三つ峠山でカモシカアタック
- GPS
- 04:05
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,070m
コースタイム
天候 | 晴れ、山頂付近ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三つ峠グリーンセンター付近の、道沿いのトイレの建物に登山届記入所/ポストがあります。 ガイドに載っている標準タイムによると、憩いの森→(15分)→達磨石→(30分)→股のぞき→((65分)→八十八大師→(65分)→三つ峠山頂、計登り2時間55分、下り2時間です。片道3kmチョイで標高差1000m程を登るのでまあまあ急坂続きです。 この時期は落葉が積もっています。急坂などで一部少々滑りやすい箇所があるかもしれません。 馬返しから先、八十八大師の少し手前まで急な岩混じりの尾根です。細い登山道に段差の大きい急な階段等ついていて、落ち着いて行けば問題ありませんが、つまづいて転倒・滑落してしまうとケガが大きくなりそうなので注意です。 八十八大師から、山腹を巻いて行く平坦な道です。岩ガケの下を通るので、落石注意の看板がそこかしこに出ています。足元注意の看板も同時に出ている箇所もあります。屏風岩はクライミングのゲレンデで、クライマー達が登っている下を通ります。 全般的に、去年来た時より道がさらに整備され通り易くなっており、狭い道のガケ側にはロープも張られていました。 下山後は、三つ峠グリーンセンターで日帰り入浴600円があります。薬草湯、竹酢液入りの露天風呂がありました。鍋焼きうどん等食事も出来ます。 |
写真
感想
去年山頂まで行けなかった三つ峠山へリベンジです。
去年もクマ?らしき生き物に驚かされましたが、今年も動物と縁がありました。
達磨石から先、土の山道に入って10分程登った所で、斜面の上から勢い良く
駆け下りてくる灰色の筋骨隆々とした大型のケダモノが2匹居ました。
去年の記憶(トラウマ?)もあり、一瞬「クマ!??」と総毛立ちましたが、
顔を見るとカモシカでした。こちらに気付いてない様子で一心不乱に駆け下りて
来たので、気付いてもらおうと大声を出しました。
15m程先で停止、顔を上げてこちらを見ていたのですが、次の瞬間こちらへ向けて
一直線に駆け降りて来ました。人間には到底無理なスピードで斜面を降りてきます。
あと1mちょっと、あわや激突、という所でカモシカは素早く向きを変え、斜めに横切る様にしながら私を避けて駆け降りて行きました。フェイクアタックという奴でしょうか。
ひょっとすると去年見たのも実はカモシカ君だったかもしれない、と思いました。
でも去年のはもっと黒くて体格も良かった様な…そして何より後姿とは言え、
カモシカの顔じゃなかったような…でも1年経ち記憶も定かではないし、確認の
しようがありません。
今日のカモシカは人を恐れているような感じは無かったように思われます。
去年登った時と、所要時間が全然違うというか、あれ?ここってこんなに
近かったっけ?と思う様な場所が多く、この1年での各地の山行を経て
体力が付いたのかと思うとちょっと嬉しくなりました。
登り始め、最近にしてはなかったぐらいやたらと息が切れ、汗も出ました。
よくよく考えると数日前に献血をしたので、その影響がまだあるのかもしれません。
御巣鷹山は晴れていましたが、三つ峠山は残念ながらガスに巻かれていました。
夕方になると特にガスが上がってきていて、眺望は四季楽園付近から御坂山塊
方面と甲府の町が見えたぐらいに留まりました。
途中の股のぞきからは、真っ白に輝く巨大な富士を見る事が出来ました。
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