源氏山・大峠山ーカラマツの美林

2016年06月10日(金) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 9.2km
• 登り: 601m
• 下り: 599m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:10

距離 9.2km 登り 604m 下り 603m

9:08 スタート地点
9:20 9:21 林道 足馴峠線終点
10:56 11:29 源氏山
12:48 13:02 大峠山
14:07 14:08 林道 足馴峠線終点
14:18 ゴール地点

天候

曇・霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

丸山林道と池の茶屋林道の分岐に3,4 台の駐車スペースがある。

コース状況／危険箇所等

道標（文字が消えて読めないものあり）があり、道は明瞭、危険な個所はない。
大峠山への分岐には道標はないが、源氏山の道標の手前が分岐である。

写真

6/10 8:36

麓の富士川町の平林集落からは富士山が見えていたのだが・・・。

6/10 9:13

霧で霞む丸山林道と池の茶屋林道の分岐に駐車し、丸山林道を歩く。

6/10 9:20

丸山林道を約500m進むと、源氏山登山道入り口の標識がある。ここが足馴峠林道の起点。

6/10 9:32

足馴峠林道は災害復旧工事中でダンプが頻繁に通る。

6/10 9:41

林道を約20分歩くと源氏山登山道入り口の標識があり、登山道に入る。

6/10 9:44

シダと調和して、美しいカラマツ林が広がっている。

6/10 9:44

花が咲き始めているクルマバソウ。

6/10 9:45

カラマツとシダの道を登る。

6/10 9:46

ギンリョウソウが咲いている。

6/10 10:22

大峠山の分岐を過ぎ、源氏山へ。

6/10 10:26

シロバナノヘビイチゴは登山道のあちこちに咲いている。

6/10 10:27

大峠山を間近に見ながら源氏山へ登る。

6/10 10:28

釣鐘型の独特な山容の源氏山が見えてきた。本当はこの左に富士山が見えるのだが・・・。

6/10 10:42

登山道に放置された伐採用（？）のワイヤロープは興ざめだ。

6/10 10:48

本日唯一の急登を登る。

6/10 10:57

山頂は山梨百名山の標識だけで、展望は全くない。

6/10 10:56

「強歩大会之地」と書かれた石碑があった。

6/10 11:09

山頂部は原生林で、倒木が至る所にある。

6/10 11:35

あちこちにギンリョウソウが咲き、その多さには驚くばかりだ。

6/10 11:45

ミツバツツジはすでに咲き終わっていたが、若葉が美しかった。

6/10 11:48

チチブドウダンが鈴なりに咲いている。

6/10 11:58

ラショウモンカズラが咲き残っていた。

6/10 12:06

下山時に、源氏山の左に富士山の山頂部が微かに見えた。

6/10 12:07

かろうじて頭を出している富士山・

6/10 12:15

オオバユキザサが咲いていた。

6/10 12:16

ミヤマカラマツも咲いている。

6/10 12:22

源氏山の標識の手前左の道をとり、大峠山へ向かう。

6/10 12:31

大峠山の登りで見る源氏山は山容が違って見える。

6/10 12:43

小さなマイズルソウがいくつか咲いていた。

6/10 12:45

一等三角点のある大峠山も展望がない。

6/10 12:44

大峠山の「強歩大会之地」の碑には昭和27年とあったが、碑は新しいようだ。

6/10 13:06

白い花が清楚なササバギンラン。

6/10 13:11

北に見える櫛形山の山頂は霧に包まれている。

6/10 13:17

南には、十枚山、七面山、山伏と思われる山々が樹間越しに見えた。

6/10 13:28

崩壊した登山道を補修している人に感謝。

6/10 13:33

カラマツ林を下る。

6/10 13:54

林道は相変わらずダンプの往来があり、そのたびに道路わきに退避する。

6/10 14:02

吹付コンクリートの崖の下には花びらの帯。

6/10 14:03

見上げれば、崖の上にヤマツツジが咲いていた。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

感想

ayanao

この数ヶ月、富士川右岸の七面山、身延山、富士見山、篠井山、十枚山などの身延山地の山々を歩いている。これらの山は南アルプスや富士山の展望がよく、 比較的簡単に登れる魅力がある。
今回は林道を使って短時間で登れる身延山地の源氏山と大峠山に登った。
生憎の曇り空の上に、両山とも山頂からの展望はなかったが、美しいカラマツの林と荒々しい原生林の対照的な林を歩く趣のある山行だった。