぱりして帰路についた。
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水1.5L(行動中のみ、食事除く)、燃料100ml(夜30ml+朝30ml+昼20mlx2)
荷重12.5kg、アルファ米 2食/4食、行動食 500ml×0.2本)
kickeyさん、こんばんは!
バリゴヤの頭はこの夏の目標の一つです!やっぱりkickeyさんとはまた面白いところで再会できそうですね!!?藪漕ぎもとっても楽しそうです!とりあえず今週末は普通稲村登山してきます〜。
akirasさん、こんばんは。
バリゴヤノ頭は、タフなコース。
自分のレコを振り返ってみると、観音峰展望台から眺めた稜線の形を、そのままに歩いたと感じます。取り付きの稲村ヶ岳山頂から、距離はそれほどないのですが、アップダウンがすごいです。バリゴヤノ頭と、その手前のニセピークは、ハードな急坂が待ち構えていますよ。楽しんで来てくださいね。
稲村ヶ岳ではオオミネコザクラの開花が、ちょうどピークを迎えていました。初めは気付かずに通りすぎてしまい、帰りに見つけた時は、感激しました。とっても、かわいいお花ですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する