シロヤシオが残っていた300名山 高原山(釈迦ヶ岳〜鶏頂山)
- GPS
- 07:36
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:36
八海山神社 8:18
矢板市最高点 8:29
剣ヶ峰 8:38
釈迦ヶ岳分岐 9:45
釈迦ヶ岳 9:49ー10:33
鶏頂山 11:34ー11:54
釈迦ヶ岳分岐 12:53ー13:00
剣ヶ峰 14:00ー14:05
八海山神社 14:27
大間々駐車場 15:06
休憩
釈迦ヶ岳 44分
鶏頂山 20分
釈迦ヶ岳分岐 7分
剣ヶ峰 5分
計 76分(1時間16分)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは見晴らしコースのミツモチ山分岐に。 大間々駐車場〜八海山神社 よく整備された山道。見晴らしも良く危険なところはない。 八海山神社〜釈迦ヶ岳 途中までは道も広いが、中盤ぐらいから片側が切れ気味の道になる。 さらに進むと痩せ尾根気味の急登になる。 岩と木の根が混じって登りづらいところや、滑りやすい赤土の箇所も あり、特に急なところにはロープが数多く出てくる。 登りで使わなくても、下りでは使ったほうが良い。 鶏頂山への分岐を過ぎると傾斜は緩む。 釈迦ヶ岳〜鶏頂山 鶏頂山への分岐から下り始めると、とんでもない急な下りが始まる。 下りが一段落すると細かいアップダウンが続き左側が崩落地になっている 登りを詰めると鶏頂山山頂へ。 こちらもロープが多い、使えるときは使ったほうが良い。 当然帰りは逆に下って登り返すので注意力を切らさないことが重要。 八海山神社〜大間々駐車場 林間コースは石の階段部分などもあるので滑らないように注意。 他は特に危険なところはない。 痩せ尾根、片側が切れているところ、踏み抜きそうな道などがあったり するうえ、急登、急な下りが多く、ある程度の山歩きの経験値は必要な山だと思う。 |
その他周辺情報 | 矢板温泉まことの湯 ¥500 源泉掛け流し 千本松牧場プレミアムアイスクリームを休憩室で販売 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
軍手
虫除けスプレー
スパッツ
膝サポーター
レスキューシート
|
---|
感想
当初の予定通り相方と高原山へ。
事前に確認したところ、八方ヶ原のツツジは大方終わったようなので、駐車場の
心配はしなかったが、午前4時に自宅を出て午前7時ぐらいに大間々駐車場に到着。
準備運動を済ませて見晴らしコースを歩き出す。
よく整備された道ですぐに展望が良くなる。
なんとなく、大菩薩あたりみたい、なんて会話を相方と話しながら八海山神社へ。
そのまま先を進むと明るい笹と広葉樹林の道になり、大きなアップダウンが始まる。
登山道の脇には、花が終わったシロヤシオが沢山あり、時期が良ければシロヤシオ
ロードだったのだな、と話しながら先へ進む。
高度を上げていくと、岩と木の根が多い急な痩せた尾根に変わっていく。
日が当たらない道を登って行くと、地面に散ったシロヤシオが多くなり、ついには
花が咲いているシロヤシオが現れ始めた。
運がよいのだろうかと、滑りやすかったり、段差が大きい急登に喘ぎながらも、
たまにあるシロヤシオに慰められながら釈迦ヶ岳山頂に到着。
一等三角点があり好展望の山と聞いていた釈迦ヶ岳だが、空気が霞んでおり
日光方面は雲が湧いているため残念ながら遠望は効かない。
休憩無しで山頂まで来てしまい、相方も自分も空腹度マックスだったので食事に
する。
デザートも含めた食事を済ませた後は、予定通り鶏頂山へ。
分岐から下りだしてすぐに、あまりの急な下りにやめてこのまま下山しようか、
などという案も出たが、折角だから予定通り行くことにする。
キツイ下りが終了すると、釈迦ヶ岳までと同様に大きなアップダウンが続いて
1時間ほどで鶏頂山に到着。
山頂からは先程までいた釈迦ヶ岳と歩いてきた道が見える。
あれをまた歩くのか、と少しげんなりしたが、来てしまった以上は歩かないと
帰れない。
エネルギーを補給してから元来た道を戻る。
来るときにかなり緊張した下りは、登ってみれば確かにとんでもない急登であった
が、思ったよりも短い時間で分岐に到着できた。
これならさほど遅くならずに戻れるだろうと、休憩を1本入れてから歩き出す。
行きは、急な上りだったということは、当然帰りは急な下りなわけで、注意深く
二人共下っていく。
一番危なそうな長い下りが終わると、前半と逆のアップダウンが始まり体力が削
られる。
前半の登りでは休憩なしだったが、後半は休憩無しだと危ないので剣ヶ峰で最後の
休憩を入れた。
八海山神社からの下りは林間コースを歩く。
残りの2kmは疲労もあり、足がたまに上がらずけ躓いたりする。
残りはどれぐらいだ、とたまに出てくる案内標柱を探しながらぼやいていると、
あっさり駐車場に帰還できた。
今回は鶏頂山までの往復をコースに入れてしまったが、大きなアップダウンが多く
思っていた以上に体力を消耗するコースだった。
遠距離移動での日帰り登山には、少し無理があったので反省しなければならない。
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