展望堪能「戸倉山」

2025年12月16日(火) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 9.2km
• 登り: 829m
• 下り: 837m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:59
• 合計: 7:39

距離 9.2km 登り 829m 下り 837m

7:31 スタート地点
9:43 10:50 日向の滝
11:21 11:29 展望所
11:34 沢コース分岐
11:58 12:04 金明水
12:26 13:06 戸倉山（西峰）
13:23 金明水
13:37 沢コース分岐
13:41 展望所
15:12 ゴール地点

天候

晴れ一時曇り
始め無風　10時頃から東の風1m
沢コースは風陰だったのか　稜線に上がってから吹いた
見晴らしは良かった　妙高が白く見えた
14時頃から雲が増えた
登りの沢コースは日陰だったが無風で助かった　稜線は木漏れ日があって快適だった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

グーグルマップで戸倉山上の森登山口近くに中山運動場(休業中)を見付けた　広大な運動場には草が茂りつつあるが　駐車スペースは十分有る
公衆トイレは取り壊されたのか？見当たらなかった
戸倉山キャンプ場を目指して県道49号から201号に進んで　キャンプ場手前で右に位置する

戸倉山キャンプ場登山口から1kmほど離れているが　そこのトイレは使用不可という情報がある
24時間営業のコンビニは　天竜川を挟んだ12kmほど離れたところに有る

コース状況／危険箇所等

上の森登山口から　登りは沢コース　下りは上の森コースを歩いた

沢コースは　上耕地林道歩きから始まる　終点が登山口　日向の滝まで沢沿いの道　滝の下と上の落口に寄った　滝から先は急斜面をジグザグに登り稜線に乗れば　キャンプ場コースに合流する
全体的に急な荒れた道で　ところどころ不明瞭になる　道標やマークは少ない　急登や細いトラバースに古い補助ロープが有って助かる　落ち葉が堆積している　沢沿いでは　その下にガレなどのトラップが有って足探りで消耗した

キャンプ場コースは尾根の高規格道　まったく問題無い

上の森コースは緩やかで歩き易い　落ち葉が積もっているがその下にトラップなどは無い　少ないけど道標と古いマークが有る　道が不鮮明なところは　探せばマークが見つかる

広葉樹林とアカマツ林が交互するか　その混合林でヒノキやモミが点在する
植林は下の方に有るが少ない
下藪はほとんど無い

展望が良いのは　山頂と途中の東屋の2ヶ所　伐り開いて展望を確保している　

その他周辺情報

温泉はパスした

写真

12/16 6:35

戸倉山キャンプ場と
戸倉山登山口の案内に
従って
県道49号から201号へ

12/16 6:41

先で合流するけど
中山運動場(休業)と
上の森登山口は
右が近い

12/16 7:38

広大な中山運動場跡

12/16 7:40

少し戻って神社の
奥が上の森登山口

12/16 7:42

早々に中央アルプス
展望を求めて
ウロウロした

12/16 7:51

神社のすぐ先で
道が二手に分かれる
左が上の森登山道
右の林道を進んで
沢コースへ

12/16 8:02

防獣ゲートを通る

12/16 8:16

人間と同サイズの
肛門を持つ雑食動物だ
1cmくらいの粒々が残り
よほど消化の悪い物を
食べているらしい

12/16 8:22

日向の滝　日影の滝
案内が有る

12/16 8:40

左へマップに記載の無い
水源地コースが分岐する
ここまでなら車も入りそう

12/16 9:03

林道上耕地線の終点
左が沢コース登山口

12/16 9:11

沢沿いのトラバース
細いところは
補助ロープが張ってある

12/16 9:30

お辞儀していた看板を
起こして見ると
120m先が滝

12/16 9:42

日向滝の看板が
落ちている

12/16 9:44

左手を見上げると
日向滝
細いけど落ちている

12/16 9:45

正面が日影滝か？
上の方に氷が
貼り付いている

12/16 9:51

鹿角ならもっと
ランダムに傷付いてそう
熊爪は1〜2回
引っ掻くことが多い
どっちだろう？

12/16 9:56

よく育ったアガリコ林

12/16 10:39

日向滝の落口まで寄る
先の方が落口

12/16 10:44

落口上の踏み跡を
詰めてみたが
薄くなるので戻る

12/16 10:57

正規の登山道に戻った

12/16 11:06

道に見えた緑の帯は
倒れたグリーンネット

12/16 11:30

左斜面にトラロープを
見付けたら
正規の道だった

12/16 11:34

稜線に乗り上げると
キャンプ場コースに
合流する

12/16 11:44

七合目の看板が
三つも有る

12/16 11:59

大きな鍋の
ぶら下がった東屋

12/16 12:00

金明水は凍っていた

12/16 11:50

左手が開けていた
右が経ヶ岳
左奥の白いのは御嶽山
山頂は見えない

12/16 11:52

左のトンガリは宝剣岳
右の白いのは西駒ヶ岳
手間は伊那前岳

12/16 11:53

宝剣岳をアップ
千畳敷カールも
左は島田娘付近

12/16 11:53

右は空木岳
南駒ヶ岳　仙涯嶺
越百岳などが続く

12/16 11:55

空木岳にズーム

12/16 12:04

高規格道のような
キャンプ場コース

12/16 12:22

山頂だ
石仏は不動明王

12/16 12:26

戸倉山　山頂
石祠は駒ヶ根に向いている

12/16 12:30

山頂から左はパノラマ
中央アルプス

12/16 12:24

中央は双子岳
後ろ右に荒川岳と赤石岳
右に聖岳　右端は兎岳
左後ろは塩見岳

12/16 12:37

東駒ヶ岳

12/16 12:39

仙丈ヶ岳と
右奥は北岳

12/16 12:39

塩見岳

12/16 12:40

左手前は双子岳
中央は荒川岳
右に赤石岳

12/16 12:40

左は聖岳
右は兎岳

12/16 12:41

光岳

12/16 12:42

奥茶臼山

12/16 12:43

北方向
右に頭を出す八ヶ岳の赤岳

12/16 12:45

美ヶ原
左が王の頭

12/16 12:58

美ヶ原の左に
白く見える妙高

12/16 12:47

乗鞍岳

12/16 12:27

山頂の先へ
龍東遊歩道が
続く

12/16 12:26

山頂から右方向に
避難小屋が有る

12/16 13:01

戸倉山避難小屋

12/16 13:02

シンプルな小屋

12/16 13:09

帰ります

12/16 13:39

帰りは
沢コース分岐を
直進する

12/16 13:41

展望地が有る
中央アルプスに
雲が湧き始めている

12/16 13:54

上の森コース分岐
左折する

12/16 13:57

熊の・・・かな？
乾いている

12/16 13:58

ミツバツツジ保護区

12/16 14:09

水呑場
緩やかな沢が流れている

12/16 14:30

2合目
他は気付かなかった

12/16 14:52

防獣ネットをくぐる

12/16 14:53

上の森登山口まで下りた

12/16 15:29

天竜川沿いから
振り返る
左よりが戸倉山

撮影機器：

Canon EOS R8 Canon

感想

つうぶう

　諏訪湖から流下する天竜川沿いに南下すると、広闊な伊那谷が開けている。
両側に南アルプスと中央アルプスが　そびえているのだからたいした規模だ。
日本にこんなに広い谷が有ったのか！と思うところで、他に探すなら北海道だったら有るか無いか？
日本の川は滝だ！と言ったデ・レーケに見せてやりたいものだ。

南アルプスの前衛にあたる戸倉山は　天竜川越しに中央アルプスの銀屏風を望み、目を転ずれば　南アルプスの巨人を間近に見上げる絶好の展望台になる。
10年ほど前に登っているが、その時は天候が味方しなかった。
好天予報に見晴らしを期待して再訪した。
前回はキャンプ場からの往復だったから、目先を変えて　沢コースから上の森コースを回ることにした。
変化に富んだ道と　絶好の展望と天候に恵まれた。
初心者向けのイメージが有ったが、なかなか手強く面白い山だった。