三嶺へ 笹原の美!三百名山四国完登!


- GPS
- 04:20
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 999m
- 下り
- 992m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高知自動車道 大豊ICより 徳島自動車道 美馬ICより |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない |
その他周辺情報 | 祖谷 ホテル秘境の湯 |
写真
感想
2016(平成28年)6月6日(月)
三嶺へ
「三嶺に 池の静けさ 笹映す」
東祖谷にある秘境の湯を出る。
長い林道を剣山方面へと走る。
狭くくねくねの林道につらくなってきた頃
案山子のある集落に到着
どの家の前にも等身大の案山子が並ぶ。
ここが名頃地区だ。
駐車場に入るとそこにも8体の案山子が待っていた。
登山口を入ると静かな樹林帯となり
徐々に高度を上げ林道との出合に出る。
すぐに尾根に沿っての登山道へと入り
静かで快適な登り道を進む。
周辺がウラジロモミの鬱蒼とした林の中を歩く。
ダケモミの丘と呼ばれる近くだったのだろう。
鹿よケネットと並行するように尾根を進む。
樹林帯を過ぎたころからガレ場が出てきて
徐々に笹の姿が見え始めた。
急斜面をトラバースするように最後の登りにかかる。
この辺りから笹が広がり始め一気に視界が開ける。
さわやかな風もあって心地よい山行。
見る景色は明るく気持ちも明るくなる。
最後の急こう配
胸突き八丁も難なく登り稜線へと飛び出した。
目の前には水をたっぷりと蓄えた池が現われる。
笹原と池の美しさ!
さらには赤い屋根の三嶺ヒュッテが三嶺に良く似合っていた。
池から三嶺の山頂まではわずかな登り
回りの笹原の波に目を奪われながら行くと
360度の展望を持つ山頂へと到着。
三嶺の山頂からは四国の山々が見渡せた。
三嶺ヒュッテの先には剣山も展望でき、
剣山の堂々とした姿はひときは存在感を示していた。
三嶺は
笹原と山頂付近の池が特色だろう。
さらにお隣の剣山の堂々とした姿を対等に望める山だろう。
三嶺をもって「三百名山四国7座」の旅を無事終了した。
雨と移動の関係で計画より1日延びてしまったが、
四国の山々を楽しむことができた。
まだまだ素晴らしい山があり、コースがあることを知る機会が持てた。
過去に登った石鎚山そして剣山だけでは味わえなかった
今回の7座を登ることにより四国を改めて体験することができた。
そしてさらに広く、深いものがある四国を知ってしまった。
次はどんな形で四国を訪れるのか。
山へ お遍路さん 海の幸 新たな林道に足を踏み入れる?
どんな形であれ今一度訪れたいと思った。
ふるちゃん
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