ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 87948
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

【またしても】奥多摩紅葉散歩(奥多摩むかし道・惣岳山・月夜見山)

2010年11月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:30
距離
27.4km
登り
1,966m
下り
1,668m

コースタイム

9:44奥多摩駅-9:49奥多摩むかし道入口-9:54羽黒神社-10:40白髭神社-12:19奥多摩水と緑のふれあい館(小河内ダム)-12:38展望広場-12:46頂上広場-13:20サス沢山-14:02惣岳山-14:30小河内峠-14:53月夜見第2駐車場-15:01月夜見山-15:26風張峠-16:00鞘口峠-16:13都民の森入口-17:14頃数馬の湯
天候 晴れ後曇
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
出発:奥多摩駅
帰着:武蔵五日市駅
コース状況/
危険箇所等
道の状況:
奥多摩むかし道は殆どが舗装道路。
山道は小河内ダムから惣岳・御前山方面は急登に次ぐ急登。
惣岳山から暫くは急降下。
登山ポスト:
奥多摩駅にあり。
店等:
むかし道はトイレが複数箇所に設置されている。
都民の森入口の焼き団子が美味そうだった。
数馬の湯で入浴・夕食。利用は800円。
珍しく遅い出発。
by  W52P, KDDI-MA
珍しく遅い出発。
奥多摩むかし道を奥多摩湖まで。
by  W52P, KDDI-MA
奥多摩むかし道を奥多摩湖まで。
羽黒神社でウォームアップ。
by  W52P, KDDI-MA
羽黒神社でウォームアップ。
かつての軌道跡。
by  W52P, KDDI-MA
かつての軌道跡。
サルの親子がいた所。
by  W52P, KDDI-MA
サルの親子がいた所。
最初、イチゴかと思ったが何だろう?
by  W52P, KDDI-MA
最初、イチゴかと思ったが何だろう?
天気は上々。
岩肌に紅葉。
白髭神社の大岩。
by  W52P, KDDI-MA
白髭神社の大岩。
黄色い絨毯の後に、
by  W52P, KDDI-MA
黄色い絨毯の後に、
茶色い絨毯。
紅葉も、
今が盛りと、
燃え萌え。
多摩川沿いに紅葉を楽しむ。
by  W52P, KDDI-MA
多摩川沿いに紅葉を楽しむ。
渓谷との組み合わせがグッド。
by  W52P, KDDI-MA
1
渓谷との組み合わせがグッド。
淡青の空にも映える。
by  W52P, KDDI-MA
淡青の空にも映える。
小河内ダムが見えてきた。
by  W52P, KDDI-MA
小河内ダムが見えてきた。
今は、軌道トンネルの道は案内していない。
by  W52P, KDDI-MA
今は、軌道トンネルの道は案内していない。
この沢沿いに下ると奥多摩湖。
by  W52P, KDDI-MA
この沢沿いに下ると奥多摩湖。
展望台経由。御前山をバックに。
by  W52P, KDDI-MA
展望台経由。御前山をバックに。
桜か。ありがたいことだ。
by  W52P, KDDI-MA
1
桜か。ありがたいことだ。
ここの食堂は満席だったので、車両販売の大判焼きを買って食べる。
by  W52P, KDDI-MA
ここの食堂は満席だったので、車両販売の大判焼きを買って食べる。
もう山肌は概ね落葉。
by  W52P, KDDI-MA
もう山肌は概ね落葉。
さて、行きますか。
by  W52P, KDDI-MA
さて、行きますか。
誰もいない展望広場。
by  W52P, KDDI-MA
誰もいない展望広場。
展望は良いのに残念。
by  W52P, KDDI-MA
展望は良いのに残念。
もう少し上へ。
これまた、誰もいない頂上広場。
by  W52P, KDDI-MA
これまた、誰もいない頂上広場。
視界は木々に遮られつつあり。
by  W52P, KDDI-MA
視界は木々に遮られつつあり。
御前山へ。
急登に次ぐ急登。
by  W52P, KDDI-MA
急登に次ぐ急登。
サス沢山。1300mくらいきたかと思ったが。
by  W52P, KDDI-MA
サス沢山。1300mくらいきたかと思ったが。
下には岩肌が隠れている。
by  W52P, KDDI-MA
下には岩肌が隠れている。
不思議と開けた空間。
by  W52P, KDDI-MA
不思議と開けた空間。
湖も遠くなりにけり。
by  W52P, KDDI-MA
湖も遠くなりにけり。
惣岳山。御前山に寄ったら日が暮れる。
by  W52P, KDDI-MA
惣岳山。御前山に寄ったら日が暮れる。
雲が増えてきた。
by  W52P, KDDI-MA
雲が増えてきた。
赤く染まる山。
木立の中は真っ暗。
by  W52P, KDDI-MA
木立の中は真っ暗。
小河内峠
峠から湖を臨む。
by  W52P, KDDI-MA
峠から湖を臨む。
月夜見第2駐車場
by  W52P, KDDI-MA
月夜見第2駐車場
月夜見山
ゴツゴツした岩肌。
by  W52P, KDDI-MA
ゴツゴツした岩肌。
車道がすぐ近くにあるので、いざとなれば退避可能。
by  W52P, KDDI-MA
車道がすぐ近くにあるので、いざとなれば退避可能。
太陽と雲に覆われる三頭山。
by  W52P, KDDI-MA
太陽と雲に覆われる三頭山。
雪ではないか。もう冬だなあ。
by  W52P, KDDI-MA
1
雪ではないか。もう冬だなあ。
日没1時間前でさらに暗くなる。
by  W52P, KDDI-MA
日没1時間前でさらに暗くなる。
今日はここまで。
by  W52P, KDDI-MA
今日はここまで。
三頭山はまた今度。
by  W52P, KDDI-MA
三頭山はまた今度。
整備された都民の森。
by  W52P, KDDI-MA
整備された都民の森。
トンネルをくぐると、
by  W52P, KDDI-MA
トンネルをくぐると、
都民の森入口。
これから下まで一気に下る。
by  W52P, KDDI-MA
これから下まで一気に下る。
雲の取れなかった三頭山。
by  W52P, KDDI-MA
雲の取れなかった三頭山。
舞茸の天ぷらとモツ煮で一杯。
by  W52P, KDDI-MA
舞茸の天ぷらとモツ煮で一杯。
数馬の湯から武蔵五日市までバス、910円。
by  W52P, KDDI-MA
数馬の湯から武蔵五日市までバス、910円。
撮影機器:

感想

何回目かの三頭山トライアル。そんなに三頭山が好きなのかと言われると、そうでもないのだが、東京都の代表的な山の中で行ってないのはここくらいなので。

ちょうど天高く木々燃える季節。紅葉でも見に行くかと思った。最初は奥久慈男体山の辺りを考えていたのだが、常磐方面は車で行きたいと思い、近場にすることとした。近場といっても、北野武の『ドールズ』のロケ地である名栗の鳥居観音等も候補にあったのだが、いろいろ考えた結果、奥多摩に落ち着く。因みに最終的に行き先を決めたのは当日の朝7時直前である。そんなわけで特にプランも無く、行ける所まで行くという気軽なものとなった。

前日帰宅が24時を回り、睡眠欲が勝って寝床でまどろむ。その中で、相変わらず北へ行くのか西へ行くのか考える。出発が遅くなることもあって奥多摩にするかとノロノロと準備。特に何も持たず、最寄の駅から電車に乗ると奥多摩着9:40頃になった。
とりあえず、紅葉をゆるゆると楽しもうということで、まずは奥多摩むかし道を奥多摩湖まで行き、其処から先は状況に応じて判断することとした。ちょうど天気も良く、奥多摩で紅葉を楽しめる恐らく最後の週末、赤や黄色、茶色の木の葉が陽光に照り映えることは間違いない。

羽黒神社の長い長い階段を上ると小さな祠というか、まあ祠があるのである。
ウォームアップとしては十分、気分も晴れやかに。
すぐに砂利小道になる。住宅地が近いとは言え、廃軌道や朝日に映える小道に往時を偲んでいると、早速サル集団登場。4〜5匹はいたが、最後に表れたのが大きかったので親子だろう。
最近の猿は人を恐れないとかいうが、そんなことはなかった。各地域における人々のサルへの態度により、サルの人への態度も違ってくるのだろう。
ここで感じたのが、我が国の領土である尖閣諸島沖の支那漁船狼藉事件である。甘やかす心からか恐れからか色々と物を無節操に与えることで猿も調子にのってさらにつけ込んでくる。毅然とした姿勢でもって狼藉には膺懲で臨まねばならない。

とまあ、そんなことを考えつつ、時折山道風にはなるものの、その殆どは舗装道路となっている奥多摩むかし道をテクテクと歩く。
山側は切り立った崖に赤や黄色に輝く木々が配され、それが風に吹かれて木の葉がひらひらと雪のようにゆっくりと舞い落ちてくる。
川側は惣岳渓谷等の渓谷美に紅葉が映え、水面と共に太陽の光を受けてきらきらと輝く。

奥多摩むかし道は数年前は廃軌道の長いトンネルを通るルートに臨時的になっていたのだが、本道が修復されたため、今ではトンネルルートは案内されていない。恐らく行ってみても閉鎖されているのではないかと思うが、もう一度歩いてみたいものだ。

展望台を経て奥多摩湖に至る。今日は山登りを想定せずに歩いてきたが、どうしたものかと御前山を眺めながら考える。食事処で昼食をとりながら考えようと思ったが、混んでいたので移動販売の大判焼きで我慢。
麓の案内板を見てみると、当初想定より距離が長かったので、時限進行することとする。
つまり、時限を区切って一定時間内に想定地点への到達を図り、できなければ予定を順次変更していくというものである。まずは、御前山に1400時到達を図る。
しかし、御前山は以前も一度登ったことがあるのだが、久しぶりに歩いてもやはり急登が体に来る。山の整備方針なのか、ある程度高い所まで来ると木立の中の空間がぶわっと広がって気持ちがいいのだがしんどいのに変わりはない。
惣岳山まで来た所で1400到達は望めず、小河内峠方面へ転進。惣岳山からの急降下は疲れた体には応えるだろう。
小河内峠からしばらくすると道が車道と併走したりクロスしたりする。これでいつ暗くなってもエスケープできる。
月夜見は近くに駐車場があり、車で来れば少し登ってすぐ山頂だ。ここまで来て三頭山は時間的に無理と確定。折りしも三頭山は雲に覆われつつあった。もともと、三頭山は主目的でなかったし、ここまで来れたら御の字だ。あとは温泉に入れればよい。
日没予定1時間前に空の暗さがいっそう増したこともあり、鞘口峠までは頑張って、そこで打ち止め、数馬まで下った。
都民の森にも何かしらインスピレーションを感じたので、今後三頭山とセットで再訪したいものである。

〜おわり〜

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2210人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら