千畳敷～檜尾小屋～空木岳 テン泊

2025年10月02日(木) ~ 2025年10月03日(金)

• GPS: 15:01
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,307m
• 下り: 3,037m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:32

距離 3.8km 登り 499m 下り 456m

7:14 千畳敷駅
7:19 ホテル千畳敷
7:46 7:54 極楽平
8:01 島田娘
9:01 9:07 濁沢大峰
10:46 檜尾岳

2日目

• 山行: 12:07
• 休憩: 1:10
• 合計: 13:17

距離 16.5km 登り 808m 下り 2,582m

5:15 檜尾岳
5:40 大滝山
7:06 7:07 熊沢岳
7:52 R11ピーク
8:31 8:37 東川岳
9:14 木曽殿山荘
10:21 10:28 R14ピーク
11:09 11:14 空木岳
11:18 11:38 空木駒峰ヒュッテ
12:01 空木平カール
12:31 12:32 空木岳避難小屋
12:51 空木平カール分岐点
13:50 13:51 ヨナ沢ノ頭
14:14 14:15 小地獄
14:19 14:26 大地獄
15:29 15:31 マセナギ
15:39 尻無
16:04 16:12 池山尾根水場
16:44 16:46 タカウチ場
17:09 17:16 林道終点
17:33 空木岳登山道入口
17:40 17:41 空木岳登山道取付地点
18:17 18:18 空木岳登山口駐車スペース
18:20 駒ヶ根高原スキー場駐車場
18:28 駒ヶ池バス停
18:32 ゴール地点

天候

1日目：快晴　　2日目：曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/2 0:52

0:30に到着した時点で菅の台駐車場は半分ぐらい埋まっていました。
平日だからたぶんガラ空きだろうと思いましたが、万が一に備えて車中泊想定で早めに到着しましたが、それで正解でした。

10/2 0:53

しかも停留所のベンチにはすでに順番取りのザックまで。
性格の疑い深い自分はそこまで他人を信用できないので、ザックの代わりに下山後の着替えを入れたバッグを置きました。
日本の治安は素晴らしい。

10/2 5:47

夜明け前には駐車場はほぼ満車。
始発の30分前にはこの行列。終りの方はもはや見えません。

10/2 6:55

ロープウェイから、その��
スマホの冴えないカメラのせいでうまく撮れていませんが、実際はもっと色鮮やかです。

10/2 6:56

ロープウェイから、その��

10/2 6:56

10/2 7:04

駒ケ根の街かな。

10/2 7:11

千畳敷カール。
4年前の6月に初めて来たときはまだ雪渓が残っていましたが、今日は紅葉がピークでした。

10/2 7:12

10/2 7:24

雲海がいい感じです。

10/2 7:24

10/2 7:30

極楽平への途中から。
千畳敷ホテルがかわいい。

10/2 7:50

極楽平。

10/2 8:00

夏道だとただの登山道。

10/2 8:03

これから歩く稜線がくっきり。

10/2 9:11

檜尾小屋が見えてきました。

10/2 9:11

10/2 10:44

ありえない時間に檜尾岳についてしまいました。
何台バスを待たなければならないのかわからないあの行列に並ぶのも嫌だったし、駒ケ根スキー場の無料駐車場に駐めてバス停まで歩くのも嫌だったので仕方ありません。
テントでグタグタします。

10/2 11:14

檜尾小屋につきました。
まずはお約束のコーラです。よく冷えてました。
山で飲むコーラには下界のそれとは違う成分が間違いなく入っているはず説に完全に同意している派です。

10/2 11:11

空木岳。
従えている尾根がなんとも異様です。

10/2 11:12

だんだん雲が湧いてきました。

10/2 11:13

正面に宝剣岳、左端に木曽駒ヶ岳。

10/2 14:23

今日は自分のテントを含めて4張。
きれいに整地されていてペグもよく効きました。
1張分ごとに区画されていて、それぞれの区画には4隅にペグを押さえる適当な大きさの石も置いてありました。
区画ごとにアルファベットのプラ札が埋めてあって、小屋で受付するときに希望の区画を決める仕組みでした。

10/2 12:37

小屋からけっこう離れているように見えますが、5分ほどです。
水場は小屋の向こうの下山道を少し下ったところにありましたが、不用意にサンダル履きで行って難儀しました。

10/2 12:38

本当は下界を見下ろせる場所に張りたかったのですが、自分のテントは長辺側に入口があり、区画からはみ出てしまうので諦めました。
でも、こんなにテン泊数が少ないのなら小屋番さんに聞いてみればよかった。

10/3 5:13

2日目出発です。

10/3 5:39

10/3 5:39

紅葉がきれいです。

10/3 5:39

木曽殿山荘が小さく見えます。

10/3 6:49

10/3 6:49

ここまで来る間に、檜尾小屋のテン泊や小屋泊の人たちや木曽駒から歩いてこられた人とか、色んな方にぶち抜かれました。

10/3 7:06

10/3 7:19

登山地図の等高線ではわからない細かいアップダウンとテン泊装備に徐々に体力が削られてきました。

10/3 8:31

10/3 8:54

木曽殿山荘です。
小屋締めが近いせいなのか、コーラもバッジもありませんでした。
空木岳への壁のような登り返しを目の前に、私の山のカロリーブーストであるコーラがなかったことには凹みました。

10/3 8:54

10/3 10:20

目の前の岩峰のその先に小さく見える岩峰の、そのまた先がピークです。
このあたりから体調がおかしくなり始めました。
私にとってコーラの効用はバカにできません。
なんちゃってピークと幾度となく現れる鎖場に体力を思いっきり削られました。

10/3 11:08

10/3 11:08

10/3 11:09

空木岳山頂からのカールの紅葉です。
この景色を見て、定番コースの駒石コースを選ばず避難小屋コースを選んだことを後々深く後悔することになります。

10/3 11:10

実際はもっともっときれいなまさに錦秋でした。
私のスマホではこの程度の再現性しかないことが情けない。

10/3 11:30

10/3 11:30

10/3 11:34

駒峰ヒュッテです。
小屋番さんも誰もいませんでした。
しかし、こちらにはコーラもバッジもありました。
合計1,000円を料金箱に入れました。

10/3 11:41

空木平避難小屋までの道は、涸れ沢をたどる不安定な大き目な岩のガレ場帯で、歩くのに集中力と注意力を要し、コースタイムを大幅に上回る1時間以上かかってしまいました。
こんなことなら素直に駒石コースを行けばよかった。

10/3 11:54

でもすごい紅葉です。

10/3 11:57

10/3 11:59

10/3 12:14

10/3 12:25

空木平避難小屋です。
中に入ると先客の方が独りいらっしゃいました。
南駒ヶ岳に向かわれるそうです。

10/3 14:11

池山尾根（空木岳下山道）は本当に長かった。

10/3 14:47

10/3 15:30

10/3 15:39

10/3 16:09

10/3 16:45

10/3 17:09

10/3 17:09

ここからが更にまた長かった。
菅の台駐車場に着いたのはすっかり日の暮れた18時過ぎでした。
自販機のコーラは売り切れだったので不本意ながらもカルピスソーダの一気飲みで満足しました。

10/3 20:07

こぶしの湯で汗まみれの体をさっぱりした後、お約束の明治亭で単品とちょっと迷いましたが、ソースかつ丼とざるそばのセットです。
しかし！注文した現物を目の前にして、まったく食欲が湧いてこないことに我ながら驚き、30分以上かけても完食できず、あろうことかごはんを少し残してしまいました。
お店には本当に失礼なことをしてしまいました。

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

単独登山おやじ

池山尾根下山道は本当に本当に長かったです。
2回目はないと確信をもって言えます。