記録ID: 894043
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沢登り
甲信越
多宝山−弥彦山(田ノ浦から)
2016年06月11日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:26
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 866m
- 下り
- 856m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10台ほど止められるスペースあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前回入りそこなった沢をたどった。小滝が少なく、ガレ、黄色い粘土の固まったような岩、腐りかけた枝と落葉の堆積物が多かった。ところで地形図上でGPSの軌跡を見ると、軌跡が本来の沢の位置よりも山側にずれている。沢を一本まちがった可能性がある。そのうちにもう一度行って確かめることにしたい。 |
ファイル |
(更新時刻:2016/06/11 17:11)
|
写真
装備
個人装備 |
時計
カメラ
携帯電話
GPS
地形図
コンパス
行動食
飲料
ヘルメット
(ハーネス)
カラビナ
スリング
ロープスリング
下降器
登高器
補助ロープ20M
補助細引き20M
ミニバイル
レインジャケット
防寒着
ヘッドランプ
予備電池
救急用品
非常食
保険証
ツェルト
ナイフ
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---|
感想
前回の長大な滝が気になってしかたがないので寄り道をした。滝があらわれた時にその滝だということがすぐにはわからなかったほど、実際の大きさはたいしたことがなかった。20メートルの補助ロープを目安にすると、滝の長さは50メートルもなく、せいぜい30メートルほどだった。印象というのはあてにならないものだ。
前回は滝の下部の岩に近寄って触ってみることをせずに斜面を巻いた。実際には滝の下部はそこまで立っておらず、滝の左の溝が意外と登りやすかった。滝の中上部のナメの左端の岩は乾いており、そこをたどると靴のグリップに不安を感じることなく上まで登ることができた。ただし、最上部の水の落ち口では濡れた岩の上に立たざるをえなかった。そこでは前回と同様に一足ごとに長い時間をかけた。
滝の左斜面を懸垂で下降した。支点になる立木に不自由はしないが、急斜面がはじまっているので油断できない。ロープをセットするときにはセルフビレイをとった。10メートルも下らないところに手頃な立木があったので支点をつけかえると、補助ロープが下まで届いた。
そのロープに登高器をつけて、もう一度滝の下部だけを空身で登ってみた。流水の左はホールドが多く、何よりも岩がそれほど滑らなかったので、安定して登ることができた。登りきった先の足だけで立っていられるところでロープにATCをつけ、滝の左の溝を下降した。もう一度、今度はザックを背負って流水の右を登ってみた。やはり安定して登ることができた。
今回もまだ安全対策上の問題があるが、なにしろ気持ちがすっきりした。
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