鶴ケ鳥屋山 バリルートで宝鉱山へ下山


- GPS
- 07:25
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,009m
- 下り
- 1,007m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所:下山中の尾根で一部急斜面の岩場がありますが、それほどでもありません 注意箇所:下山の最後の部分で、川の対岸に林道がある所に出てしまうと水量が多いので川を渡れないと思います したがって最後は尾根をやや左へ行くと良いです |
写真
感想
宝鉱山への下山は地図に道が無い尾根を下りました。
明るくて日当たりのよい尾根でした。
このルートは昭和初期の地図には出ています。
初狩駅から県道をたどり近ケ板橋を右折。かなり急な林道を10分ちょっと行くと鶴ケ鳥屋屋山を示す道標があるので丸田沢を渡ります。橋はありません。
横断後、沢にそってしばらく進みその後折り返すように右の林の急な道になり沢を離れます。
しばらく急な道を進み道標のある恩六二九石標に着いた。
その後林道を横断してまた急な道を進み鶴ケ鳥屋山に到着。
鶴ケ鳥屋山から少し先のピークで本社ケ丸や三つ峠山が良く見えるところがあります。
頂上を後にして稜線をしばらく歩くと、船橋沢からの合流地点先のヤグラは崩れおちて滑車が転がっているところがあります。この滑車は今でもスムーズに回る。凄い耐久性がある高品質だ。
このヤグラは昔宝鉱山の採取物を笹子駅まで運ぶために作られたようだ。
さて、このヤグラから先の稜線は急登の道だが、ここから左へ行く道が気になる。
この道は地図に道は書かれてない。これは宝鉱山へ続いていると思われるのでその先を4分ほど進んで見る。
すると、尾根の合流点には古びた道標がある。尾根上には藪はなく踏み跡らしき道がある。
てっなわけでここを下ることに決定。
しばらく行くと、やせ尾根や急な岩場に出くわすが、慎重に行けば大丈夫。
途中50mほどツツジの藪が2回ありますが概ね明瞭な道です。
大分、下まで降りるとかなり大きな沢の音が聞こえてきます。地図を見ると行き止まりの林道があるのです、沢が手前の場合渡れないし、斜面を削った林道の土手に来たら降りられないので困ることになる。
この辺は尾根が広く、いつの間にか踏み跡は不明瞭で分からない。
しかし、感でやや左方向へ進むと林道が見えて、問題なく降りられました。
林道の少し先の付近には駐車スペースが沢山あります。
その後、しばらく歩くと13:20宝鉱山バス停。しかし予め調べておいた次のバスは16:00。ここは駅まで約8km。
時間はたっぷりあるので延々と車道を1時間半も速足で歩いて14:55に都留市駅に到着。電車14:58だった。
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