蕎麦ヶ岳 - 重石コース敗退、一貫野から山頂へ
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 552m
- 下り
- 394m
コースタイム
【09:19】林道終点部
【09:25】渡渉点(ルートロスト地点)【09:47】撤退
【09:52】林道終点部
【10:00】カルバートボックス[徳地53]到着
一貫野コース登山口へ移動
【10:19】一貫野登山口(集会所広場)出発
【10:42】五合目の岩
【10:50】稜線のコル
【10:54】蕎麦ヶ岳山頂を望めるピーク
【10:57】大内村境界の古い石杭のあるピーク
【11:01】蕎麦ヶ岳山頂【11:15】
【11:26】稜線のコル
【11:54】一貫野登山口到着
※地図のルートは手入力です。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そのまま林道へ乗り入れていけば、登山口手前、2箇所ほど少しだけ広い場所があるが、軽トラなどでなければ車体下部を擦るだろうし、それぞれ1〜2台が限界。 なお、カルバートボックスを出て右に曲がった100mほど先に数台分の駐車スペースがあるという話も。 『一貫野コース』は登山口に10数台分の駐車スペース有。 地区協力金は任意ですが、今回も少しだけ寄付させて頂きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
重石コースは林道終点から150mほど先、小川を渡渉する地点で生い茂るシダによってルートは判然としない状態。 過去にこのルートを通ったことのある人、あるいは同伴時以外は使うルートじゃないなと感じました。 |
その他周辺情報 | 手打ち中華そば『侍』 一貫野登山口から約5分、井開田交差点そば。 |
写真
感想
3月下旬、山口市へ戻ってから3回の帰還報告登山、居酒屋『山頂』、
子供会の「ふれあい登山」など、怒涛のスケジュール?で少々食傷気味となった東鳳翩山(笑
ちょっと気分を変えてみようと思い、他に面白そうな山を探す。
出来れば久住山辺りまで足を延ばしたかったが、準備時間がなく近場限定。
色々検索して『仁保重石』という立派な岩や、大規模な滑滝があるという
このコース、蕎麦ヶ岳の重石コースが目に付いた。
いつもはこのコースの反対側にあたる一貫野地区から登る。
中国道傍に車を止め、いざ出発。
しばらく歩くと川のせせらぎや、カジカガエルの声が聞こえてきた。
これは良い山行になりそうだ。
そう思いながら、林道の終点を通過し登山道へ。
数分歩くと数m幅の小川に出た。
そこから先に道らしきものが全く見えない。
目を凝らせば、ここが道なのかな?という雰囲気があるが、
それでもそこまで行ってじっくり観察すると、どうもそうではなさそう。
幾つかの可能性を調べたが、やはりこの先に道が続いている様子ではなかった。
20分ほど探してみたが、どうにも判らない。
仮に見つかったとしても、この先も同様の状態であれば、かなり困難な
道のりになりそうであった。
今回は素直に、潔く、あっさりと撤退しよう!
けど...せめて『重石』は見たかったなぁ。
※林道終点から登山道を少し進んだ辺りに僅かではあるが、左上方へと踏み跡っぽいものがあることに気付いた。
しかし、雨によって地表が削られただけのようにも見える。
脇には灌木に巻かれた古ぼけて色褪せたピンクテープが見て取れたが、ここがルートなのだろうか?
既にシダが生い茂っていてこれからの季節の再挑戦は難しいと判断。
またいつか、シダの煩くない季節に来てみようと思う。
で、車に戻るまで、これからどうするかを考えた。
東鳳翩山に向かうか、それとも、まだ登ってないこの近くの200〜300m級の低山に登るか。
で、一貫野から蕎麦ヶ岳を目指すことにした。
前回登ったのは、平成26年03月21日だから2年2ヶ月ぶり。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-418473.html
こちらの登山道は踏跡明瞭、沢沿いにせせらぎを聞きながらの心地良いコースだ。
途中、水気のないところで亀に出会った。
どこへ行くのだろう。
五合目を過ぎた辺りで、遠くに女性の声が聞こえた。
駐車場に1台車が止まっていたから、その人たちだろう。
山頂から降りてきたとしてもおかしくない時間。
車は普通車、声が聞こえたということは会話相手がいるハズ。
2〜3人だろう...そんなことを推理?しながら上って行くと、
数分後に登山道脇に腰を下ろして休憩中の男女4人パーティ(大先輩)とご対面。
惜しい!
4人だったか!
それに下山ではなく、今からの様子だった。
で、挨拶を交わして私は山頂を目指す。
稜線に出て左へ進むと山頂。
右には案内はないものの、比較的しっかりした踏跡が続く。
本当はここから登ってくるハズだったんだよなぁ。
で、稜線の鞍部から3つほどの小ピークを越えて山頂到着。
雲一つない快晴の蕎麦ヶ岳は今回が初めてかも!
東鳳翩山もよく見える。
しばし山頂からの眺めを楽しむと、先ほどのパーティが到着。
「お疲れさまでした」
登頂記念写真を依頼されたので快くお受けして、パシャッ!
「お先に失礼しま〜す」
無事、一貫野へと降りました。
課題の残るというか、事前の情報収集不足を反省する山行でしたが、次回に楽しみが残ったということで。
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