雲取山(ヨモギ尾根〜雲取山〜北天のタル〜三条の湯)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 08:02
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 3,309m
- 下り
- 3,297m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 8:02
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(ゲート直前に2台の駐車スペースと 150mほど戻ったところに10台ほど止められるスペースがあります) ※後山林道はデコボコと水たまりがたくさんあり、 歩くより少し速いくらいのスピードしか出せませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース全般 ・鉢焼場尾根/ヨモギ尾根は山と高原地図2002年版では破線ルートとなっています。 ・ヨモギ尾根はこの日はボクたちだけだったようで、 奥多摩小屋で石尾根縦走路に合流するまで誰とも会わず、 雲取山〜北天のタル〜三条の湯までも出会ったのは一組のみでした。 ●片倉橋ゲート〜奥後山(鉢焼場尾根) ゲートから塩沢橋までは約2.5kmの林道歩き。 塩川橋を渡って支沢に入り、しばらく塩沢沿いの道を歩きます。 500mほど進むとピンクテープが大量についた崩落箇所が現れ、 そのすぐ先から折り返すように山腹に取り付きます。 登山道は進むべき方向と違う西向きに山腹を巻くようについていて、 本来進むべき方向からどんどん離れていき、心配になりましたが、 途中から折り返して大きく回り込むように進んでいきます。 標高1250m付近で登山道は巡視路と分岐し、ここから尾根に乗り、 緩やかにアップダウンしながら進むと奥後山へと至ります。 奥後山は登山道から少し外れたところにありますが、頂上標などはありませんでした。 ●奥後山〜雲取山(ヨモギ尾根) 奥後山から先がヨモギ尾根となります。 緩やかな尾根を大きくスイッチバックしながらゆっくりと標高を上げていき、 標高1670m付近から尾根筋を離れて奥多摩小屋方面にトラバースします。 奥多摩小屋の水場を通過するとすぐに巡視路との分岐があり、 階段を登ると奥多摩小屋へと至り石尾根縦走路と合流します。 ヨモギノ頭〜小雲取山を経て、奥多摩小屋から高低差270mほど登ると雲取山に到着です。 ●雲取山〜北天のタル 雲取山から奥秩父主脈縦走路に入ります。 この区間、稜線に出る部分はごくわずかで、 登山道のほとんどは稜線の南側をトラバースするように付けられています。 雲取山山頂から三条ダルミまで高低差およそ250mほど下り、 三条ダルミからは緩やかな道が続き1.3kmほど進むと狼平と呼ばれる平坦地に出ます。 三ッ山の手前付近からはそれまでと比べるとアップダウンが大きくなると同時に 桟道が連続する箇所も現れ始めます。 三ッ山山頂は巻き、その後2つほど小ピークを通過すると再び登山道は平坦になり、 ほどなく北天のタルへと至ります。 ●北天のタル〜三条の湯 北天のタルから三条の湯までは高低差およそ800mを下ります。 北天のタルからしばらくは奥秩父主脈縦走路と並行するようにトラバースします。 カンバ谷を過ぎると中ノ尾根に乗りますが、登山道は尾根の少し南側をトラバース するように付けれられていて、切れ落ちたところは滑らないように少し注意が必要です。 ●三条の湯〜片倉橋ゲート 三条の湯から三条沢沿いの平坦な登山道を1.2kmほど進み、 青岩谷橋を渡ると後山林道の終点が現れここから約6kmの林道歩きとなります。 |
写真
感想
最近、遠方に行く気力が湧かない週末が続いていて。
今週も比較的近場を考え、雲取山から先の北天のタルまでの区間を歩いてみることに。
雲取山までは今まで歩いたことのないヨモギ尾根を使ってみることにします。
ヨモギ尾根はブナの新緑が美しく、さらにボクたち以外には誰も歩いておらず、
石尾根縦走路に合流するまで貸し切りで好印象。
予報よりも天気が良く、石尾根からは富士山をはじめとした好展望が得られました。
雲取山から奥秩父主脈縦走路に入ると、石尾根縦走路とは雰囲気が変わって、
笹に覆われた快適な登山道を北天のタルまで進みます。
この日はこの時季にしてはビックリするほど風が冷たくて心地がイイ。
北天のタルから三条の湯までもブナの巨木が点在していて愛でながら下ります。
雲取山から三条の湯までも静か。出会った登山者は一組のみ。
スタートが遅かった割には意外と早く下山完了。
大きな渋滞にも巻き込まれることなく17時過ぎには帰宅。
というわけで(というわけでもないか)、最近お気に入りの近所のお寿司屋さんへ。
ちと呑みすぎましたが良い1日となりました。
梅雨どきは天気がはっきりしなくて、
山への情熱温度が下がりがちです。
このたびの週末もそうでした、、
雨が降るわけでもなさそうだし、
午前中は持ちそうだし、曇りがちかもしれないけど、
ちょっとは晴れそうだし…
と、はっきりしなくて、どうもテンションも上がらない。
かといって、何するわけでも、予定があるわけでもないので、
なんとかかんとか起き上がり、山へ向かったのでした。
でもやっぱり何でもそうですが、
出かけてしまえば、スイッチ入るものです。
しかも意外に天気も良くて、梅雨とは思えない
気持ちのいい空気をいっぱい吸ってかなりリフレッシュできました。
まだ夏山本番でもないので、日差しは強く暑いけれど
風や空気は冷たく気持ちがいい。
この時期って、雨さえ降らなければ山歩きに最高なのかもしれません。
もちろん登りはちょっと体が重かったけど、
気持ち良く歩いたせいか、長距離のわりにさほど疲れもなく下山。
元気だったもので、家に帰ってから近所のお寿司屋さんに出かけ、
お酒を飲んでいい気分〜♪
そこでやめればいいのに、もう1軒はしごしてしまい、
結局記憶がなくなるまで飲んでしまいました。
日曜だっていうのに、、翌日・月曜日は山の疲れではなく、
飲み疲れでボロボロ〜 笑
あーでも充実した週末で楽しかったな〜〜〜!!!
おしまい
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いつもながらの素晴らしい写真を楽しませて頂いてのコメントで大変申し訳ないのですが、
番外の鮎が一番気になりました。
まさに初夏を感じますね。
もちろん山も楽しく拝見させて頂きました。
私が盛んに曇取山に登っていた頃(40年位前)はヨモギ尾根の名前も無く(ただ知らなかっただけ?)踏みあと程度だったんですけど、今はちゃんとした山道になっているんですね。
時の流れを感じました。
yamayaさん
やっぱり、鮎〜〜!!!
私もこの日一番の思い出かな
でも、初ものはやっぱりいいですね〜、
エネルギーに満ちている気がして、
疲れたからだに染み込み、元気になりました
(おかげで飲みすぎちゃったんですけど…
ヨモギ尾根って、名前は最近ついたんですかねー??
私も行くまではあんまりちゃんとした道じゃないのかな?って思いましたが、
登山道として整備が行き届いていて、安心して歩けました。
けっこう歩きやすくて好きな道でしたが、
だらだらと標高上げていくのが、かなり遠回りしている感じで
だいぶもったいぶった感満載の(?)道でもありました。
あと少ししたら、いよいよ夏山本番ですね!
やまやさんは、夏どこに行かれるのでしょう?
楽しみにしています〜。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する