記録ID: 906055
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ハイキング
日光・那須・筑波
【水戸藩士決起の地を訪ねて】筑波山
2016年06月27日(月) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:13
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 792m
- 下り
- 792m
コースタイム
天候 | おおむねはれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:筑波山神社駐車場(500円)近隣の空き地で200円とかもありました |
コース状況/ 危険箇所等 |
舗装、木道、木段。至れり尽くせり。 ちょっとぬかるみ、滑るところもありました。 コース内は基本的に火気厳禁、クッカー持って行ったが使えず行動食のみ。 |
その他周辺情報 | コンビニは408号沿いにセブンイレブン 駐車場は基本有料、トイレは神社脇にあり、ポストは見当たらなかった 筑波山温泉つくば湯、大人1100円、割高感は否めないがどこもそんな値段 筑波大学近くの大盛りスポットRanRanで晩ごはん、コスパ高し |
写真
撮影機器:
感想
今から148年前の天治元年、幕末の動乱期に起こった挙兵蜂起「天狗党の乱」。その本拠地となったのは水戸藩士達の心の拠り所、筑波山であった。
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日曜に仕事を終えて帰ったのが翌日の未明。梅雨の晴れ間も月曜までとの天気予報、とりあえず3時間ほど仮眠をして6時過ぎにのんびりと出発。
案の定の青空、こんな日に家にいたらどうせ後悔するだけ、近場でサクッとということで筑波山。片道2時間もかからずに登山口につけるのは確かにお手軽。
標高が低いので仕方がないが暑さとの戦い。稜線には月曜だというのに人が沢山、それでも自然研究路は人も少なく、のんびりと森の中をトレッキング。山頂の景色を少し楽しんで、お昼過ぎには下山。
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筑波山神社の参道脇には天狗党の実質の指揮者であった藤田小四郎の像が祀ってある。23歳の若さで国を憂い、仲間を募り決起するも、友の裏切りや藩内のいざこざに巻き込まれ、西上を決意。
筑波山から群馬を抜け、長野から岐阜に入り、雪深い峠越えを経て福井まで行軍するも幕府軍に捕縛され、逆賊として処刑されたという。
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彼等が命をかけてまで護ろうとした国は、またしても諸外国との関係を考えるべき局面に立たされている。そしてまたしても内部の勢力争いで、醜く小競りあっている。
「参議院選に行こう!」と書かれたうちわを持ってコンビニに入ってきた大学生たちをぼんやりと眺めながらコーヒーを買って、帰路についた。
参考文献「義烈千秋/天狗党西へ」伊藤潤(著)
さざれ石でヤられました。そこにあったかー。
HAL001
全国至るところでさざれている模様です。
明治維新の先駆けは憂国の水戸藩士だった。
水戸藩が幕末におおいに影響を与えた事はあまり知られていないですよね。
尊王攘夷って言葉も小四郎の父で西郷が薫陶を受けた藤田東湖の言葉だし…
あの芹沢鴨だって……
ってヤマレコで幕末の話で熱くなってしまった
しかし良い天気で何より!どんなもんじゃい。
take-4さん
池田屋騒動、禁門の変、そして天狗党の決起。いろいろと騒がしかった年でしたが、その5年後には大政奉還。
死んでいった志士、生き残った老兵。歴史が動く時って様々な思いが交錯するんだろうなあとか考えながら、常陸平野の風に吹かれてきました。
次回は歴史トークと焼き鳥ナイト開催で。
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