記録ID: 898831
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沢登り
奥多摩・高尾
単独遡行@奥多摩・シダクラ沢
2016年06月17日(金) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 814m
- 下り
- 646m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:35
9:40
160分
入渓点
12:20
9:40
230分
二俣(730m)
13:30
14:10
85分
大ブナ尾根(1128m)
15:35
奥多摩湖
当初、会のメンバーと鷹ノ巣谷へ行く予定だったが、お仕事で一緒に行けなくなった。
でも、沢は行きたいなということで、よろしくないが単独遡行することにした。
場所は、奥多摩の超初心者向けの沢、シダクラ沢。
ツメが大変らしいが、ロープ不要でいけるところて単独遡行の記録もわりとある沢である。
朝、見事に寝坊して出発。
奥多摩駅から奥多摩湖行きのバスに乗り、惣岳で下車。
バス停降りてすぐの歩道を下り、しばらく歩くとしだくら橋。
一度に3人以上は通行禁止と書かれた橋だが、その前で男性二人がもたついてる。
どうやら3人以上はだめの文言と揺れるのが怖くて渡れないらしい。
男なのにこんなので怖がってるなよと内心思いつつ先に行かせてもらう。
私が渡ると怖さがなくなったのか、すぐに渡ってきた・・。情けないなぁ。
橋を渡るとすぐ左が入渓点。
入渓してすぐの滝は釜が深い上、全身ずぶ濡れになりそうだったので巻いた。
ナメ滝は直登。
滝らしい滝がないが、暑い日にはやっぱり沢だ。
今日はわりと晴れて、予報ほど気温が上がらなかったがそれでも沢は幾分か涼しい。
青々とした緑ときらきらと反射する水面が織りなす景色はきれいだ。
2条4mは左から直登。
続く3mナメ滝も左から直登。
入渓から1時間もたたないうちに2段6mのヌルヌル滝。
この沢で一番大きい滝である。
噂通り確かに苔で滑りやすいが、よくみればホールド、スタンスともにあるので直登。
落ち口はほんとヌルヌルだった・・。
山と渓谷社の本だとシダクラ沢はピッチグレード教蕕砲覆辰討い襪、ここは卦蕁
この先は倒木が多かった。
右側に大岩を配した滝は水流左から。
730m付近の二俣。水量は1:1。
滝らしい滝もなくて簡単に登れるが、源頭部につめてから大ブナ尾根にでるまで高度差がある。
山と渓谷社の本では、730mの二俣を左俣に入り、830m付近の二俣からつめるようになっているが、源頭部がかなり悪く、一般登山道へ出るまでもかなり苦らしい。
730mの二俣を右俣に入ってつめた方がまだ楽らしいので、右俣に入った。
とはいえ、ルートファインディングがポイントで、適当に登っても大ブナ尾根には出れるが、いかにドンピシャで1128mに出るかゲームである。
右俣に入ると水流は細くなってきて、緑色の苔むした岩がごろごろ。
すぐに5mの滝があるが、倒木で荒れていて面白そうではなかったので、左から巻いた。
しばらく進むと、奥の二俣。水流がなくなる。
ここは左俣へ。
やがて正面に巨岩が現れる。
この巨岩をぐるりと右へ回ってから左斜め上にトラバースして左の尾根に取りついた。
水が枯れてから標高差200mをずるずると登る。大汗。
しかも、急登でアキレス腱パンパン。おまけに、ところどころ結構グズグズ。ドロドロ。
大変なのがわかっていたので、今回ゴルジュハンマーを買って持ってきたが、これが大活躍。超快適だった!
ゴルジュハンマーないと大変かも・・・。
トレースはところどころあった。赤テープはなし。
13:30、大ブナ尾根1128m。
こんなにドンピシャで出れると気持ちいい♪
沢装備をといて、しばし休憩。ど平日とあって人影無し。
大休憩後、下山開始。
そのまま惣岳山まで登って小河内峠から清八新道を使って下山する予定だったが、今週ずっと体調悪っかったのもあり早く帰宅したい気持ちになり、大ブナ尾根を下降してサス山から、奥多摩湖へ下山。
サス沢山からは結構急なのだが、昨日の雨のおかげで滑りやすくなっており、あんまりスピードがあがらなかった。
15:35、奥多摩湖BS。
何故かこんなところに黄色い袈裟を着た外国人のお坊さんがいてびっくり。
でも、沢は行きたいなということで、よろしくないが単独遡行することにした。
場所は、奥多摩の超初心者向けの沢、シダクラ沢。
ツメが大変らしいが、ロープ不要でいけるところて単独遡行の記録もわりとある沢である。
朝、見事に寝坊して出発。
奥多摩駅から奥多摩湖行きのバスに乗り、惣岳で下車。
バス停降りてすぐの歩道を下り、しばらく歩くとしだくら橋。
一度に3人以上は通行禁止と書かれた橋だが、その前で男性二人がもたついてる。
どうやら3人以上はだめの文言と揺れるのが怖くて渡れないらしい。
男なのにこんなので怖がってるなよと内心思いつつ先に行かせてもらう。
私が渡ると怖さがなくなったのか、すぐに渡ってきた・・。情けないなぁ。
橋を渡るとすぐ左が入渓点。
入渓してすぐの滝は釜が深い上、全身ずぶ濡れになりそうだったので巻いた。
ナメ滝は直登。
滝らしい滝がないが、暑い日にはやっぱり沢だ。
今日はわりと晴れて、予報ほど気温が上がらなかったがそれでも沢は幾分か涼しい。
青々とした緑ときらきらと反射する水面が織りなす景色はきれいだ。
2条4mは左から直登。
続く3mナメ滝も左から直登。
入渓から1時間もたたないうちに2段6mのヌルヌル滝。
この沢で一番大きい滝である。
噂通り確かに苔で滑りやすいが、よくみればホールド、スタンスともにあるので直登。
落ち口はほんとヌルヌルだった・・。
山と渓谷社の本だとシダクラ沢はピッチグレード教蕕砲覆辰討い襪、ここは卦蕁
この先は倒木が多かった。
右側に大岩を配した滝は水流左から。
730m付近の二俣。水量は1:1。
滝らしい滝もなくて簡単に登れるが、源頭部につめてから大ブナ尾根にでるまで高度差がある。
山と渓谷社の本では、730mの二俣を左俣に入り、830m付近の二俣からつめるようになっているが、源頭部がかなり悪く、一般登山道へ出るまでもかなり苦らしい。
730mの二俣を右俣に入ってつめた方がまだ楽らしいので、右俣に入った。
とはいえ、ルートファインディングがポイントで、適当に登っても大ブナ尾根には出れるが、いかにドンピシャで1128mに出るかゲームである。
右俣に入ると水流は細くなってきて、緑色の苔むした岩がごろごろ。
すぐに5mの滝があるが、倒木で荒れていて面白そうではなかったので、左から巻いた。
しばらく進むと、奥の二俣。水流がなくなる。
ここは左俣へ。
やがて正面に巨岩が現れる。
この巨岩をぐるりと右へ回ってから左斜め上にトラバースして左の尾根に取りついた。
水が枯れてから標高差200mをずるずると登る。大汗。
しかも、急登でアキレス腱パンパン。おまけに、ところどころ結構グズグズ。ドロドロ。
大変なのがわかっていたので、今回ゴルジュハンマーを買って持ってきたが、これが大活躍。超快適だった!
ゴルジュハンマーないと大変かも・・・。
トレースはところどころあった。赤テープはなし。
13:30、大ブナ尾根1128m。
こんなにドンピシャで出れると気持ちいい♪
沢装備をといて、しばし休憩。ど平日とあって人影無し。
大休憩後、下山開始。
そのまま惣岳山まで登って小河内峠から清八新道を使って下山する予定だったが、今週ずっと体調悪っかったのもあり早く帰宅したい気持ちになり、大ブナ尾根を下降してサス山から、奥多摩湖へ下山。
サス沢山からは結構急なのだが、昨日の雨のおかげで滑りやすくなっており、あんまりスピードがあがらなかった。
15:35、奥多摩湖BS。
何故かこんなところに黄色い袈裟を着た外国人のお坊さんがいてびっくり。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
大ブナ尾根:急なため下山注意。特に降雨後。 |
写真
撮影機器:
感想
シダクラ沢、難しい滝はないが、何だか面白みに欠ける沢だった。
葛葉川本谷くらい小滝が連続すると楽しめたかも。ソロだから仕方ない。
ピッチグレードは低いものの、全体的に苔でぬめっていて、倒木も多かった。倒木がなければ綺麗な沢。
アプローチも楽で初心者向けとなっているが、長いツメのことを考えると、沢初めての人は絶対に連れて行かない方がいいかもしれない。
ツメのルートファインディングは楽しめた。
沢はやっぱり自分と感性が合うような沢好きと行くのが楽しいなと思った。
天然のウォータースライダーでみんなでわいわい遊びたいな。
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