霧氷咲くか? 丹沢山

2010年11月29日(月) [日帰り]

• GPS: 08:33
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,762m
• 下り: 1,754m

コースタイム

大倉6:30 - 8:30堀山の家 - 9:19花立山荘 - 10:00塔ノ岳 - 10:46竜ヶ馬場 - 11:10丹沢山11:40 - 12:37塔ノ岳 - 15:03大倉

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大倉BS前の有料駐車場は24H営業。
平日は￥500/1日、土日祝日は￥700/1日。
30台くらいかな?

コース状況／危険箇所等

■登山ポスト:　大倉のビジターセンター前にあり

■道の状況:
(大倉〜塔ノ岳)尾根に乗るまでは樹林の中のゆるゆるとした登り。尾根に乗って見晴茶屋を過ぎると急登になり、階段などが続く。
駒止茶屋から堀山の家までは緩い登り。その先は再び傾斜がきつくなり木や石の階段などが花立まで延々と続く。
全体を通して特段危険な箇所はない。
(塔ノ岳〜丹沢山)比較的広い稜線の道。塔ノ岳と日高の間に崩落個所があるが、特に問題ない。

写真

11/30 16:40

日の出直前に大倉を出発。雲がだんだん切れていく。

11/30 0:23

大倉高原山の家付近からの秦野市街と相模湾の朝景色

11/30 16:40

堀山の家に着く前に早くも富士山登場。きれいな姿だ。

11/30 16:40

堀山の家を過ぎると延々と木や石の階段が続く

11/30 16:40

塔ノ岳直下から葉を落とした木と日の出山荘。真っ青な空が印象的だった。

11/30 16:40

今月2回目の塔ノ岳と富士山

11/30 16:40

塔ノ岳と日高の中間にある崩落部分。手摺のない丸太の梯子を歩くのはどうにも微妙で嫌な感じ。

11/30 0:23

日高付近のプチ霧氷

11/30 16:41

同じく

11/30 0:23

これも同じ場所
どんどん融け始めている

11/30 0:23

丹沢山近くで霧氷と富士山

11/30 16:41

丹沢山へ向かう道。新緑や紅葉の頃にも来てみたい。

11/30 0:23

丹沢山頂の古い標識板

11/30 16:41

みやま山荘。バッジを買いたかったが売切れ中。トイレは￥50のチップ制。

11/30 16:41

塔ノ岳頂上の向うに真鶴半島、さらに奥には伊豆半島。丹沢山付近から。

11/30 0:23

塔ノ岳山頂から大山の尾根の向うに見える横浜の市街

11/30 16:41

太陽が西に回って来た。後は下るだけとはいえ、大倉まで7kmは遠い。

11/30 16:41

堀山の家の下からの三ノ塔(奥)と鳥尾山(手前)。前回(2週間前)よりはずっとクリアな眺め。

11/30 16:41

麓まで下りてきた紅葉と落ち葉で景色がオレンジに染まる。　見晴茶屋付近。

11/30 16:41

見晴茶屋の前から三ノ塔の尾根。山の紅葉ももう終わり。

11/30 16:41

登りの際にここで道を間違えた。
左は大倉から登って来る道、右は大倉高原山の家を経由して登って来る別の道、塔ノ岳方面は手前に来るのが正解。
ところが左から登って来て何の気なしに右の道へ進んでしまった。右の道は奥へ進むと若干登り気味なのでなかなか気が付かなかった…。

11/30 16:41

道路を挟んで大倉ビジターセンターの向かい側にある24H営業の有料駐車場。月曜なので￥500だった。

撮影機器：

NIKON D90 NIKON CORPORATION

感想

Tad

29日の関東の天気予報は晴れ、寒気が入り気温が下がる。
神奈川西部の最低気温は4℃、ということは丹沢の稜線はマイナス4-5℃になり霧氷ができるのではないか?
と期待して大倉から丹沢山までピストンすることにした。

6時頃に大倉の有料駐車場に入り車の中で食事をしながら明ける空を見ていると、少しあった雲も流れていき好天の気配。
ほぼ日の出の時刻に歩き始めて尾根に乗る辺りから海岸方面の景色が見えてくる。

日が高くなって霧氷が消えてしまう前に稜線に辿り着かなければならないのだが、調子が上がらず、さらに道を間違えてロスをしてしまい、塔ノ岳で10時になってしまう。
ここまでは霧氷の気配もなく、もっと寒くならないとダメなのかな、とやや落胆。

疲れも予想以上なのでここで引き返すことも考えたが、せっかくなので丹沢山まではとにかく行ってみることにする。
すると、尊仏山荘の裏手に出たところで枯れ草にびっしりと氷が付いている。
これはひょっとすると、と思って先へ進むと日高近辺で辛うじて残っている霧氷が出現。
さらに竜ヶ馬場を過ぎた辺りでも10〜20本が枝を白く光らせていて、何とか目的は果たす。

平日とあって丹沢山の頂上には宮ヶ瀬方面からと大倉からのハイカーが合わせて数組のみ。
二、三人と情報交換し、昼食を食べてから引き返す。

昼近くになっても雲は少なく、視界も遠くまで効いて、塔ノ岳頂上からは横浜のランドマークタワーや新宿のビル群なども良く見えていた。