富士山連チャン(今日は友人のお供で八合目御来光館まで)
- GPS
- 07:13
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,285m
- 下り
- 1,275m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 7:05
天候 | 曇りたまぁーに晴れ間 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御来光館まで登山道に雪は全くなし。 富士山ホテル手前の下山道脇に残雪はあるが、除雪されており、通行に支障なし。 登山道を示すロープやチェーンの整備も作業中ではあったが、ほとんど終わっているようだった。 花小屋、鳥居荘、白雲荘が営業を開始しておりトイレが使用できるようだったが、そのほか準備中の山小屋の一部でも、使えるのではないかと思われた(有料)。 |
その他周辺情報 | 下山後のトイレや洗顔、着替えは大沢駐車場を使った。(5合目は大混雑で日本ではない。こちらは静かでトイレもきれい。) 手前の奥庭駐車場も空いてそうだったが未確認。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
先週に引き続き今週は吉田ルートで富士山。
ただし、今回は富士山へ行きたいと言う友人のお供。
確かに富士山は、毎年30万人も登る超ポピュラーな山だが、普通の中高年にとってそんなに甘い山ではない。五合目登山口から頂上まで約7kmと、そこそこの距離があるり、標高差1,400mは相当なものである。さらに、標高2,300mという高地からのスタートと厳しい条件がそろうと、登山慣れしていない中高年にとっては、相当の覚悟が必要と思われる。
そこで、富士山登頂までに3つのステップを踏むことにした。
・先ず、自分の体力を知る (5月の雪頭ヶ岳)
・次に、富士山登山の感覚を知る (←今回)
・そして、登頂チャレンジ
今回、富士山に行こうとしてい2人は、ウォーキングや時々ジョギングをしているそうだが、登山にどの程度対応できるか知るために、5月に西湖の北の鬼ヶ岳、雪頭ヶ岳へ行ってきた。ひとりは20代のころ北アルプスや八ヶ岳の経験者だが、体力のほうのそのような経験はリセットされ、二人とも体力不足を実感したようである。今回のために、ジョギング等をしっかりやって準備したそうで、確かに成果はでており、雪頭ヶ岳のときに比べ、足取りはしっかりしていた。
今回の富士山は登頂チャレンジの前哨戦では、8時に登山開始して制限時間は12時までとした。まぁ、8合目まで行ければ上出来というところに目標を置いた。
今回の目的は、
・頂上まで行くのに、体力がどの程度必要かを実感すること
・実際の富士山登山道の感触を知ること
・3,000m超(できれば3,200m超)からの、別世界の景色を実感すること
とし、モチベーションを高め、登頂チャレンジのために何をすればいいかを知ることとした。
結果的に13時まで掛かったが、8合5勺の御来光館まで行くことができた。9合目の鳥居がすぐ上に見え、その向こうに頂上の鳥居も見えたが、時間的、体力的に限界で、今日のところは引き返すことにした。頂上まで直線で500m、標高差260mであったが、目標は達成できた。
まだ、具体的に登山計画は立てていないが、7合目か8合目あたりで泊まれば、十分、頂上の久須志神社へたどり着け、お鉢めぐりで剣ヶ峰に立てると思う。
実際の登頂チャレンジは、超繁忙期を避け、8月下旬〜9月を予定している。
さて、山開き前の吉田ルートの状況は、予想通りまばらであった。登山者よりも富士登山競争の練習と思われるトレールランナーのほうが多かったように思われたが、いずれにしろ、追い越し、すれ違い、渋滞待ちなどにあまり気を使うことがなく、自分のペースで上りことができた。
2,3の山小屋もやっており、いざという時やトイレも利用できたので、登ることに専念できた。
特に今年は雪が少なかったので、この時期は絶好だったと思われる。
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