小辺路(高野山→十津川)

2016年05月31日(火) ~ 2016年06月02日(木)

• GPS: 17:31
• 距離: 51.7km
• 登り: 3,253m
• 下り: 3,886m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:07
• 合計: 6:12

距離 17.1km 登り 978m 下り 1,137m

9:13 千手院橋
9:35 大滝口女人堂跡
10:12 薄峠
15:18 15:25 大股登山口
15:25 宿泊地

2日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:04
• 合計: 6:57

距離 15.0km 登り 1,233m 下り 1,559m

7:15 宿泊地
8:10 8:11 萱小屋
9:45 伯母子岳
13:55 13:58 三田谷バス停
14:12 三浦口バス停

3日目

• 山行: 7:01
• 休憩: 0:08
• 合計: 7:09

距離 19.7km 登り 1,065m 下り 1,217m

8:03 三浦口バス停
12:39 西中バス停
12:43 12:51 西中の公衆電話
15:12 ゴール地点

天候

晴(三日とも) 西風強し

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

5/31 8:27

南海高野線上古沢駅　雪の下
花街道

5/31 9:13

→小辺路

5/31 9:16

金剛三昩院前から山道へ

5/31 9:34

ろくろ峠　簡易舗装林道から地道に変わる。

5/31 9:44

1000Mを越えた薄峠。もっとも高野山は800Mあるのだからたいした登りではない。

5/31 10:50

手入れされた高野槇の間を降って行く。

5/31 10:56

御殿川の橋を渡り、中腹にある大滝集落に登り返す。

5/31 11:14

盛りを過ぎた芍薬。ここは結構住んでおられる。

5/31 12:09

大滝集落を通り過ぎ、登りからトラバース道になると、やがて竜神スカイラインに出る。約30分　照り返しの強い車道歩き。結構車が通り過ぎる。

5/31 12:32

山法師　慰めてくれる。

5/31 12:35

車道から離れ山道へ。ひょうしきがあるので迷う事はない。

5/31 14:06

二輪草　ここは最盛期

5/31 15:02

泊まる民宿は林道を下るのだが、小辺路ルートは真ん中では無く左の山道を下って行く。

5/31 15:25

大股に着く。トイレと電話があり、連絡すると迎えに来てくれた。

6/1 7:19

二日目　登り口まで送ってもらう。　大股の集落を抜けて伯母子岳への登り。

6/1 9:25

頂上への道と伯母子峠への分岐。頂上へ
小辺路のルートは峠へ

6/1 9:44

△1344M 伯母子岳　'97/09に今日と同じく相方と日帰りで登っている。西風強く、半袖では少し寒い。
先行した男性が日帰りで往復するようで一服していたが、我々は直ぐに峠方面に下り始める。

6/1 9:57

峠の小屋とトイレ

6/1 10:44

修復しても直ぐに道が崩壊しかけるようだ。迂回路もあるが今は注意していけば問題はない。

6/1 11:57

小辺路は遍路の道だが、同時にお互いの物資の運搬に使われていた。勿論今は無くなっているが、茶屋跡、宿泊設備もあったようだ。
今も休憩、昼食に適した場所だ。

6/1 12:45

他の山だったら行く方向に悩まされるが、確りと標識がある。

6/1 13:53

伯母子岳越えで一方の登り口。三田谷橋。
渡ると十津川村営のバス停と電話があり、昨日と同じく電話をすると迎えに来てくれた。

6/2 8:18

三日目　三浦峠への登り口まで送ってもらう。
標高差700M　三浦の集落も一軒のみが住んでおられるようだ。後は空き家。

6/2 8:24

廃屋の横から峠への登りになる。

6/2 9:17

綺麗に修復されている。

6/2 9:38

峠へは登り2時間、下りも2時間と民宿のおかみさんが言っていたが、その通り。非常に快適な道で3日目の疲れも感じなかった。まだ　西風が強く少し寒いが天気は絶好調。伐採された所が峠付近。

6/2 9:43

来し方伯母子岳から長い尾根筋を下ってきた。

6/2 9:53

ネット沿いを行く。

6/2 9:54

　下に今日出発した家が見える。

6/2 10:03

三浦峠　林道が横切っていた。東屋もあり先行していたオランダ人(女性、11年日本に在住、日本語も堪能）が休憩していた。

6/2 10:50

石積みが残っている廃集落跡。コメも作っていたらしい。

6/2 12:02

廃屋の横を通って車道に出る。

6/2 12:42

西中バス停。先行したオランダ女性。
それに女性中高年四人。テン泊で小辺路の歩き。脱帽
オランダ人と私は十津川まで7K超車道を歩く。

6/3 9:12

谷瀬の吊り橋。日本一長いバス路線(八木⇔新宮)が利用者が少なく廃線のうわさが絶えない。期間限定だが十津川で宿泊してバスを利用するならばバス賃が\0
我々も十津川から五条まで利用さしてもらう(\2700×2). 感謝。

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

感想

fuduki42

小辺路は昔から想いはあったが、年に数回の連休はどうしても遠方の山に行ってしまう。三日連続で歩き続けられる年齢も限界に近づいている。
相方は膝痛の悩みを抱え年数回だけ付き合ってくれるが、持ちかけると果たして同行するとの事。以前より階段登りもやっていたがよりウオークや大文字へ一人で出かけて行ってトレに励んでいた。
三日間の天気がどうか？　週間予報が出されてから民宿に予約を入れた。
結果は絶好の晴れが続き感謝。体力は私は予想以上に持った。
相方は伯母子岳の下り、橋が見える頃スリップで膝痛が再発。三日目の三浦峠越えは断念。民宿のご主人に車で送ってもらい十津川温泉で会う事になった。普通は小辺路は果無峠越えもあるのだが、それは後日の楽しみに置いておく。