唐松岳
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 701m
- 下り
- 23m
コースタイム
8:30ゴンドラリフト八方駅-11:33黒菱平-12:25八方池山荘-14:00八方池-14:30公衆便所
12月5日
6:30公衆便所(2000m付近)-10:40唐松岳山頂-13:40公衆便所-14:45ウサギ平
天候 | 12月4日 晴れ 12月5日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2554m付近と稜線直下は雪壁ができていて緊張した。 下樺尾根付近と、2250m付近は幕営適地。 2250付近のほうが、風をよけれる。 温泉は、たくさんあるようだが、みみずくの湯は良かった。露天風呂から白馬三山が見える。 |
写真
感想
3日の21時に立川に集合。ラッシュの時間帯だったのでかなり疲れた。電車を降りて仲間の顔を見るとお互い苦笑いしてしまう。
今回も、監督に車を出していただく。本当にありがとうございます。
白馬に着いて軽く一杯やってから寝る。
4日
7時に起床して、ご飯を食べてスキー場に向かうが、強風でゴンドラが動かない模様。仕方ないので、ゲレンデ下部からシール歩行を開始することにする。同じように細身の外人が軽装で登っていく。その格好で唐松岳に行くのかと思ったが、彼は八方池山荘まで行ったようだった。ペースがめちゃくちゃ早くて驚いた。
スキー場内のウインドスラブを観察したりしながら、2時間でなんとかウサギ平に着く。僕らが、着く前にゴンドラが動くことがなくて本当によかった。
この日は、ピーカンで本当に景色がいい。来てよかった。八方池山荘からは、雪が飛ばされシール歩行がしにくい。下樺尾根まで進もうとしたが、台風姿勢が必要な猛烈な風で公衆便所まで引き返すことにする。この日は、苦労しながらテントを立てて細引きで固定した。
風がずっと吹いているので、食当をしてもテントの中の空気が入れ変わり寒い。あれだけ、寒かったのは初めてかも。
酒とつまみを食べながら、いろいろ話した。酒で温まった体も冷えてきたので20時に就寝することに。一晩中風が吹き続けていた。
5日
5時に起床して飯を食べて6時半に出発。雪が少ないのでスキーはデポしていくことに。5人パーティーが先行している。トレースをありがたく使わせていただく。そのパーティーは丸山ケルンまで行って引き返していた。そこからは、自分でラッセルしなければならなかった。ハイマツ付近は、ズボっとなったりしてかなり疲れる。鹿島槍、五竜の絶景を慰めに頑張る。アイゼンがきく所が多いのが救いである。最後の雪壁を抜けると剣岳などが見えてくる。ラッセルがきつかった分、かなりうれしかった。唐松岳山頂では写真をたくさん撮った。今日は、僕たちだけで唐松を独占である。下山途中にスキーヤーとすれ違ったがどこまで行くのか。唐松に行くのは時間的に無理そうだが。山小屋のある妙高山も見えていたが、真っ黒だった。今年も、焼額に遠征なのか。BCに到着して、スキーを履く。
雪が少なすぎてかなりテクニカルなコースになっている。これはこれで楽しかったが何回か石を踏んでしまったのがショックだった。
スキー場下部に行くと前日にあった雪がなくなっていた。ゴンドラに乗って良かった。
久しぶりに山に登ったと感じた充実感のあるワンダリングでした。
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