ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 89834
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

赤城山(黒檜山、駒ヶ岳、地蔵岳、長七郎山、小地蔵岳)

2010年12月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
shus725 その他1人
GPS
07:25
距離
13.8km
登り
1,014m
下り
1,002m

コースタイム

0805大沼駐車場発
0810赤城神社
0825黒檜山登山口
0830猫岩
0925黒檜山山頂0940
1020駒ヶ岳山頂1035
1110駒ヶ岳登山口
1120大沼駐車場(トイレ休憩)1125
1135地蔵岳登山口(大洞)
1220地蔵岳頂上(昼食)1325
1340八丁峠
1345小沼外周
1410長七郎山登山口
1425長七郎山頂上1435
1445小地蔵岳頂上
1510鳥居峠1515
1530大沼駐車場着
天候 快晴!!!!!!!!
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大沼駐車場。午前7時半で10台ないくらい。50台は停められます。この他にもたくさん無料の駐車場があります。シーズンオフだったので、あまり人がいなかったようです。
コース状況/
危険箇所等
 群馬を代表する観光地だけあり、全般的によく整備が行き届いた登山道となっています。雪を心配しましたが、黒檜山と地蔵岳の北側や陰に若干付いているくらいで、軽アイゼンは必要有りませんでした(が、買ったばかりの新品の軽アイゼンを試したかったので黒檜山山頂付近の雪場で使いました)。
 黒檜山登山口からわずか5分ほど登った猫岩から、最初の絶景が堪能できます。大沼に映える地蔵岳がとてもきれいでした。黒檜山から駒ヶ岳へ行く途中の稜線は、南側で日光が当たりめぬかるんでいました。が、そこまで歩きにくくはありません。駒ヶ岳山頂からの小沼方面の展望が良かったです。
 大洞からの地蔵岳の登山道は、岩場の急登で結構息が上がりました。自分のリズムで無理せず行くのが無難です。霜がありましたが、滑りやすくはなく、浮き石やガレでもないので危険ではありません。ですが。繰り返しますが、距離は長くありませんが結構きつめです。
 地蔵岳山頂にはテレビ各局や国交省などの電波塔がずらりと建ち並びます。面白い光景です。山頂は広く、休憩場所もたくさんあり、展望も良好です。
 地蔵岳から八丁峠までは、木の階段を下ってわずか15-20分です。階段も幅広で段差も低いため歩きやすいです。
 小沼の外周はカップルのデートスポットになってました。湖面に映る山々がとてもきれいで癒されます。ハイキングルートにぜひ組み込んでみてください。本当にオススメです。
 小沼の水門付近から長七郎山へ。緩やかな登りで高低差は約100メートル。わずか15分で山頂です。山頂の眺めも良かったです。
 小地蔵岳へは鳥居峠への分岐を右に取り、歩いて5分。あまり人が来ないためか、笹が茂っています。小地蔵岳山頂からは展望は全くありませんでした。
赤城大鳥居
2010年12月05日 21:14撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 21:14
赤城大鳥居
赤城神社
2010年12月05日 08:19撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 8:19
赤城神社
赤城の山々
2010年12月05日 08:29撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 8:29
赤城の山々
猫岩から見た大沼(奥は地蔵岳と長七郎山)
2010年12月05日 08:37撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 8:37
猫岩から見た大沼(奥は地蔵岳と長七郎山)
2010年12月05日 09:41撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 9:41
地蔵岳
2010年12月05日 09:52撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 9:52
地蔵岳
駒ヶ岳
2010年12月05日 10:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 10:34
駒ヶ岳
Detta House?
2010年12月05日 11:35撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 11:35
Detta House?
一等三角点
2010年12月05日 12:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 12:34
一等三角点
辛ラーメン野菜ましまし
2010年12月05日 12:49撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 12:49
辛ラーメン野菜ましまし
生卵入り。
2010年12月05日 12:53撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 12:53
生卵入り。
お利口さんでした。
2010年12月05日 13:11撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 13:11
お利口さんでした。
暖かかったので、午後からのハイキング客もいたようです。
2010年12月05日 13:20撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 13:20
暖かかったので、午後からのハイキング客もいたようです。
地蔵岳のお地蔵さん
2010年12月05日 13:20撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 13:20
地蔵岳のお地蔵さん
電波塔。一番右はNHK。左端がTBSかな。
2010年12月05日 13:21撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 13:21
電波塔。一番右はNHK。左端がTBSかな。
地蔵岳から見た黒檜山と大沼。
2010年12月05日 13:21撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 13:21
地蔵岳から見た黒檜山と大沼。
地蔵岳からみた小沼
2010年12月05日 13:34撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 13:34
地蔵岳からみた小沼
小沼です。
2010年12月05日 13:54撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 13:54
小沼です。
2010年12月05日 13:55撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 13:55
2010年12月05日 13:55撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 13:55
2010年12月05日 14:03撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 14:03
小沼と地蔵岳
2010年12月05日 21:14撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 21:14
小沼と地蔵岳
湖面すれすれにつららがたくさん!
2010年12月05日 21:14撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 21:14
湖面すれすれにつららがたくさん!
2010年12月05日 21:14撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 21:14
2010年12月05日 21:15撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 21:15
小地蔵岳は展望有りません。
2010年12月05日 14:53撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 14:53
小地蔵岳は展望有りません。
サントリービールに使用する天然水の源泉があるそうです。
2010年12月05日 21:56撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 21:56
サントリービールに使用する天然水の源泉があるそうです。
「群馬」って、こうも書けるんですね。初めてみました。
2010年12月05日 15:16撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 15:16
「群馬」って、こうも書けるんですね。初めてみました。
覚満淵です。
2010年12月05日 15:17撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 15:17
覚満淵です。
赤城温泉 御宿総本家
2010年12月05日 16:11撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 16:11
赤城温泉 御宿総本家
内湯です。
2010年12月05日 16:36撮影 by  GR DIGITAL 3 , RICOH
12/5 16:36
内湯です。
撮影機器:

感想

文字通り終日通して雲ひとつない快晴でした。
風も地蔵岳山頂で若干吹いた以外は無風。
シーズンオフで人も少なく、黒檜山、駒ヶ岳、地蔵岳に少しハイキング客がいる程度。
長七郎山山頂では、ぽかぽか陽気があまりにも気持ちよくて昼寝できる勢いでした。
あんなに静かな山頂できれいな展望を一人占めできるなんて。至福の登山となりました。

下山後は約20キロほど離れた赤城温泉郷に。
ここには3軒の旅館があり、いずれも日帰り入浴可です。
ただし、「にごり湯の宿」は午後3時まで。湯ノ沢館は午後5時まで。総本家は午後6時頃までのようです。
 僕たちは総本家で入浴しました(500円)。温泉は鉄分が多く、赤褐色に濁っています。源泉が44度で再加熱していないため若干ぬるめでしたが、温泉の効能か、出た後もぽかぽか暖かさが持続します。宿もレトロな雰囲気にエキゾチックなインテリアに大量の本、本、本がなんとも不思議な空間を演出。そして、海外から来て住み込みで働くヘルパーさんたちとの交流も楽しかったです。(同宿はWWOOF JAPANに加盟しているそうです。詳しくはこちら:http://www.wwoofjapan.com/main/index.php?lang=ja)

It was a great sunny and warm day without wind so that I almost forgat it was December. There were little snow around the peak of Mt.Kurobisan and Mt.Jizohdake and you do not necessarily need light crampons. But in shades were so many frosts so just beware of your steps. Some places were muddy because of melted frosts and others were very slippery since the melted frosts got frozen again. As a whole, the routes has no dangerous point. The slope to the peak of Mt.Jizohdake from Daido was bit steep and exhausting so keep your rhythm. On the top of each moutain, we had great views. Mt.Fuji, Mt.Nantaisan, Nikko Shiranesan and some mirage (we are not sure but we saw somethin like a height plateu to the east of Mt. Fuji, of which we've never seen the shape and can't find on map). After hiking, we stopped by Sohonke Hotel in Akagi Onsen Kyo and relaxed in the hotspring. It was 500Yen.

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1912人

コメント

青春だなあ
オジサンは国定忠治の名台詞「赤城の山も今宵限り」なんてのを先に思い出してしまうけど、そういや赤城山も百名山。天気にも、パートナー(?)にも恵まれて良かったね。うらやましい。

ただ、12月の群馬の山は気圧配置次第でとっても怖い場所になりそうな気がします。クレバーな君のことだから大丈夫とは思いますが、天気図や積雪の状況にはくれぐれも気をつけようね。

「老婆心(ローバシン)」ってロシア語っぽいななんて思うsnowmanより
2010/12/6 1:28
青春……
さすがに僕も青春はとうの昔に過ぎ去ってますが……

 群馬は栃木よりも降雪が多そうなので、警戒していました。
最悪、登ってから天候が悪化したり、強風が吹いたりしてもエスケープしやすい山を探していたところ、赤城山を見つけました。1つ1つの山は大沼周辺の登山口から比較的短時間に登れます。水、食料補給も便利ですし、トイレ休憩も取りやすいです。ただ……縦走中に車道に出るとテンションは下がりますが(笑)

 大学時代の友達と行くことになり、お互い自宅から中間地点くらいだったのも赤城山にした理由です。自宅から早朝だと2時間ぐらいで行けました。

 先日、天気図を見て多分大丈夫だろうと向かった那須の赤面山で吹雪に遭いました。なんとなく、ではなくて、正確な天気図と地図の読図を勉強したい今日この頃です

 赤城温泉から前橋方面に山道を下った先に「鼻毛石」という地名があり、思わず噴いたshus725でした
2010/12/6 10:41
知ったかぶりで申し訳ない
かくいう私も天気図の見方など特に詳しいわけではありません。

昔は登山の入門書に書いてあることを律儀に守って、NHKラジオ第2放送の気象通報を聞きながら天気図を付けたりしました(今は気象庁のHP見れば済む話)。あと、観天望気(高い雲と低い雲が逆向きに流れているとヤバイとか)も勉強しました。

そのうち「高層天気図も見なきゃ駄目よ」みたいな話になり、ピンポイント天気予報なども登場して、だんだんズボラになってしまいました。今は夏山ではピンポイント予報と気象庁のHPを念のため見る程度。あと「岳人」の携帯サイトや気象協会の「登山天気」コーナーもたまに活用します。

「群馬の山」と限定して書いたのは、谷川岳という遭難のメッカがあるから何となく怖いイメージがあるからですが、あそこは新潟県境なのでほとんど日本海性気候。赤城山がどうなのかは知りません。

まあ、おいおい勉強していきましょう。

ところで、鼻毛石には鼻毛が生えているのでしょうか?

snowman
2010/12/6 13:24
赤城の山は
快晴に恵まれて良かったですね。
実は板橋の我が家(マンションの7階)から北西方向にものすごく天気が良いと、赤城方面の山々が望めます。
そうゆう意味では昨日はいまひとつ。秩父方面の武甲山、北東には筑波山は見えましたが赤城方面は東京からみると霞のかなたでした。
ところで、誰と行ったんでしょうねぇ。記録上は単独だが。まあ「青春」だから良いですけどね。でも、いいなぁ。
gyozaya
2010/12/6 12:21
ギアナ高地の蜃気楼
>gyozayaさん

 これでもか!という快晴はままあることですが、これでもか!というくらい遠方まで見渡せる、空気が澄んだ日にはまだ出会ったことがありません。

 たしかに昨日は富士山や八ヶ岳、日光、筑波、埼玉、東北の山々といろいろ見えたのですが(霞はかかってましたが)、東京のビル群がめっきり見えませんでした。

 黒檜山から富士山を見たときには、その右手(というと富士山からは北北東か?)に「謎の物体」が見えました。最初はビル群かと思ったのですが、双眼鏡で見ると角張ったでこぼこの台地状の物体。今まで見たこともありませんし、地図をいくら見ても合致するような目標物はありません。一緒に行っていた友人(学校の後輩です )は「まるでギアナ高地みたい」と言っておりました(喩えが日本的発想でないのは、彼女が南ア留学経験者で、中南米旅行者だからです)。二人で至った結論は「蜃気楼じゃない?」でした。写真に撮れれば良かったのですが、いかんせん望遠機能のないカメラなので……

 今週末は出張で茨城へ行くので、翌日時間があれば筑波山に立ち寄ろうかな、と思っています。

>snowmanさん

 ん〜高層天気図に、観天望気に……そんなことも知らない自分です。なにか良い入門書でもないですかね。天気図読めて天気の移り変わりを予測できたりすると、ちょっとかっこよいですよね。

 ちなみに、「鼻毛石」は山道を車で下っていたら、ハイビームに映し出された道路標識に書いてあっただけで、実物は見ていません。おもわず噴き出して単独事故起こしそうでした。どうやら由来はこういう事らしいです→ http://www.chinjuh.mydns.jp/cgi-bin/blog_wdp/diary.cgi?no=858
2010/12/6 16:03
定例においでよ
 筑波山は1月の定例でもあります。隣県でもありぜひ参加してくださいな。
2010/12/8 11:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 赤城・榛名・荒船 [日帰り]
赤城山(黒檜山〜駒ヶ岳)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 赤城・榛名・荒船 [日帰り]
赤城山 大沼 外輪山?周遊
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら