記録ID: 904747
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ハイキング
丹沢
倉岳山・高畑山(富嶽十二景、9番)
2016年06月26日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:28
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,101m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:28
距離 13.7km
登り 1,115m
下り 1,090m
富嶽十二景の9番(倉岳山、高畑山)に登りました。
<梁川駅から立野峠>
朝一番の中央線に乗り梁川駅で下車。5時40分過ぎに歩き始めました。
梁川駅の周辺には商店が1軒ありますが、他の駅と比べると寂しい感じです。
駅前の梁川大橋を渡り、登山口に向かいます。この橋は通常の道路ではなく林道富士東部(北)線です。隠れスーパー林道ですね。林道を真っ直ぐ歩きトタン沢橋を過ぎると登山口があります。登山口から少し歩くと、月尾根沢の水音が聞こえてきました。
このコースは沢の右岸左岸をかなり行き来しています。崩れて対岸にコースを移しているところもありました。沢沿いのコースはわかり難い場合があるのですが、ここは道標、赤ペンキがしっかりしているので迷うことはなさそうです。
水場までは特に急坂はありません。水場を過ぎて登りにくい箇所が数箇所ありましたが、ロープが必要なほどではありません。立野峠西側に接続する小尾根に乗り、立野峠近くで東に折れるとすぐに立野峠にでました。
<立野峠から高畑山>
立野峠から倉岳山に向かいます。始めは、急坂ではないのですが倉岳山手前で急坂が出てきます。倉岳山の手前で距離は短いのですが、登りでもロープが欲しくなる急坂があります。立野峠から富士山方面を気にしながら歩きましたが、木々で富士山が良く見えるところはありません。
倉岳山山頂にはベンチが一基ありました。富士山方向と北側の視界が良いです。
晴れで富士山は見えるのですがですが、透明感はいま一つでした。
山と高原の地図を見ると倉岳山から鳥沢(小篠)に向かう破線ルートがありますが、
よくわかりませんでした。
倉岳山西側にはなだらかな尾根道。木漏れを浴び気分よく歩けました。気持ちの良い尾根を過ぎると急坂を下ります。ロープがある箇所もあります。また1箇所ロープがない短い急坂もありました。
坂を下りると穴路峠です。穴路峠にはお地蔵さんや馬頭観音などは見当たりませんでした。穴路峠を通過し天神山に向かいます。天神山は両側とも比較的なだらかです。
天神山山頂からは扇山、百蔵山方面が良く見えました。
天神山を過ぎる少し下ると高畑山への登りです。高畑山手前で比較的急な坂が有ります。そしてなだらかな尾根に出ると南側へ雛鶴峠方面への分岐があります。分岐を過ぎると高畑山はすぐそこです。
<高畑山から(穴路峠経由)鳥沢駅>
高畑山山頂はベンチはありません。眺望も富士山方面のみです。
高畑山山頂で一休みしていると、お二人、登ってきました。朝一番だったので、梁川駅からここまでハイカーとは出会っていませんでした。富士山を眺めていたら、ハチが飛んできたので、早々に山頂から離れました。
穴路峠まで、上ってきたコースを戻ります。穴路峠からの下り始めは山腹のコースです。数箇所崩れ気味の場所があります。切り立ったところではないのですが、通過の際には注意が必要です。暫く下るとオシノ沢に降ります。ここから夫婦杉付近まで少々荒れた沢沿いのコースが続きます。赤テープ、ペンキがあるのですが、この時期木々で見えにくくなっています。また岩の苔で足の降ろし場所にも気をつけないと滑ります。初心者向きではないコースですね。夫婦杉手前で三段?の滝がありました。夫婦杉の先に地蔵様がある古い石の道標があったのですが、字が読めませんでした。
仙人小屋跡からのコースと合流すると一瞬道が広くなりますが、その後、沢の支流が合流する付近で沢渡りがあります。最後の木橋は表面がぬるぬるで要注意です。
幅広の林道を降りると小篠貯水池が見えてきます。堤防に東屋があったので一休みしました。小篠貯水池の下流側には通行止めの柵があり、ハイカーは脇の小扉を通過します。ここから小篠地区です。虹吹橋を渡り堀の内地区を抜け鳥沢駅に向かいます。
少しわかり難い道ですが、道標が曲がり角ごとに設置されているので注意して歩けば大丈夫です。鳥沢駅に着いたのは12:10頃。12:16の高尾行きに丁度間に合いました。
<梁川駅から立野峠>
朝一番の中央線に乗り梁川駅で下車。5時40分過ぎに歩き始めました。
梁川駅の周辺には商店が1軒ありますが、他の駅と比べると寂しい感じです。
駅前の梁川大橋を渡り、登山口に向かいます。この橋は通常の道路ではなく林道富士東部(北)線です。隠れスーパー林道ですね。林道を真っ直ぐ歩きトタン沢橋を過ぎると登山口があります。登山口から少し歩くと、月尾根沢の水音が聞こえてきました。
このコースは沢の右岸左岸をかなり行き来しています。崩れて対岸にコースを移しているところもありました。沢沿いのコースはわかり難い場合があるのですが、ここは道標、赤ペンキがしっかりしているので迷うことはなさそうです。
水場までは特に急坂はありません。水場を過ぎて登りにくい箇所が数箇所ありましたが、ロープが必要なほどではありません。立野峠西側に接続する小尾根に乗り、立野峠近くで東に折れるとすぐに立野峠にでました。
<立野峠から高畑山>
立野峠から倉岳山に向かいます。始めは、急坂ではないのですが倉岳山手前で急坂が出てきます。倉岳山の手前で距離は短いのですが、登りでもロープが欲しくなる急坂があります。立野峠から富士山方面を気にしながら歩きましたが、木々で富士山が良く見えるところはありません。
倉岳山山頂にはベンチが一基ありました。富士山方向と北側の視界が良いです。
晴れで富士山は見えるのですがですが、透明感はいま一つでした。
山と高原の地図を見ると倉岳山から鳥沢(小篠)に向かう破線ルートがありますが、
よくわかりませんでした。
倉岳山西側にはなだらかな尾根道。木漏れを浴び気分よく歩けました。気持ちの良い尾根を過ぎると急坂を下ります。ロープがある箇所もあります。また1箇所ロープがない短い急坂もありました。
坂を下りると穴路峠です。穴路峠にはお地蔵さんや馬頭観音などは見当たりませんでした。穴路峠を通過し天神山に向かいます。天神山は両側とも比較的なだらかです。
天神山山頂からは扇山、百蔵山方面が良く見えました。
天神山を過ぎる少し下ると高畑山への登りです。高畑山手前で比較的急な坂が有ります。そしてなだらかな尾根に出ると南側へ雛鶴峠方面への分岐があります。分岐を過ぎると高畑山はすぐそこです。
<高畑山から(穴路峠経由)鳥沢駅>
高畑山山頂はベンチはありません。眺望も富士山方面のみです。
高畑山山頂で一休みしていると、お二人、登ってきました。朝一番だったので、梁川駅からここまでハイカーとは出会っていませんでした。富士山を眺めていたら、ハチが飛んできたので、早々に山頂から離れました。
穴路峠まで、上ってきたコースを戻ります。穴路峠からの下り始めは山腹のコースです。数箇所崩れ気味の場所があります。切り立ったところではないのですが、通過の際には注意が必要です。暫く下るとオシノ沢に降ります。ここから夫婦杉付近まで少々荒れた沢沿いのコースが続きます。赤テープ、ペンキがあるのですが、この時期木々で見えにくくなっています。また岩の苔で足の降ろし場所にも気をつけないと滑ります。初心者向きではないコースですね。夫婦杉手前で三段?の滝がありました。夫婦杉の先に地蔵様がある古い石の道標があったのですが、字が読めませんでした。
仙人小屋跡からのコースと合流すると一瞬道が広くなりますが、その後、沢の支流が合流する付近で沢渡りがあります。最後の木橋は表面がぬるぬるで要注意です。
幅広の林道を降りると小篠貯水池が見えてきます。堤防に東屋があったので一休みしました。小篠貯水池の下流側には通行止めの柵があり、ハイカーは脇の小扉を通過します。ここから小篠地区です。虹吹橋を渡り堀の内地区を抜け鳥沢駅に向かいます。
少しわかり難い道ですが、道標が曲がり角ごとに設置されているので注意して歩けば大丈夫です。鳥沢駅に着いたのは12:10頃。12:16の高尾行きに丁度間に合いました。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR鳥沢駅終点 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・倉岳山東側に短いが急坂(ロープ無し)あり。 ・穴路峠から鳥沢へのコースの沢沿い部は荒れ気味。テープ、ペンキを見逃さないように注意が必要。岩の苔で滑り易い。 |
その他周辺情報 | 梁川駅付近は、トイレがあるが酒屋さんがあるだけ。 鳥沢駅付近は、売店・飲食店あり。トイレなし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
富嶽十二景めぐりの2巡目です。今日はローカットのシューズで山歩きをしました。狙い通り足運びが楽でした。特に下りは足を下ろすのが楽。ただ足首のホールドが弱い分、ひねりそうになる場面が数回ありました。あと岩にくるぶしをぶつける場面もありました。ミドルカットの方が安全ですが、ローカット下りの軽快さ(疲れにくさ)を考えると、場面により使い分けるのが良さそうですね。
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