ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 876558
全員に公開
ハイキング
甲信越

入笠山(日本300):すずらんの里駅から青柳駅へ、半袖隊長、遠いようで近くて遠い山頂

2016年05月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:25
距離
23.6km
登り
1,171m
下り
1,202m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:16
休憩
2:09
合計
8:25
9:16
80
スタート地点
10:36
10:36
41
11:17
11:17
39
11:56
11:59
10
12:09
12:09
21
12:30
12:46
11
12:57
12:57
10
13:07
13:07
10
13:17
13:17
7
13:24
13:24
5
13:29
13:29
12
13:41
13:41
20
首切登山口(仏平峠)
14:01
14:25
21
14:46
14:46
20
15:06
15:06
34
15:40
15:40
21
16:01
17:27
14
17:41
青柳駅
10:36 展望台11:17 お花茶屋11:59 入笠湿原11:59 山彦荘12:08 マナスル山荘12:46 入笠山12:56 首切登山口(仏平峠)12:59 首切清水13:07 大阿原湿原前分岐13:07 大阿原湿原入口13:17 テイ沢分岐13:24 大阿原湿原15:40 入笠山大沢登山口15:58 金沢温泉 金鶏の湯17:41 青柳駅

★EK度数:42.105=23.57+(1,228÷100)+(1,251÷100÷2)
 →→→判定「●EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい」

EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【往路】地元駅05:27明大前駅北野駅06:35高尾駅06:4209:14すずらんの里駅

【復路】青柳駅17:4319:47大月駅19:5420:39高尾駅明大前22時頃地元駅
コース状況/
危険箇所等
★コース状況
【全般shoefoot
●すずらんの里駅⇒山彦山荘・マナスル山荘:ひたすら林道歩き
 林道のスギの幹に描かれた赤矢印は登山者向けではなく、マウンテンバイクあるいは林業作業者向けだと思われるので無視すること
 林道を大きくジグザグと登るのは非効率で直登したくなるが、地形図に表記されている登山道(破線)は、もはや廃れて跡形もないと感じた
 山と高原地図に引かれた道を着実に歩く方が結局は早くて着実だと思う
 今の時期の魅力は新緑とセミ時雨
●マナスル山荘⇒入笠山⇒首切り登山口:待望の登山道だが短時間
 マナスル山荘から入笠山への道はヾ箴譽魁璽広岩場迂回コース分かれるが、どちらを歩いても大差なし
 岩場コースにはクサリが一ヶ所だけ設置されているが特に使う必要はないレベル
●首切り登山口⇒大阿原湿原入口:舗装路歩き
●大阿原(おおあはら)湿原:約9割は木道歩き
 湿原と言っても今は端境期でほとんど花は咲いていません
●大阿原湿原入口⇒山彦山荘:舗装路歩き
 途中で八ヶ岳連峰が全て見渡せる展望地あり
●山彦山荘⇒見晴台(分岐点):往路と同一行程の林道歩き
 ひたすら林道を下るだけ
●見晴台⇒登山口:
 林道を横断しながら獣道のような細い踏み跡が続くが、要所要所に道標が設置されており大沢登山口に至る
 途中にレンゲツツジが点在する地帯があり、ちょうど満開だった
●大沢登山口⇒金鶏の湯⇒青柳駅:舗装路歩き
 金鶏の湯から青柳駅までは国道ではなく、線路沿いの農道(舗装)を歩く方が早くて、クルマの往来もなく快適である

【要注意箇所】全般を通じて危険個所はない。

★楽々登山情報
(1)沢入駐車場まで⇒山彦荘⇒御所平峠⇒入笠山(run90分)
(2)富士見駅まで⇒富士見パノラマまで無料シャトルbus10分⇒富士見ゴンドラ10分/1650円(往復)⇒入笠山(run50分/片道)
   無料シャトル:富士見駅10時発〜富士見パノラマ15時発(往復1便のみ)
   http://www.fujimipanorama.com/summer/access/

★水場sweat02:なし
★渡渉箇所wave:なし
★残雪状況snow:なし
★泥濘状況shoe:なし

☆半袖 タイム:最初から最後まで
★半袖 出会い指数:あり
☆半袖 驚かれ指数:なし
★入山者run
 すずらんの里駅⇒山彦山荘:ゼロ
 入笠山付近(山彦山荘⇔入笠山⇔大阿原湿原):遠足中学生・山の会団体・家族連れ・アベックが入り乱れて、別世界かと思うほどでした(@_@;)
 山彦山荘⇒青柳駅:男性ソロハイカー1人(青柳駅からピストン)
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし
★トイレtoilet:山彦山荘横、マナスル山荘本館、
★駐車場parking:すずらんの里駅、青柳駅、沢入駐車場
★食事処restaurant:マナスル山荘本館食堂(チラシ右横にメニュー掲載)
      http://manaslu-sanso.com/manaslu/wp-content/uploads/2016/04/2016Gチラシ裏.pdf
     山彦山荘(そば・カレー等がありました)
     http://www.mid.janis.or.jp/~yamabiko/     
★コンビニ24hours:なし
★商店yen:なし(すずらんの里駅も青柳駅も周辺には何もなし)
★携帯 :途中、所々で圏外

★温泉spa:金鶏の湯(茅野市施設/市民以外600円⇒スタンプを溜めた無料券使用)
     http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000000762000/
★飲食店restaurant:寄らず(駅周辺にはなし)
★酒類調達処:金鶏の湯(駅周辺では調達できないので温泉の自販機で調達)
★前泊施設hotel:自宅日帰り
盛り土の上に作られた「すずらんの里」駅。
ハイカーは拙者のみかと思っていたら、6人Pもいてビックリ。
でも山ではなく里歩きをされたようだ。
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盛り土の上に作られた「すずらんの里」駅。
ハイカーは拙者のみかと思っていたら、6人Pもいてビックリ。
でも山ではなく里歩きをされたようだ。
駅ホームから見る入笠山。
優雅に広がる裾野が美しい。
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駅ホームから見る入笠山。
優雅に広がる裾野が美しい。
国道20号線を越えて……
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国道20号線を越えて……
緑滴る林道歩きへ。
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緑滴る林道歩きへ。
分かり難いが鹿除けネット。
ここまで道標の類いなし。
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分かり難いが鹿除けネット。
ここまで道標の類いなし。
舗装路に突き当たり左折。
すぐに待望の道標(赤○)。
長い林道歩きの始まりだ。
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舗装路に突き当たり左折。
すぐに待望の道標(赤○)。
長い林道歩きの始まりだ。
倒れた道標を拾い上げる。
駅から見るとやたらと遠いが10km程度なんです。
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倒れた道標を拾い上げる。
駅から見るとやたらと遠いが10km程度なんです。
セミの大合唱を聞きながら・・・
ここは真っ直ぐです。
中央(赤○)に古〜い道標が立っている。
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セミの大合唱を聞きながら・・・
ここは真っ直ぐです。
中央(赤○)に古〜い道標が立っている。
でもここは道標ないが左折。
杉の木に描かれた矢印(青○)は逆を示すが登山者向けではないようだ。
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でもここは道標ないが左折。
杉の木に描かれた矢印(青○)は逆を示すが登山者向けではないようだ。
大きくジグザグしながら進む林道。
直登すれば早いのに……と思うのは拙者だけか?
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大きくジグザグしながら進む林道。
直登すれば早いのに……と思うのは拙者だけか?
流れ落ちる小沢で早くも顔ザブ。
・・・とかく自撮りは難しい(;^_^A
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流れ落ちる小沢で早くも顔ザブ。
・・・とかく自撮りは難しい(;^_^A
久しぶりの道標。
山と高原地図「歩かれていない」との記載も頷ける。
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久しぶりの道標。
山と高原地図「歩かれていない」との記載も頷ける。
「展望地」にて青柳駅からの道と合流。
「展望地」にて青柳駅からの道と合流。
そしてこんな展望。
中段右端に諏訪の街と諏訪湖がうっすらと。
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そしてこんな展望。
中段右端に諏訪の街と諏訪湖がうっすらと。
茶屋だったのだろうか?
長閑な風景だが、今は人気もない。
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茶屋だったのだろうか?
長閑な風景だが、今は人気もない。
標高を上げると広葉樹林からカラマツ林へ。
霞みがちながらも空が青い。
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標高を上げると広葉樹林からカラマツ林へ。
霞みがちながらも空が青い。
お花茶屋も今は休業。
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お花茶屋も今は休業。
風の音山荘の扉も閉じられたまま。
2
風の音山荘の扉も閉じられたまま。
錆び付き古めかしい廃車ワゴン。
時計は止まったままなのか?
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錆び付き古めかしい廃車ワゴン。
時計は止まったままなのか?
そこへ送電線が現れた。
人の息遣いが聞こえてくるのか?
山上リゾートが近付いたか?
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そこへ送電線が現れた。
人の息遣いが聞こえてくるのか?
山上リゾートが近付いたか?
某私学校の山荘には管理人。
ようやくセピア色から天然色に。
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某私学校の山荘には管理人。
ようやくセピア色から天然色に。
山彦荘まで来ると一気に世俗へ。
ハイカー・観光客で大賑わい。
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山彦荘まで来ると一気に世俗へ。
ハイカー・観光客で大賑わい。
その理由(わけ)は・・・目の前に広がる入笠湿原。
ゴンドラ駅(右上鉄塔付近)から歩いて来るとここに着くのだ。
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その理由(わけ)は・・・目の前に広がる入笠湿原。
ゴンドラ駅(右上鉄塔付近)から歩いて来るとここに着くのだ。
自販機もあります。
トイレもあります。
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自販機もあります。
トイレもあります。
ここまでに見掛けた「君の名は?」
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ここまでに見掛けた「君の名は?」
更に進むとマナスル山荘。
前回2006年はここまでクルマで上がって来た。
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更に進むとマナスル山荘。
前回2006年はここまでクルマで上がって来た。
お〜、表登山口には中学生の団体。
こりゃ先に山頂に上がらねば・・・エライこっちゃ!
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お〜、表登山口には中学生の団体。
こりゃ先に山頂に上がらねば・・・エライこっちゃ!
2006年にはこんなスキーゲレンデのようなスロープはなかったぞ・・・と思いながら登る。
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2006年にはこんなスキーゲレンデのようなスロープはなかったぞ・・・と思いながら登る。
右:岩場コース。
左:岩場迂回コース。
もちろん右です。
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右:岩場コース。
左:岩場迂回コース。
もちろん右です。
岩場と言ってもこの程度。
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岩場と言ってもこの程度。
マナスル山荘から20分でだだっ広い山頂部へ。
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マナスル山荘から20分でだだっ広い山頂部へ。
ようやく無人の山頂道標。
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ようやく無人の山頂道標。
南アルプス北部。
左から甲斐駒⇒鋸岳⇒仙丈岳。
最奥に霞むは北岳か?
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南アルプス北部。
左から甲斐駒⇒鋸岳⇒仙丈岳。
最奥に霞むは北岳か?
八ヶ岳連峰。
中央アルプス。
自信はないが・・・守屋山付近か?
2
自信はないが・・・守屋山付近か?
のんびりする間もなく元気よく中学生たちが登って来た。
名残り惜しいがおさらばじゃ。
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のんびりする間もなく元気よく中学生たちが登って来た。
名残り惜しいがおさらばじゃ。
裏登山道で下山開始。
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裏登山道で下山開始。
ブナの大木に心躍らせながら・・・
3
ブナの大木に心躍らせながら・・・
首切り登山口へ下りて来た。
当初計画ではここから引き返す予定だったが・・・
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首切り登山口へ下りて来た。
当初計画ではここから引き返す予定だったが・・・
折角なので転進・・・・首切り清水。
この清水で水を飲んでいた金奉行が盗賊に首を掻かれたとの伝説があるからだ。
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折角なので転進・・・・首切り清水。
この清水で水を飲んでいた金奉行が盗賊に首を掻かれたとの伝説があるからだ。
山頂から20分で大阿原湿原。
2
山頂から20分で大阿原湿原。
木道と・・・
笹原の間に伸びる道。
2
笹原の間に伸びる道。
しかし端境期の湿原に潤いは少ない。
こんな疎水・流水も数えるほど。
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しかし端境期の湿原に潤いは少ない。
こんな疎水・流水も数えるほど。
テイ沢分岐でUターン。
この先はもっと楽しいらしいが今日は時間がない。
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テイ沢分岐でUターン。
この先はもっと楽しいらしいが今日は時間がない。
帰りも大半が木道。
もう1〜2ヶ月後に訪れるのが好さそうだ。
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帰りも大半が木道。
もう1〜2ヶ月後に訪れるのが好さそうだ。
山彦荘に戻る舗装路の途中から八ヶ岳連峰。
3
山彦荘に戻る舗装路の途中から八ヶ岳連峰。
往路の途中から痛かった踵(かかと)。
山彦荘に戻って来たところで見たら靴擦れ
ゲゲゲ・・・直径2x3cm以上の水膨れ。
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往路の途中から痛かった踵(かかと)。
山彦荘に戻って来たところで見たら靴擦れ
ゲゲゲ・・・直径2x3cm以上の水膨れ。
応急処置して靴下も取り換えシャキーン!
でも左右アンバランス。
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応急処置して靴下も取り換えシャキーン!
でも左右アンバランス。
靴擦れ箇所がヒリヒリするので入笠湿原巡りは断念。
6月上旬はスズランで、9月初旬はエゾリンドウで埋め尽くされるそうだ。
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靴擦れ箇所がヒリヒリするので入笠湿原巡りは断念。
6月上旬はスズランで、9月初旬はエゾリンドウで埋め尽くされるそうだ。
さぁ、下山です。
淡々と来た道を戻ります。
閑けさや森に染み入るセミの声m(__)m
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さぁ、下山です。
淡々と来た道を戻ります。
閑けさや森に染み入るセミの声m(__)m
13番写真の展望所で左に入り青柳駅へ。
獣道のような心細い道だが・・・
往路の林道よりは道標も・・・
13番写真の展望所で左に入り青柳駅へ。
獣道のような心細い道だが・・・
往路の林道よりは道標も・・・
赤テープや赤矢印も多い。
赤テープや赤矢印も多い。
中盤でミツバツツジが点在し、今が盛り。
なんと、休憩中の男性ソロハイカー氏がいてビックリ。
まさかこの道を歩いている人がいるとは!
2
中盤でミツバツツジが点在し、今が盛り。
なんと、休憩中の男性ソロハイカー氏がいてビックリ。
まさかこの道を歩いている人がいるとは!
ミツバツツジ・・・毒を含むので鹿も食べない。
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ミツバツツジ・・・毒を含むので鹿も食べない。
この先は富士見さんと一緒。
拙者よりは年上と思うがなかなかの健脚。
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この先は富士見さんと一緒。
拙者よりは年上と思うがなかなかの健脚。
使われなくなった林道を横断しながら登山道を行く。
スタスタ先に進まれるので地元の方かと思ったら・・・
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使われなくなった林道を横断しながら登山道を行く。
スタスタ先に進まれるので地元の方かと思ったら・・・
青柳駅からピストン山行なのだと。
2
青柳駅からピストン山行なのだと。
富士見さんに導かれるように林道に出合い一安心。
1
富士見さんに導かれるように林道に出合い一安心。
ここが地図上の登山口。
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ここが地図上の登山口。
前方に蓼科山を仰ぎ見て・・・
4
前方に蓼科山を仰ぎ見て・・・
右斜めには南八ツ。
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右斜めには南八ツ。
この分岐で富士見さんは右へ(青柳駅)、
拙者は左へ。
助かりました、有難うございました<(_ _)>
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この分岐で富士見さんは右へ(青柳駅)、
拙者は左へ。
助かりました、有難うございました<(_ _)>
♫着いた所〜は♪金沢温泉金鶏の湯spa
4
♫着いた所〜は♪金沢温泉金鶏の湯spa
白樺湖通いで溜めたスタンプで今日は無料。
ヌルリとしたアルカリ泉質は六つの温泉の中では秀逸。
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白樺湖通いで溜めたスタンプで今日は無料。
ヌルリとしたアルカリ泉質は六つの温泉の中では秀逸。
おまけに茅野市街地から離れており空いている(*^^)v
いやいや遠かったが意外に近いもんだな。
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おまけに茅野市街地から離れており空いている(*^^)v
いやいや遠かったが意外に近いもんだな。
温泉職員に国道ではなく農道歩きを勧められた。
青柳駅に向かう途中で入笠山。
・・・やっぱり遠かったな。
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温泉職員に国道ではなく農道歩きを勧められた。
青柳駅に向かう途中で入笠山。
・・・やっぱり遠かったな。
青柳駅にトウチャコ。
【注】この近辺に商店はありません(温泉職員に確認済み)。
お疲れさんどしたm(__)m
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青柳駅にトウチャコ。
【注】この近辺に商店はありません(温泉職員に確認済み)。
お疲れさんどしたm(__)m

感想

【プロローグ】
そもそも入笠山に登る計画はありませんでした。
ところが・・・前週に出掛けた霧ヶ峰の中央分水嶺尾根歩きの折りに立ち寄った茅野市の温泉巡りの結果、見事に1年間の間にスタンプカードが「満」となり、「入浴一回無料券」になりました。
「満」になったらいつ行ってもいいのだろう・・・なんて思っていたら、ナント、カード発行日から1年後までしか有効ではないと云うのです。
その1年後は・・・2016年5月24日・・・行けるとしたら5月21日・22日のいずれしかありません。
そんな権利は放棄してしまえばいいのですが・・・何かもったいない!
でもわざわざ無料入浴するのに電車賃を払って行くのはもっともったいない!!
行くからには電車賃に見合うことをしないともったいない!!!

6箇所ある温泉のうち、常識的な範囲で、駅から歩いて行けるのは金鶏温泉(青柳駅からrun15分)ぐらいです。
「青柳駅」で検索してみました。
「すずらんの里駅」から「青柳駅」まで地元名所を巡るハイキングコースが紹介されていました・・・これかな?
でも地図で見ると、案外と入笠山が近いことが分かりました。
そう言えば・・・yamaheroさんが駅から登山していたことを思い出しました。
ヤマレコで最近のレコを見てみたら、青柳駅からの往復登山が一例だけありました。
他はクルマやゴンドラ利用で沢入登山口から歩く例ばかりです。

ヤマプラ機能で赤線が引っ張れないか・・・出来ました。
「すずらんの里駅」と「青柳駅」の両方から入笠山に向かって登山コースが伸びています。
金鶏温泉に入る都合で「すずらんの里駅」を出発し「青柳駅」に下るしか選択肢はありません。
http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-219479.html
相距離は18km程度・・・標高差は1200m強で15時すぎには下山できるCTでした。
・・・行くしかないね・・・と思って決行しました。

温泉無料入浴券など600円の価値しかありません。
それに比べて電車賃は・・・\(◎o◎)/!
ただ、こんなことでもないと、入笠山にJR駅から歩いて登ろうなどと考えもしなかったと思いますので、ここは「得した!」と考えることにしました。

でも、次回があるとすれば、花の時期に歩くことにします。
当日は端境期で、あまり山野草は咲いておらず、色気のない山行になってしまいました。

【入笠湿原の花の見頃時期】・・・山彦荘の方のお勧め時期なので間違いない!
6月第一週:スズラン
8月第一週:山野草
9月第一週:エゾリンドウ

★入笠山(にゅうがさやま/1955m):日本300名山/信州100名山・・・二度目

お疲れさんどしたm(__)m

  隊長

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訪問者数:3267人

コメント

檜洞丸の翌日は入笠山!
隊長
これは計画書ではなくて記録かと確認してしまいました!
音久和BS⇒玄倉BSrunした翌日に入笠山とは
ホント好きですねぇ
(私に言われたくないか )
入笠山は行きました!
とはいえ沢入登山口parkingまで だったので楽ちんでしたが

hamburg
2016/5/26 7:16
hamberg渋描き隊長
そうですよ
渋描き隊長に言われても・・・泰然自若・・・「私は平気」

拙者も初めての時は(と言っても、今回が2回目ですが)、マナスル山荘までクルマで上がりました。
今は交通規制が強化されて沢入登山口までしか では行けませんが、当時は時期を外せば行けたんです。

でも表(ゴンドラ駅から山荘周辺)は賑やかでも、そこを外れれば時が止まったように静かな、いや閑散として寂しげな空気とのギャップに驚きました。

  隊長
2016/5/26 8:57
入笠山でもこんなに長いコースもあったんですね!
yamabeeryuさん、こんにちは。

入笠山というタイトルで1号隊員様とスズランでも?と思いましたが、こんなルートもあるんですね
今後はお手軽な山とは思わない事にします。

それにしても新緑が綺麗!
空気がおいしそうです
2016/5/26 8:38
makoto1959さん
そもそもこの時期に入笠山に登る計画はなかったのですが・・・
と、ある事情で青柳駅周辺に行くことになり、どこかrunないかなぁと思って地図を見たら・・・入笠山だったのです。
⇒その事情は感想欄で

以前にyamaheroさんが駅から直登していたことを思い出しました。
「もしや?」と思ったヤマプラの範囲内だったのでサクサクっと赤線を引っ張ってみたら・・・行けないことはないなぁ

ちなみにその週末、1号隊員は実家に帰省し親孝行中でして、拙者は野放図に解き放たれておりました

山彦荘の方によると「なんでこの時期に上がってくるのだろう?」と。
何も ないとこぼすハイカーが多いらしいですが、だったら花咲く時期を選んで来て下さいとのことでした

  隊長
2016/5/26 8:58
クラッシックルート
半袖隊長、こんにちは。

沢入からの林道が開通して、さらにゴンドラもできて・・・
昔からある青柳ルートは荒れてしまっているようですね。
30年以上前ですが山渓で紹介されて歩きたかったルートですが未踏です。
確かその頃は、すずらんの里駅もまだ無かったと記憶しています。

やっぱり、駅から歩くには、このルートが一番良さそうですね。
富士見駅からだと林道歩きか、ゲレンデ登りか、山腹には歩行者立ち入り禁止のマウンテンバイク道が交錯しているし、ややこしい山です。

それにしても、ロングの連チャン、隊長の足はどうなってる?
私は丹沢主脈のあと5日ぐらいは疲労感残り、山行く気分ではなかった。
ロングの連チャンは故障が怖い!
2016/5/26 12:01
yamaheroさん
ご指摘の通り、歩いている最中はいいのですが、ジワジワと痛めつけている可能性があります。
今回は感想欄に書いた理由で急遽歩くことになりました。
朝目覚めたのが始発に乗れない時刻で、「どうしうようかなぁ」と思ったのですが、すずらんの里駅に着く二番電車が30分遅れ程度だと分かり、セコイ根性で出発しました。

すずらんの里駅は、地元企業の通勤用に設けられた駅だと何かで読みました。
建設費用もその企業が負担したようです。
だからでしょうか・・・非常に簡単な作りで、ホームだけあって駅舎はないも同然でした。

青柳駅から/への道は写真にある通り、細い踏み跡でした。
歩かれないから細くなる・薄くなるのでしょうが、ハイカーが多過ぎて観光歩道のようになってしまった高尾山の稲荷山尾根などと比べると、果たしてどちらがいいのか?考えてしまいます。

富士見駅からも歩けますが、無料シャトルバスもあるので、わざわざ歩くこともないかな?
●ゴンドラが通じてハイカーが溢れている表の入笠山
●駅から歩いて登る登山者が激減してひっそり静まり返っている裏の入笠山
あまりに対照的な風景でした。

  隊長
2016/5/26 12:52
入笠山に 夏
あまり見たことないレコですねー
さすが 隊長
裏山に青山あり、でしょうか
2016/5/26 15:21
歩いてみたい山
yamabeeryuさん、こん○×は(^o^)/ 遅コメ、失礼です_(._.)_

入笠山、歩いてみたいリストに入っています。もちろん沢入登山口parkingからですが、その分時間を取って、テイ沢もぐるりと…
もちろんの時期は外して、秋のの日に遠望を楽しみながら…なんて妄想してます

前日の疲れを山梨の温泉で癒やす…贅沢です

mamepapa dogleo
2016/5/26 15:59
mamepapaさん
入笠山山頂だけでなく、大阿原+テイ沢コースも組み入れると、充実の周回コースになりそうですね。
の時期は花の時期で盛り上がるらしいですよ。
秋の日の て空気の澄んだ日であれば、遠く北アルプスまでeye出来ますよ。
何といっても、300名山に選出されていますからね

名もない金鶏温泉、地元の方にしてみれば銭湯感覚なのではないでしょうか?
ここでしか を買えない というのも重要ポイントです

  隊長
2016/5/26 17:41
cyberdocさん
山頂からの眺望はほぼ360度ですから、もっと人気を博してもいいのでしょう。
でも、下から歩くには遠過ぎる&地味だ。
でもゴンドラを利用すると、余りにもお手軽過ぎる。
ちょいと中途半端なんでしょうか?
でも花の時期になると、続々とレコが上がるような気がしますよ。

  隊長
2016/5/26 17:32
靴擦れ
入笠山は昔、スキー場がまだ無く、車で上まで入れた頃行きました。なので観光目的で山登りではなかったです。あの頃は入笠山は自分にとっては”山”ではありませんでしたから(別にかっこつけてるわけではありません、正直に言っただけです)。
入笠山にスキー場ができたので車山の通りすがりに1度行きましたが、つまらないスキー場ナンバー2(加山キャプテンコーストとワースト1、2を争う)に入りますね。ただ真っ直ぐのコースだけって感じで3本で飽きました。

靴擦れ、結構大きいですね。痛みがでてすぐに処置すれば、少し赤くなった程度で済むんですが、ついもう少しと先延ばしにして、かなり痛くなってからだともう手遅れでマメができてるんですよね。処置はテーピングですか?

お疲れ様でした。
2016/5/26 22:11
mtkenさん
拙者も初めて登った時は、マナスル山荘までクルマで上がって来ました。
ピークハント目的でしたから・・・15分で山頂へ。
途中で鹿が登山道に飛び出して来たことをよく覚えています。

靴ずれに関してはご指摘の通りで、痛いな・痛いな・・・と思いながらも我慢して歩いていると、どんどん悪化(水ぶくれが拡大)します。
実は前日の檜洞丸山行の時から違和感はあったのです。
トレランシューズが大き過ぎるのか足が靴の中で滑る感じがするので中敷きを入れてみたのです。
すると、ピッタリではあるが若干きつめかなぁ・・・踵が引っ掛かるかなぁ・・・と思いながらも当日は無事に終了。
ところが翌日(入笠山)は歩き始めから引っ掛かる感じがしました。
靴下の踵部分が薄くなっているからかも?と思いながらも我慢していたのですが、だんだん痛みが強くなり、特に登り区間での引っ掛かり感がどうにもこうにも・・・。

処置は、持ち合わせていた爪切りで水ぶくれに穴を開けて水を出し、バンドエイドを張り付けて滑りをよくしただけです。
でもその後もず〜っと痛かったです。
特に月曜は一日中ピリピリ痛くて、通勤時は普段の三分の一ぐらいの速さでしか歩けませんでした
今はかなり改善しました
2016/5/27 12:56
入笠山
yamabeeryuさん、こんにちは!
丹沢ロングの翌日、早朝より富士見までお出かけとは
お疲れ様でした!

青柳駅からの途中
カラマツ林に入ったあたりからの雰囲気いいですね〜
高原の爽やかでのどかな空気が漂っていますね。
ちょっと古めかしくなった山荘や茶屋なんかも・・・
やっぱり、高原はいいですね!!

入笠山・・・
2年前の夏に家族で「お手軽コース」を歩こうと思っていました!
が、その夏は4泊5日も山梨にいたというのに
雨、暴風が多くて、山歩きせずに温泉に浸かって終わりました
確かに、ゴンドラもあるし家族で気軽に楽しめる山ではありますが
プランを立てながら、中途半端感は感じました
でも、行けば展望も良くお花もいっぱい咲いているでしょうから
気分はいいでしょうね
2016/5/27 10:39
sumihiyoさん
長く・遠くまで歩くだけが登山/ハイキングではありませんから、何か目的があればいいのだと思います。
すずらんの里駅からのルートは、新緑が滴る林道ではあったのですが、余りにも眺望がないので飽きてしまうかもしれません。
それに休業(廃業?)したと思われる山小屋風景も、時代に取り残された寂寞感が漂っていました。
大袈裟にいえば、ゴーストタウン?

やはり入笠山を楽しむなら、花が咲いていそうなコースを結んで歩くことなんだろうと思いますよ。
入笠湿原・大阿原湿原では花を楽しみ、入笠山では眺望を楽しむ。
これでけっこう楽しめると思いますよ
残念ながら今は花が咲いていませんでしたが

  隊長
2016/5/27 12:56
私は過去3回全てゴンドラ・・・
yamabeeryuさま、こんばんは!

入笠山を、端境期ではあるものの玄人が好みそうなこの時期に
行かれたのか?と思って拝見してみると、
もったいないお化け(死語?)に取り憑かれておられたんですね

それでも、誰もが思いつくコースではなく、
狙いを持って画策されておられるのには頭が下がります。
ただ、折角静かに歩ける機会に中学生の集団とはまた、
想像もしないような展開でしたね

色気のない山行と書かれておられますが、
「君の名は?」の集合写真はお見事です
2016/5/27 22:03
yamahiroさん
無料券を使わないのはもったいないのか?
無料券を使うともったもったいないのか?
それが問題だ と考えているうちに、天気が好い ので、その他は最低費用になるように、下から歩いて登ることにしました。

中学生の団体に加え、拙者の地元・世田谷の山の会の一行もチャーターバスで来ており、たいそう賑やかな山頂部でした。

小屋の方に依れば、この時期に登って来るハイカーは信じられない!のだそうです。
何の花も咲いてないのに……

半袖隊長
2016/5/28 7:46
さすが隊長ですね♪
こんにちは

以前逆ルートで富士見駅から歩いたのですが・・・
yamahiroさんのコメントにあるように、MTBのルートに迷いこんだりしてエライ目に遭いました

さすがに下調べに抜かりが無い隊長さまですね
スズランはまだでしたか
2016/5/28 15:01
niiniさん
スズランは6月第一週目が見ごろだそうです。
湿原が白く彩られるそうです。
JRの「すずらんの里」駅の名前の由来は、入笠山のスズランから来ているそうですね。

確かに入笠山は、ハイカーよりチャリダー(自転車乗り)に優しい山だと思います。
ハイカーはチャリダーよりお金を落とさないからかなぁ

  隊長
2016/5/29 7:37
ゾクゾク、ワクワク
yamabeeryuさん、こんにちは。

入笠山。普通、駅から歩きませんよね〜。
しかし、駅から歩けるのですね。
こんなルートがあるのかと、ゾクゾク、ワクワクしてしまいます。ゴールで温泉というのも魅力的です。

マナスル山荘のうえは、かつてスキー場だったと、聞いたことがあります。パノラマスキー場ができてから廃業したような。
2016/5/28 17:46
sat4さん
入笠山には、富士見駅・すずらんの里駅・青柳駅の三ヶ所から歩けます。
但し富士見駅からだと、途中でゴンドラ乗り場と一緒になって、興ざめあるいは逃避(⇒ゴンドラに乗ってしまう)ので考えものかも?

この付近は下山してからが問題です。
とにかく店がない・・・
飲食店も商店も・・・
富士見駅の周囲にはありそうですが・・・yen

入笠山に限らず、かってのスキーリゾートはスキー人口の減少で、どこも大変ですね。

  隊長
2016/5/29 7:43
遅レス失礼します。
 半袖隊長様,入笠山、いいですね。日本アルプスの灯台のような山ですね。北、中央、南の3つのアルプスだけでなく富士山から八ヶ岳からすべての山が見えてしまう、いい山頂です。
 車があるならば、5合目付近に駐車場があり、高低差500mくらいと高尾山くらいなのですが、公共交通機関とならば一気に難易度が上がりますね。本当、隊長らしい記録と思いました。
 私も一度登り(自家用車にて5合目駐車場から)感動した山です、本当の山麓から登るともっと感動できるのだろうなあと思いました。そのうち(いつか)再訪したい山と思いました。
 aideieiでした。
2016/5/29 21:04
aideieiさん
山頂部の周囲には樹林がないので、四方八方、丸見えですね。
おまけに丸くて広いので、団体で登って来ても周りに迷惑を掛けることなく休憩する場があります。
小中学校生の遠足場所としては、ちょうどよい場所なんですね。

拙者も最初はマナスル山荘から、超・超・超・お手軽ピストンでした
下(JR駅)から歩こうと思わせた温泉の無料入浴券に感謝です

  隊長
2016/5/30 8:46
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