梅雨入り前に吾妻山・磐梯山への送別山行



- GPS
- 25:13
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 1,047m
- 下り
- 1,711m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 4:32
天候 | 晴れ、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
米沢駅⇒天元台ロープウェイ レンタカー(日産デイズ・シルバー) 天元台⇒磐梯方面 レンタカー 猪苗代駅⇒郡山 JR在来線 郡山⇒東京 新幹線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポスト 吾妻山は、ロープウェイ山麓駅にあり 磐梯山は、登山口にあり(八方台登山口) |
その他周辺情報 | 6/4土曜は裏磐梯レイクリゾート泊 夜はバイキング |
写真
感想
今回のスケジュールは、同期、後輩と元々は皇海山、武尊山への山行を計画していた。しかしながら、2日前にドライバーである後輩の都合が悪くなり、計画は中止に。じっとしてられない同期と2人で他に行けるとこは無いかと探ったところ、比較的楽に登れる吾妻と磐梯が浮上。LINEの往復で急遽計画を立て、実施に至った。
◆東京~天元台ロープウェイ
6時過ぎ、初めての山形新幹線で米沢へ。米沢駅まで深田久弥の百名山で予習しつつ、朝食、コーヒーでのんびり過ごす。事件は降車後、起こった。
新幹線の勇姿を写真におさめ、トイレに行った同期を待っていると、なかなか改札から出てこない。切符を探している。ポケットにもザックにもない。たまたまとっていた降車直後の写真でも切符を手にしている。それでも今は切符が無い。駅員さんに事情を説明し、「本来なら始発駅からの料金をもらうところだけど、一緒に来ている人と同じ行程で来たんだろうとみなして、いいですよ、そのまま通っても。」とのこと。ふう。
レンタカーは、シルバーの日産デイズ。パワーは無いが、2人で足代わりにするには快適だ。
◆吾妻山登山
事件は、天元台ロープウェイ駐車場に停める直前に起こった。少し混み合った駐車場で場所を探していたところ、前のセダンが駐車中の車に接触。でもセダンは知らん顔で行ってしまった。正義感の強い同期は、ロープウェイ事務所にセダンのナンバーを通報し、確認をお願いしていた。
別の場所で駐車場所を見つけ、駐車し、準備してロープウェイ乗車、降車してリフトまでの道のりで安産祈願祭の会場脇を通った。そのときに同期が叫んだ「あいつが、いた。」ロープウェイ山麓駅で当て逃げしていったセダンの初老の男がいたのである。前の方に座っていたので、来賓か。車をぶつけておいて涼しい顔して安全祈願とは、厚顔無恥も甚だしい。
気を取り直してリフトを乗継ぐ。リフト乗車中に振り返ると雪を頂く雄大な飯豊連峰が。リフトを下りて少し登山口を探してウロウロしてから、登山開始。雪が残る登山道をつぼ足で進む。ほどなくしてたどり着いた人形石で360度展望を眺めながら小休止。天気がよい。
池塘脇で何度も立ち止まり写真をとり、また歩き出し、を繰り返しながら西吾妻山を目指す。西吾妻山山頂は全く眺望が無いので、滞在30秒、写真だけとって退散。少し戻って飯豊連峰を見ながら、カップラーメンを食べる。
ロープウェイ下山後、車事件のその後を聞いてみたが、申告は何も無し、とのこと。
◆裏磐梯レイクリゾート
ここに、40代男2人で泊まるの?というリゾートホテルに到着。さっそく、温泉でのんびり癒やされ、夕食時間まで部屋でしばし休憩。夕食バイキングは宿泊者毎に開始時間が決まっているのである。暑いので窓を開ける。網戸はなく、涼しい風が直接部屋に入ってくる。心地よい時間だ。心地よい時間と惨事は紙一重と知るのは数時間後だ。
夕食バイキングは、結構豪華で、ビンチョウマグロ刺身やアスパラパスタは特に美味しかった。飲み放題の生ビールはセルフでビアサーバーに継ぎにいく方式。今日の登山を振り返り、明日の登山に思いを馳せる。今までの山行を振り返る。筑波山から始まって、大山、塔ノ岳、瑞牆・金峰山でのテン泊を皮切りに、槍ヶ岳・涸沢、白根三山でのテン泊、武甲山、安達太良山、蓼科山、色んな山に行ったよなー。いつしか仕事の話も終わりにさしかかり、部屋で飲み直すことに。
売店で赤ワインを調達し、エレベーター前のサッカーゲームで食後の運動。そして部屋に戻ると。。。
ここは、外でしょうか?いや、部屋のなか、だよね?と言うくらいに虫だらけ。「あ、窓開けっ放しだった!」何とか我慢するというレベルではない。フロントに連絡し、謝りつつ、部屋を換えてもらえるか相談。当初の和室から隣の洋室に移れることに。せめてもの罪滅ぼしとして、フロントの方が来るまで虫退治。ティッシュを持って部屋中かけずり回る。「だいぶとったけど、あのなかで寝るのはキツかったよなー」移った部屋のベッドサイドで反省会しながら、飲み直し。ふう、色々あったな、今日は。
◆磐梯山
さて2日目スタート。昨日結構飲んだ割には、目覚めスッキリ。朝風呂行って、朝ご飯はおかわりして、万全の体制でスタート。フロントで昨夜の非礼を詫びてホテルを出る。
登山口からは広々とした樹林帯を歩く。登りはまだまだ出てこない。
同じ写真ばかりとってしまう。火山の荒々しさの魅力。
◆帰路
喜多方ラーメン、雄姿をとるためのドライブ、旭川の始まり。
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