記録ID: 89340
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山滑走
剱・立山
北アルプス立山連峰 真砂岳〜真砂沢〜剣沢〜雷鳥沢 スキー滑降
1983年05月02日(月) ~
1983年05月04日(水)
n-yokoyama
その他2人
- GPS
- 56:00
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 2,270m
- 下り
- 2,248m
コースタイム
古い記録なのでなし(記憶になし)
天候 | 【5月3日天候:ガス】 【5月4日天候:快晴】 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
上野〜(急行能登利用)〜富山〜立山〜室堂 往復】 |
コース状況/ 危険箇所等 |
真砂岳のコルから滑り出すが雪庇の状況によっては滑り出し部分が非常に厳しく、度胸が試された。 真砂沢ロッジは雪の下で確認は出来なかった。 剣沢の登り返しは、白馬・針の木の雪渓の登行と変わらず厳しい。 結構体力が必要。 |
予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
撮影機器:
感想
当初、立山を登り3000mの稜線から山崎カールを滑ろうと計画した。
初日はあいにくの天候で、雪面がクラストしていてとても稜線から滑れる状況ではなかったので、立山往復で雷鳥沢に天幕を張る。
翌日、暗い内から真砂岳への沢を忠実につめ(アイゼンを履くが急斜面で足首が非常に痛い)真砂岳のコルを目指す。
快晴・無風モルゲンロ-トが素晴らしくコルからの展望は疲労を癒す。滑り出し口を探すが雪庇でビビる。
降り口をなんとか見つけ雪庇を崩し滑り出すが、斜滑降でキックターンも出来ない程の結構な急斜面、ショッパ過ぎると思いながらもキックターンでなんとか滑り出す。
前日の降雪のため幾分滑りにくい箇所もあるが豪快に真砂沢を滑ることができた。
遠くは後立てや剣の各尾根・稜線を間近に見ながらの滑降や登行はそんなにあるものではない。仕事よりも大自然の中で堪能でき精神的にも大きくなったような気がした。
ただ、真砂沢出合いから剣沢の登り返しにはうんざりした。
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