ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 88524
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

早池峰(河原坊〜早池峰〜小田越)

2010年10月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:00
距離
7.8km
登り
900m
下り
891m

コースタイム

9:00河原坊-9:55頭垢離-10:30御座走り-10:50打石-11:33早池峰山頂-12:55(昼食)-13:15八合目-13:20天狗の滑り岩-14:05五合目御金蔵-15:10小田越(下山)-16:00河原坊
天候 うす曇〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
頭垢離までは沢沿いで、河原の渡渉を数度繰り返しながら緩やかな岩場の登りです。
そこから一気に傾斜が増していき頂上まで一直線ひたすら岩場の登りです。

そう危険と言うほどではないですが、蛇紋岩がかなりツルツルなので、フラットに置いた足運びが出来るのは必須、場所によっては三点確保なんかもしっかり出来た方が安定して登れると思います。雨の日なんかは恐らくもっとツルツルでかなり苦労しそうです。
ロープや鎖場も出てきますが、足元さえ滑らせなければ登れると思います。傾斜がかなりあるので、目前の岩の圧迫感や、振り返った時にちょっと高度感を感じます。

小田越側はうって変わってだいぶ緩やかです。
8合目少し下、天狗の滑り岩はハシゴがありますが、傾斜はそこまで急ではないのでそう怖くもないです。5合目から下、樹林に入るまでの区間は岩ゴロゴロの上を歩いていきますが、うっかり浮き岩?を踏んだり、隙間に足を取られ転倒しない様注意です。

登山口付近には登山者ノートが置いてあります。
ビジターセンターや監視員詰め所、避難小屋はありますが、食事等となると車に乗って山域を下っていく必要があります。
ビジターセンターでは携帯トイレを販売しています。河原坊登山口には水洗トイレがありますが、そこから先は携帯トイレが要りそうです。

車で1時間半程で温泉郷のある花巻なので、そちらがオススメです。岩手は良い温泉が非常に沢山あります。
遠野物語『神の始』の女神の山、早池峰へ。
2010年10月09日 08:31撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 8:31
遠野物語『神の始』の女神の山、早池峰へ。
河原の坊登山口から徒歩30秒、いきなり渡渉です。
まあ最初は大した事はありませんが…
コメガモリ沢をさかのぼっていきます。
2010年10月09日 08:57撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 8:57
河原の坊登山口から徒歩30秒、いきなり渡渉です。
まあ最初は大した事はありませんが…
コメガモリ沢をさかのぼっていきます。
登山道の標識の様です。この先至る所にあります。
2010年10月09日 09:17撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 9:17
登山道の標識の様です。この先至る所にあります。
渡渉が何度かあります。石で足を滑らせて尻もち…はつきたくないので慎重に行きます。
2010年10月09日 09:19撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 9:19
渡渉が何度かあります。石で足を滑らせて尻もち…はつきたくないので慎重に行きます。
河原の向こうに山の姿が見えてきました。
2010年10月09日 09:43撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 9:43
河原の向こうに山の姿が見えてきました。
徐々に徐々に傾斜も増していきます。
2010年10月09日 09:46撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 9:46
徐々に徐々に傾斜も増していきます。
真紅の紅葉が見事です。
2010年10月09日 09:52撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 9:52
真紅の紅葉が見事です。
いよいよ源頭部、ここから先本格的に急傾斜です。
2010年10月09日 09:54撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 9:54
いよいよ源頭部、ここから先本格的に急傾斜です。
紅葉の見事さに言葉もありません。写真撮りまくりです。
2010年10月09日 09:59撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 9:59
紅葉の見事さに言葉もありません。写真撮りまくりです。
標識で距離感を計るとまだまだここから先が遠そうです。
2010年10月09日 10:15撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 10:15
標識で距離感を計るとまだまだここから先が遠そうです。
うすゆき草に出会えました。時期が過ぎてもドライフラワー化して残っていました。
2010年10月09日 10:17撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 10:17
うすゆき草に出会えました。時期が過ぎてもドライフラワー化して残っていました。
段々なんだか道歩きというより岩登りに・・・
2010年10月09日 10:17撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 10:17
段々なんだか道歩きというより岩登りに・・・
アルペンな感じの岩肌がカッコいいです。
2010年10月09日 10:24撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 10:24
アルペンな感じの岩肌がカッコいいです。
振り返ると先程の森がはるか眼下…絶景ですが結構高度ある感じです。
2010年10月09日 10:24撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 10:24
振り返ると先程の森がはるか眼下…絶景ですが結構高度ある感じです。
傾斜がどんどん増して行きます(泣)
この先大丈夫かちょっと不安になりました。
でも先を行く人がいるので勇気付けられます。
2010年10月09日 10:25撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 10:25
傾斜がどんどん増して行きます(泣)
この先大丈夫かちょっと不安になりました。
でも先を行く人がいるので勇気付けられます。
固有種、ナンブトラノオを見つけてちょっと和み。
2010年10月09日 10:27撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 10:27
固有種、ナンブトラノオを見つけてちょっと和み。
「御座走り」まで来ました。標識は眼前なのですが数m上方にあります。
2010年10月09日 10:28撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 10:28
「御座走り」まで来ました。標識は眼前なのですが数m上方にあります。
1枚岩とロープが出てきました。この岩、おそらく蛇紋岩ですがとにかくツルツル滑りやすいです。
2010年10月09日 10:32撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 10:32
1枚岩とロープが出てきました。この岩、おそらく蛇紋岩ですがとにかくツルツル滑りやすいです。
振り返り。
2010年10月09日 10:32撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 10:32
振り返り。
段々奇岩・巨岩が出てきました。
2010年10月09日 11:10撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 11:10
段々奇岩・巨岩が出てきました。
今度は鎖場です。ステップが刻んであるのでまあ登れますが…傾斜はキツメです。
2010年10月09日 11:15撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 11:15
今度は鎖場です。ステップが刻んであるのでまあ登れますが…傾斜はキツメです。
頂上から反対側の小田越方面の尾根道、その上に反対側から上ってくる登山者の一団が見えました。
2010年10月09日 11:23撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 11:23
頂上から反対側の小田越方面の尾根道、その上に反対側から上ってくる登山者の一団が見えました。
見える所まで登ると、岩の向こうにまた同じ様な景色が…もう何度出た事でしょうか。
ここらへんは3点確保で四肢を使って登っています。
2010年10月09日 11:24撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 11:24
見える所まで登ると、岩の向こうにまた同じ様な景色が…もう何度出た事でしょうか。
ここらへんは3点確保で四肢を使って登っています。
岩とハイ松、頂上が段々近くなってきました。
2010年10月09日 11:30撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 11:30
岩とハイ松、頂上が段々近くなってきました。
振り返ると目の高さは雲海の上です。
2010年10月09日 11:33撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 11:33
振り返ると目の高さは雲海の上です。
やっと頂上に着きました。
風が強めで、ちょっぴり寒いです。
気温はおそらく5℃前後。
2010年10月09日 11:33撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 11:33
やっと頂上に着きました。
風が強めで、ちょっぴり寒いです。
気温はおそらく5℃前後。
山頂の剣の向こうには雲海
2010年10月09日 11:34撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 11:34
山頂の剣の向こうには雲海
頂上から反対側、尾根方面は意外になだらかでいかにも東北の山の雰囲気です。
2010年10月09日 12:51撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 12:51
頂上から反対側、尾根方面は意外になだらかでいかにも東北の山の雰囲気です。
昼食後下山開始。木道を歩いてハイ松林を抜けていきます。
2010年10月09日 13:03撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 13:03
昼食後下山開始。木道を歩いてハイ松林を抜けていきます。
8合目の下まで下ってきました。
岩場が続きますが、小田越方面は、河原の坊の方ほど極悪な傾斜ではありません。
2010年10月09日 13:15撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 13:15
8合目の下まで下ってきました。
岩場が続きますが、小田越方面は、河原の坊の方ほど極悪な傾斜ではありません。
「天狗の滑り岩」のハシゴをクリア、下から撮影。
傾斜もそこまでではないのでそう問題はありませんでした。
2010年10月09日 13:31撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 13:31
「天狗の滑り岩」のハシゴをクリア、下から撮影。
傾斜もそこまでではないのでそう問題はありませんでした。
岩場を下っていくと緑の絨毯が・・・なんだか本当にアルプスの麓?みたいなイメージです。
2010年10月09日 13:31撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 13:31
岩場を下っていくと緑の絨毯が・・・なんだか本当にアルプスの麓?みたいなイメージです。
お向かいの薬師岳も全山紅葉
2010年10月09日 13:39撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 13:39
お向かいの薬師岳も全山紅葉
遠野の山々に雲がたなびいています。
2010年10月09日 13:41撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 13:41
遠野の山々に雲がたなびいています。
緑の絨毯は近寄ってみるとハイ松でした。
2010年10月09日 13:49撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 13:49
緑の絨毯は近寄ってみるとハイ松でした。
振り返ると、結構大きな岩場を降りてきたようです。
2010年10月09日 13:49撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 13:49
振り返ると、結構大きな岩場を降りてきたようです。
5合目御金蔵。不思議な形の岩です。
ここから下更に、傾斜はそこまでキツくありませんが、歩きにくい大きめな岩ゴロゴロ地帯、そして樹林帯を延々降りて行きます。
2010年10月09日 14:05撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 14:05
5合目御金蔵。不思議な形の岩です。
ここから下更に、傾斜はそこまでキツくありませんが、歩きにくい大きめな岩ゴロゴロ地帯、そして樹林帯を延々降りて行きます。
下山寸前に今降りて来た山を振り返る。
2010年10月09日 15:12撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 15:12
下山寸前に今降りて来た山を振り返る。
小田越登山口、無事下山です。
2010年10月09日 15:13撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 15:13
小田越登山口、無事下山です。
麓はまさに紅葉真っ盛り。
2010年10月09日 15:29撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 15:29
麓はまさに紅葉真っ盛り。
物凄く鮮やかな赤でした。
2010年10月09日 15:33撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 15:33
物凄く鮮やかな赤でした。
道路沿いに河原の坊へ…
あんな急な傾斜登ったんだっけ…?(汗)
道理でキツイと…
2010年10月09日 15:44撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 15:44
道路沿いに河原の坊へ…
あんな急な傾斜登ったんだっけ…?(汗)
道理でキツイと…
河原の坊まで無事下山しました。
2010年10月09日 16:01撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/9 16:01
河原の坊まで無事下山しました。
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:697人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 栗駒・早池峰 [日帰り]
河原坊→小田越周回コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら