小秀山【満喫周遊コース】
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,190m
- 下り
- 1,176m
コースタイム
8:29 ねじれ滝
8:32 シャクナゲ群生地
8:36 和合の滝
8:42 声の泉
9:00〜9:10 避難小屋
9:32 夫婦滝
10:11 孫滝(最終水場)
10:22 鎧岩
10:44 第一展望台
10:51 第二展望台
10:59 第三展望台
11:08 カモシカ渡り
11:41 二の谷・三の谷ルート分岐
12:00 兜岩
12:10 第一高原
12:11 前山・唐塩山分岐
12:24 第二高原
12:39 第三高原
12:55〜14:00 小秀山山頂(昼食)
14:02〜14:33 小秀山山頂避難小屋(昼寝)
14:59 第二高原
15:08 前山・唐塩山分岐
15:09 第一高原
15:14 兜岩
15:29 二の谷・三の谷ルート分岐
15:46 鶏岩眺望
16:51〜16:52 山の神(お参り)
16:52 営林署小屋(三ノ谷登山口)
17:07〜17:10 秀宝泉(水場)
17:18 林道ゲート
17:26 乙女渓谷キャンプ場二の谷登山口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは全体的によく整備されていて、初心者でも安心して登山できると思います。 山頂避難小屋にはトイレ(バイオトイレ)があります。 また、危険箇所はありませんでした。 加子母の小秀山・かしもSKYWALKERSのHP http://www15.ocn.ne.jp/~kohide/index.html |
写真
感想
今週どこかで、登山に行こうと川上岳から位山に縦走しようかと
たくらんでいましたが、以前から行きたかった小秀山がふっと頭をよぎりました。
一緒に行く予定だったデルタさんに、打診してみたところ快諾を頂きましたので
小秀山を目指すことに!
やはり小秀山に呼ばれていたのでしょうか?
計画した金曜日は当日、移動性高気圧の中心が
頭上にあるかのようにいい天気。
期待が膨らみます。
乙女渓谷キャンプ場の管理棟で入山届けを出し
二の谷コースで小秀山を目指します。
木道がしっかり整備されていて、歩きやすい。
様々な滝を見ながら高度を稼ぎます。
本当に素敵なコースで目も飽きません。
一番の見所、夫婦滝の男滝展望デッキに着きました。
滝の岩にはうっすら雪が積もっていて幻想的でした。
本当は、滝つぼの近くまで行ってみようかと思いましたが
岩が寒さで凍り付いているので断念です。
ここで転んで怪我したり、谷の水にはまって濡れたら
引き返しの刑ですからね。
夫婦滝から先は、本格的な登山道となります。
途中、展望台も何箇所かあり
まず、雪を被った白山が見えてきました。
しばらく登ると
ほぼ垂直な壁を登るカモシカ渡り!!!
鎖も何も無いので岩の窪みなどをしっかりホールドして登ります。
デルタさんも、先日の西穂登山でコツを覚えたとみえ楽々通過。
カモシカ渡りを過ぎると
小秀山の名脇役、兜岩も見えてきます。
まだまだ遠い・・・・・
でも白山は、だんだんと見える面積が
大きくなっていき高度が上がっていく事は認識できました。
そして、兜岩のちょっと手前で
ドーンと御岳が見えるじゃないですか!!!
こちらからの御岳を見るのは初めてですかね〜
噴火した後の茶色い山肌に雪の薄化粧が綺麗です。
そして兜岩。
なかなか登りがきつくて、この兜岩で
なんだか頂上に着いた気分でしたよ〜
加子母の市街地が綺麗に見えましたよ。
加子母のT君はお仕事中かな?
それにしても兜岩は高度感があって凄いところですね〜
奥穂〜ジャンにある馬の背によく似ている。
ここからはアップダウンは多少あるけど
小秀山までは緩やかな稜線で笹原が点在する高原地帯です。
本当に気持ちが良かった。
途中で秀峰舎が見えてきました。
(実はこの時、秀峰舎のすぐ横が、小秀山の山頂とは知りらず
秀峰舎の向こう側をもう少し歩かなければいけないと思っていた。)
見えてからは遠いと感じていた秀峰舎もあるくとあっという間。
兜岩までの急な登りに比べたら楽勝でした。
そして秀峰舎のすぐ横が、小秀山のピークでした。
大キレットから北穂小屋に登ってその上がすぐ北穂の山頂みたいな
そんな感じでした。
おおお!本当にキテヨカッタ。
御岳がこんなに近くに見えるよ〜
中央アルプスもこんなに綺麗に連なって見える。
何度も通っている山なら少しくらい雲があっても
良い演出と思えるけど、やっぱり初めて登る山は快晴が一番良いですね〜
登って記念撮影の後は昼食です。
風があって寒かったら、秀峰舎でとも思っていましたが今回は無風!
気温はマイナスだと思いますが太陽の光が暖かい。
周りの景色を見ながら頂上で御飯を頂きました。
今回は、ハヤシライスと味噌汁です。山御飯は、やはり最高!
ぺろりとたいらげ、アフターはドリップコーヒー。
いやいや最高。
食後は、秀峰舎で休憩させていただきました。
今年の7月に完成したばかりで木の香りに包まれていました。
バイオトイレも完備で言うこと無しです。
登山靴を脱いでリラックス出来たおかげか帰りは、足が軽かった〜
下山ルートは三の谷ルートを下っていきました。
道がなだらかで、下山にはもってこいのコースで
下草刈りもしてあり歩きやすかった。
登山道の管理をしているボランティアの
加子母スカイウォーカーズの皆様には頭が下がります。
ありがとうございます。
この時期は、本当に日の暮れるのが早いですね。
登山道の途中で日が暮れ薄暗い中の下山でした。
なんとか視界の効くうちに林道まで降りることが出来
後はライトを点けて無事、出発点までたどり着けました。
林道途中の水場の水は美味しかった〜
ライチョウさんと2回目の本格的な登山となります。
前回、西穂高へ登ったときは、
登山計画・地形等の下調べはすべてライチョウさん任せでしたが、
今回はヤマレコで自分なりに下調べをして向かいました。
当日は天気にも恵まれ最高の登山日和となりました。
二の谷ルートは期待し想像してたとおり、
次から次へと続く大小の滝、
とくに夫婦滝では水しぶきが凍って滝の周りに雪のように着いて
本当にきれいでした。
コースもカモシカ渡り等バリエーションに富み、
気づかないうちに高度が上がっているといった感じでした。
またこの時期、地面は日の当たるところ以外一日中凍っていました。
そのため、本来ぬかるんでいるだろうと思われる所も歩きやすかったです。
難所だと紹介されているカモシカ渡りは、岩の割れ目や木の根がたくさんあり、
ジャングルジムといった感じで、子供と来たら喜ぶだろうなと思いました。
次回は、夏場に時間をたっぷりとって家族で行きたいと感じさせられました。
今回の登山での反省点は、2点あります。
一点目は、持っていった水分が少なかったことです。
あまり汗をかかない時期とはいえ、やっぱりのどは渇きました。
またルートの名前が二の谷・三の谷ルートだったため、
水場がいたるところにあると、勝手に想像していた事も
マイナスに働いたと思います。
2点目は、ヤマレコでは往復で10キロぐらいの距離になっていますが、
実際は、二の谷ルート6キロ、三の谷ルート8キロ、
合計14キロあったことです。
そのため、暗くなってからも歩かなければなりませんでした・・・。
下調べをしたつもりでしたが、まだまだですね・・・。
これからもっと経験を積んでいろいろな山に挑戦したいと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
ス、ス、ス、凄いですね!!!
お二人とも、かっこよかとです。
今度は私も山ご飯に挑戦したいですね!!!
(きっと付近の低い山・・・・・。)
快晴の360度はさぞ、絶景だったでしょう
いつか・・・・いつか。
ご一緒したいものですね!!
兜岩の上で「ムーチョス!!!」ですよ!
●papiさん
こんにちは。
デルタさんを、どんどん厳しい登山に
引き込んでいます。
登山は、自分のレベルに合わせて
少しずつ、難度を上げていけば良いですよ。
体も出来てきますし、欲も出てきますからね。
頑張りましょう!
ムーチョス!って良いですね〜
☆papiさん
ところで「ムーチョス!」て、どういう意味?
どういうシチュエーションで使うの?
登山中、ライチョウさんが何度も言っていました。
びみょうに、引っかかる言葉みたいですね。
●delta-hfさん
こんにちは。先ほどはどうも。
本当に、ムーチョスってきになる言葉ですよね〜
今度は、松倉山でムーチョスですね。
「ムーチョス!!」
が、そんなに悩ませて???いたとは・・・・。
舟山のレコにムーチョスコメしときましたので、
是非、読んでおいてください!!
明日の松倉山ムーチョスは残念!
ご同行できないのですが、みなさんでムーチョス!!
してきてくださいませ・・・・。
●papiさん
こんにちは。
ムーチョスの意味、ありがとう!
松倉山は、最後別行動になってしまいましたが
ちびっ子達も参加して楽しかったですよ。
是非、次回は!
バーチャル登山、楽しませていただきました〜。
前に、加子母のほうにいい山があるよって教えてもらったのは
この山のこと?
秀峰舎、とってもキレイ!
来シーズン、ぜひ行ってみたいです♪
●shirokayakさん
こんにちは〜
写真は、デルタさんが沢山撮ってくれたので
私は、補完する程度でした。
でも、改めてみても結構沢山ありますね〜
そうそう、加子母の良い山ってここの事ですよ。
滝めぐりあり、岩登りあり、稜線歩きありで楽しめます。
来年も休みさえ合えば、どこかご一緒したいですね〜
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する