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Yamareco

記録ID: 908611
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

赤久縄山 - 南小太郎山から周回。あれ〜?多くが一般登山道だと思ったのに誰とも会わなかったよ。

2016年07月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:27
距離
12.3km
登り
1,192m
下り
1,192m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:45
休憩
1:42
合計
8:27
7:50
97
スタート地点
9:27
9:40
56
10:36
10:58
43
11:41
11:42
21
12:03
12:47
15
東屋でランチ
13:02
13:03
31
P1481
13:34
13:43
21
P1471
14:04
14:16
117
16:13
16:13
4
下山完了
16:17
ゴール地点
天候 曇り時々陽射し
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
船子側沿いの廃道スペースに駐車。
コース状況/
危険箇所等
<〜南小太郎山>
・取り付いた尾根末端は崖なので北側斜面から取り付いたが、ズルズルの急斜面に岩もありコース取りに苦労する。尾根に乗れば多少のヤブはあるものの歩行には支障なし。
・林道を越えると薄い踏み跡とわずかにテープあり。
・地理院地図の点線に出会い後、それと思われる幅広の道を尾根沿い(北側)に進んだが、徐々に藪が濃くなり踏み跡も消失したので、栂の頭手前で強引に尾根に復帰した。地理院点線は尾根筋を通っているので、そちらが正規ルートだったのかもしれない。
・南小太郎山直下は笹に覆われ(腰上)ヤブ漕ぎになる。倒木など見え辛い足元に注意が必要。
<〜白髪山>
・腰くらいの笹が生い茂ってはいるが踏み跡明瞭。問題なし。
<〜赤久縄山>
・ルートの多くが林道と並行していて整備も十分。(一部は林道を歩く。)基本的には問題なし。
・P1481を通るルートは、出入り口双方に立入禁止のゲートがあった。地形的に危険な場所はなかったが、放置され荒れているということで、廃道という意味だと解釈した。一般登山者は林道を歩いてください。
・P1471直下の分岐は案内が無かったので左を選択したが、ピークを踏む場合は右が正解。左は巻き道。
・赤久縄山山頂は草ボーボーでした。(笑)
<〜下山>
・地理院の点線ルートは、有るのか無いのかよくわからない。何本かある点線のうち、生きている道死んでいる道があるのかもしれない。途中途中でそれらしい踏み跡に出会うが、案内板等は見なかった。少なくとも今回歩いたルートは正規ルートではない。
・概ね歩ける尾根だが、ときどきプチ岩壁があり巻きを強いられる。特に末端近くではロープを出した方が良いかもしれない。
ファイル
計画ルート図
(更新時刻:2017/06/15 21:05)
尾根末端からは取り付けなかったので、この辺から適当に取り付く。毎度ながら、尾根に乗るまでは苦労しそう。
2016年07月02日 07:51撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
7/2 7:51
尾根末端からは取り付けなかったので、この辺から適当に取り付く。毎度ながら、尾根に乗るまでは苦労しそう。
アッチの支尾根が歩きやすそうだけど、斜面が岩で乗れない。ま、適当に行こう。
2016年07月02日 07:56撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
7/2 7:56
アッチの支尾根が歩きやすそうだけど、斜面が岩で乗れない。ま、適当に行こう。
乗った尾根は・・・普通。
昨晩とか雨だったのかなぁ。既にズボンはビショビショだよ。
2016年07月02日 08:21撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
7/2 8:21
乗った尾根は・・・普通。
昨晩とか雨だったのかなぁ。既にズボンはビショビショだよ。
林道に出会う。
2016年07月02日 08:38撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
7/2 8:38
林道に出会う。
テープがあるので、ここから入るのかな。
2016年07月02日 08:39撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
7/2 8:39
テープがあるので、ここから入るのかな。
薄い踏み跡あり。
2016年07月02日 08:57撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
7/2 8:57
薄い踏み跡あり。
2016年07月02日 09:00撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
7/2 9:00
点線ルートだと思って進む。
2016年07月02日 09:06撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
7/2 9:06
点線ルートだと思って進む。
道型はあるようだが、徐々にヤブが濃くなっていく。
2016年07月02日 09:12撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
7/2 9:12
道型はあるようだが、徐々にヤブが濃くなっていく。
踏み跡もわからなくなったところで、尾根筋に移動したら、コッチの方が歩きやすいじゃん。
2016年07月02日 09:21撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
7/2 9:21
踏み跡もわからなくなったところで、尾根筋に移動したら、コッチの方が歩きやすいじゃん。
栂の頭に寄ってみた。これも変態ピーク?
2016年07月02日 09:27撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
5
7/2 9:27
栂の頭に寄ってみた。これも変態ピーク?
木の間から。
方向が少し違う気もするが、南小太郎山だろうか。
2016年07月02日 09:28撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
7/2 9:28
木の間から。
方向が少し違う気もするが、南小太郎山だろうか。
踏み跡あり。
2016年07月02日 09:53撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
7/2 9:53
踏み跡あり。
カモシカに遭遇。
コッチは親と逆方向に逃げてしまった子供。
2016年07月02日 10:02撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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7/2 10:02
カモシカに遭遇。
コッチは親と逆方向に逃げてしまった子供。
雰囲気いいです。
2016年07月02日 10:22撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
7/2 10:22
雰囲気いいです。
テープがあっても、踏み跡はわかりません。
2016年07月02日 10:28撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6
7/2 10:28
テープがあっても、踏み跡はわかりません。
強引に進むしかない。
せっかく乾き始めたズボンが・・・
2016年07月02日 10:32撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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7/2 10:32
強引に進むしかない。
せっかく乾き始めたズボンが・・・
南小太郎山到着。
ここまで、期待以上のVRでした。(汗)
2016年07月02日 10:41撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
15
7/2 10:41
南小太郎山到着。
ここまで、期待以上のVRでした。(汗)
ここからは踏み跡も明瞭。
2016年07月02日 11:11撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
7/2 11:11
ここからは踏み跡も明瞭。
南小太郎山から1時間ほどで白髪山。
案内板も出て来たので、赤久縄山までは登山道と思って良いだろう。
2016年07月02日 11:41撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
7
7/2 11:41
南小太郎山から1時間ほどで白髪山。
案内板も出て来たので、赤久縄山までは登山道と思って良いだろう。
白髪岩が気になるが、距離が不明なのでパス。
(後で調べたら片道1時間近く掛かるらしい。)
2016年07月02日 11:45撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6
7/2 11:45
白髪岩が気になるが、距離が不明なのでパス。
(後で調べたら片道1時間近く掛かるらしい。)
陽も射してきて、快適快適。
2016年07月02日 11:48撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
7/2 11:48
陽も射してきて、快適快適。
嫌いな木段もある。
2016年07月02日 11:54撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
7/2 11:54
嫌いな木段もある。
笹が払われています。
奥の東屋でランチにした。
2016年07月02日 12:02撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
7/2 12:02
笹が払われています。
奥の東屋でランチにした。
暑いと思ったので、カップ麺ではなくコレにした。とろろ蕎麦は、汁まで全部飲めるのでお勧め。
でも意外に涼しかった。
2016年07月02日 12:08撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
7
7/2 12:08
暑いと思ったので、カップ麺ではなくコレにした。とろろ蕎麦は、汁まで全部飲めるのでお勧め。
でも意外に涼しかった。
展望台?
と言うより、P1481へのルートがソッチなんですけど。
2016年07月02日 12:53撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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7/2 12:53
展望台?
と言うより、P1481へのルートがソッチなんですけど。
うーん、崩落場所でもあるんでしょうか?
危険だったら戻ります。自己責任で。
2016年07月02日 12:55撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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7/2 12:55
うーん、崩落場所でもあるんでしょうか?
危険だったら戻ります。自己責任で。
道はないけど、特に危険そうだとも思えない。
2016年07月02日 12:59撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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7/2 12:59
道はないけど、特に危険そうだとも思えない。
この辺がP1481でしょうか。
2016年07月02日 13:02撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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7/2 13:02
この辺がP1481でしょうか。
古い案内。稲含山かな?
ここから稲含山を北に案内するなんてすごい!
2016年07月02日 13:03撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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7/2 13:03
古い案内。稲含山かな?
ここから稲含山を北に案内するなんてすごい!
笹ヤブを南東方向に下る。
かつての木段が埋もれていた。
2016年07月02日 13:03撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
7/2 13:03
笹ヤブを南東方向に下る。
かつての木段が埋もれていた。
ヤセでは踏み跡があった。
2016年07月02日 13:09撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
7/2 13:09
ヤセでは踏み跡があった。
林道に復帰。
こちら側にも立入禁止のゲートあり。
2016年07月02日 13:13撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
7/2 13:13
林道に復帰。
こちら側にも立入禁止のゲートあり。
林道反対側には薄い踏み跡の痕跡があったので入る。
(一般登山者は林道でOK)
2016年07月02日 13:14撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
7/2 13:14
林道反対側には薄い踏み跡の痕跡があったので入る。
(一般登山者は林道でOK)
誰かさんの寝床だったようですね。
2016年07月02日 13:16撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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7/2 13:16
誰かさんの寝床だったようですね。
案内が無く、P1471を巻いてしまった。(写真下から来た。)
悔しいので、P1471へ寄る。(右へ)
2016年07月02日 13:30撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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7/2 13:30
案内が無く、P1471を巻いてしまった。(写真下から来た。)
悔しいので、P1471へ寄る。(右へ)
P1471。
どうということはないですけど。
2016年07月02日 13:34撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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7/2 13:34
P1471。
どうということはないですけど。
待ちに待った祠発見。(笑)
神様は「いらない」という、白でない賽銭で合掌。(要拡大)
2016年07月02日 13:50撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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7/2 13:50
待ちに待った祠発見。(笑)
神様は「いらない」という、白でない賽銭で合掌。(要拡大)
「クマさんこちら、鈴鳴る方へ」(嘘)
2016年07月02日 13:51撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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7/2 13:51
「クマさんこちら、鈴鳴る方へ」(嘘)
14時過ぎ、赤久縄山到着。
さすがに今日は誰かと会うと思ったけど、結局誰とも会うことはなかった。
2016年07月02日 14:12撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
12
7/2 14:12
14時過ぎ、赤久縄山到着。
さすがに今日は誰かと会うと思ったけど、結局誰とも会うことはなかった。
山頂はこんな感じ。
雑草が伸び放題で、下山路は確認できず適当に草を掻き分ける。
2016年07月02日 14:14撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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7/2 14:14
山頂はこんな感じ。
雑草が伸び放題で、下山路は確認できず適当に草を掻き分ける。
特に問題は無さそうだ。
2016年07月02日 14:29撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
7/2 14:29
特に問題は無さそうだ。
点線ルートだろうか。
気にすると迷うので無視する。
2016年07月02日 14:34撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
7/2 14:34
点線ルートだろうか。
気にすると迷うので無視する。
約1180のピーク下はチョット崖。
2016年07月02日 14:59撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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7/2 14:59
約1180のピーク下はチョット崖。
右(東)側を巻くように降りた。
2016年07月02日 15:02撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
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7/2 15:02
右(東)側を巻くように降りた。
突然現れた踏み跡。西に下る点線ルートか!?(標高1000付近)
私は尾根筋に固執。
2016年07月02日 15:13撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
7/2 15:13
突然現れた踏み跡。西に下る点線ルートか!?(標高1000付近)
私は尾根筋に固執。
今度は林道。
2016年07月02日 15:16撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
7/2 15:16
今度は林道。
踏み跡あるね。
2016年07月02日 15:22撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
7/2 15:22
踏み跡あるね。
約940の尾根分岐。
当初は左(南東)の計画だったが、諸事情で右(南西)を選択。
2016年07月02日 15:26撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
7/2 15:26
約940の尾根分岐。
当初は左(南東)の計画だったが、諸事情で右(南西)を選択。
灌木がうるさいヤセ。
2016年07月02日 15:30撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
7/2 15:30
灌木がうるさいヤセ。
先は落ちているので左斜面から降りる。
2016年07月02日 15:31撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
7/2 15:31
先は落ちているので左斜面から降りる。
巻いた岩尾根。
2016年07月02日 15:32撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
7/2 15:32
巻いた岩尾根。
やけに急だなと思ったら、いつの間にか目的の支尾根を外していた。
2016年07月02日 15:36撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
7/2 15:36
やけに急だなと思ったら、いつの間にか目的の支尾根を外していた。
アッチが正解。少し登り返して乗り換えた。
2016年07月02日 15:38撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
7/2 15:38
アッチが正解。少し登り返して乗り換えた。
本来の尾根も急です。
2016年07月02日 15:43撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
7/2 15:43
本来の尾根も急です。
地形図ではわからない、これから登る岩峰直下。
左の崖を見ると、登った先が怪しい気がする。
2016年07月02日 15:44撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
1
7/2 15:44
地形図ではわからない、これから登る岩峰直下。
左の崖を見ると、登った先が怪しい気がする。
正解。
降りられそうな気もするが、下まで見えないので直降は辞退する。
2016年07月02日 15:46撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
7/2 15:46
正解。
降りられそうな気もするが、下まで見えないので直降は辞退する。
右から回り込んで岩峰を見る。
結果的には降りられたかもね。
2016年07月02日 16:00撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
7/2 16:00
右から回り込んで岩峰を見る。
結果的には降りられたかもね。
下に車道が見えるが、直接降りるのは意外と厳しい。
一旦滑ったら止まらなそうなので、木のある尾根筋にトラバースする。
2016年07月02日 16:02撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
7/2 16:02
下に車道が見えるが、直接降りるのは意外と厳しい。
一旦滑ったら止まらなそうなので、木のある尾根筋にトラバースする。
思ったほど木はない。(汗)
ここを降りてきた。
2016年07月02日 16:09撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
2
7/2 16:09
思ったほど木はない。(汗)
ここを降りてきた。
なんとか下山できそうだ。
2016年07月02日 16:12撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
3
7/2 16:12
なんとか下山できそうだ。
出て来た場所から50m南は法面だった。あぶねー。
2016年07月02日 16:14撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6
7/2 16:14
出て来た場所から50m南は法面だった。あぶねー。
船子川の荒々しい景観。
2016年07月02日 16:15撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
6
7/2 16:15
船子川の荒々しい景観。
正面(橋奥右)が取り付き点。
左中央に駐車した車。
想像以上に刺激的な山行も無事終了です。
2016年07月02日 16:16撮影 by  COOLPIX S8000, NIKON
4
7/2 16:16
正面(橋奥右)が取り付き点。
左中央に駐車した車。
想像以上に刺激的な山行も無事終了です。
撮影機器:

感想

天候や用事で、いつの間にか1ヶ月空いてしまった。
天気は・・・晴れとはいかないまでも雨予報ではなく、ある意味安定しているらしいので、決行することにした。
前回までハードな山行が続いていたので、少しのんびり安心して歩けるルートをと計画した周回だったが、想定外の笹ヤブ漕ぎや岩尾根で、思いの外楽ではなかった。

想定外0:
取り付きは大変だったが、これは毎度のことで想定内。

想定外1:
南小太郎山手前の笹ヤブ漕ぎだ。尾根筋を正確に這う地理院の点線は、それなりに歩かれていると想像されたがなんのなんの。笹が薄い所ではそれなりに踏み跡も確認できたので、時々は歩かれているんだろうけど、それを上回るほど笹の成長が早いということか。

想定外2:
P1481を通るルートが廃道化していたこと。険しいという意味の危険とは違うが、下る際の笹ヤブは足元が見えず、隠れている昔の木段が逆に厄介で時間がかかった。

想定外3:
下った尾根の岩々と急峻さ。特に約940の尾根分岐から下。当初はココから南東に進みP804経由で下山する計画だったが、以下の理由で南西にエスケープ(になってないけど)することにしたのだ。
(1).時間が押していた。(日没になるわけではないけど。)
(2).南西の尾根で降りれば、すぐ駐車場所なので車道歩きがほぼ無い。
(3).何故か靴擦れを起こしたことに加え、初めて膝の裏筋を痛めてしまった。
最大の理由はもちろん(3)だが、靴擦れは湿度とか関係あるんだろうか。途中で靴を脱いで絆創膏を貼った時、異常に靴下が濡れていたのだ。靴は一応ゴアだし、汗にしては多過ぎだと思うんだよね。膝の裏筋の痛みは左足だが、靴擦れが右の方が重傷だったので、右足を庇う歩き方をしたせいかもしれない。

余裕がありそうだと今年初めてハンモックも持ったが、出番はなかった。と言うか、仮に余裕があってもたぶん寒くてすぐに撤収となっただろう。
下界では30℃越えということで、確かに歩いていればそれなりに汗もかくが、カップ麺は止め飲み物もクーラーバックに入れてと、暑さ対策をしたのに、山の上の方は意外に涼しかった。

でもまぁなんだかんだ言っても、それほどの難所があったわけでもなく、それなりには楽しめた。下山直前のプチ崖にしても、このくらいなら丁度いいスパイスってなもんです。

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コメント

こういうルートをどうやって探すのですか?
キノエさん、こんばんは。
久し振りの山行きでしたね。前回は辺見尾根でしたか?春先からずっと超ハードなVRが続いていましたので、それと比較すると今回は多少はマシですが、それでもかなりハードなVRですね。

キノエかさん、色々な山域を歩かれますが、どうやって探すのですか?自分の場合、先ずは興味がある山域の山と高原地図のスマホ用の地図を購入し、次に登る対象がVRであれば国土地理院の地形図を買うという流れです。先ずは山と高原地図を購入するところから全てが始まります。今回の赤久縄山は山と高原地図の西上州ですよね。車が無いとチョット厳しい山域ですかね。

先日セキミさんの山行きを見て、テン泊もいいなあと思い始めました。これが実現すると歩ける山域は無限に広がります。山と高原地図も沢山買う事になるんでしょうね。キノエさんはテン泊はやらない様ですが、車中泊という手がありますよね!

お疲れ様でした!(^^)
2016/7/3 21:40
Re: こういうルートをどうやって探すのですか?
タケシさん、

途中ガスったり湿気がすごい感じでしたが、雨には降られず時々は陽も射し、最近にしては久しぶりに穏やかな山行でした。誰にも会わなかったのは意外でしたが、暑くなると低山のメジャールートは穴場になるのかもしれないですね。

山と高原地図はNo12の那須からNo.32の八ヶ岳まで一通り持ってます(ほとんどが2012年版ですが)。買い揃えた頃はそれを持って歩いていましたが、山行スタイルが変わるにつれ印刷した地理院地図に変わり、GPSとスマホを持つようになってからは紙の地図は持たなくなりました。両方が故障する確率はほとんどないとの考えからです。ただ、山頂から山並みを眺めて山座同定を試みる時は、大きい地図があればなぁ、とはよく思います。

そんなわけで、最近は山と高原地図を見ることはほとんどなく、もっぱらカシミールのお世話になっています。ルート探しもここからです。ご存知かもしれませんが、カシミールは地理院地図がベースではありますが、微妙な陰影までが表示されるので、尾根筋が明らかに白地図より把握しやすいんです。時間がある時はそれを眺め、適当に、本当に気の向くままに線(トラック)を引いてます。そんな感じですよ。

私はカシミールの正規ユーザですが、機能が豊富過ぎて全然使いこなせていません。iPhone版もあるらしいですよ。基本機能は無料で使えると思うので試してみたら。
http://www.kashmir3d.com/online/superdemapp/
2016/7/4 22:57
脛パット装着してますネ
16写真あたりからアザの脛写真を再び見れるとおもってましたけど

一月ぶりの山は疲れたでしょう (お願いだから疲れたと言って

タケシさんの質問の回答も聞きたいので後で再訪いたしますネ!

オツカレ様(^^)/~~~
2016/7/4 18:38
Re: 脛パット装着してますネ
ビギさん、

あいにく、1ヶ月ぶりにしては疲れなかったような、、、イヤ本当に。筋肉痛も大したことなかったし。データ的にも累積標高(上り)が1023mなので、ルート的にもそれほどハードではなかったんでしょう。

あの程度(腰上)の笹なら、残念ながらアザになるほどの負担にはならないですよ。茎は細いし。
でも、地理院の点線(破線?)は確実に減ってる(廃道化しつつある)印象ですね。二極化ということなのかな。山ブームと言われて久しい気がするけど(今でもそうなのか?)、昔の方が歩かれていたんじゃないかと時々思いますね。
2016/7/4 23:13
お疲れ様でした!
kinoeさん こんばんは〜

なんだか久々にkinoeさんのレコ見たような気もしますけど色々と忙しかったようですね!

でも今回も自分とは異なる登山スタイルのレコを拝見できて安心しましたよ!

…今回も自分にはお腹いっぱいになる樹林帯の写真のオンパレードでしたけどね

もうじき梅雨も終わりかなり暑そうな今年の夏ですけどこれからもVRをガンガン頑張ってくださいね〜!!

お疲れ様でした〜
2016/7/4 19:25
Re: お疲れ様でした!
drunkyさん、

毎度コメントありがとうございます。

この日は湿気がすごく、途中ガスったりもして、ほとんど眺望はありませんでした。空気が澄んでいれば、赤久縄山山頂から富士山も見えるらしいんですが、見ようともしませんでした。
しかし、靴擦れには参りました。なんで急に!って感じで歩いていたら、そのうち逆足の膝裏まで痛くなってきて、こりゃー早く下山しないとと、当初の計画を変更して逆に険しい尾根に突入するという、なんとも私らしいでしょ。
梅雨明けまで3週間くらいでしょうか。今週末はどうかなぁ。
ま、こればっかりは仕方がないので、のんびり待ちましょうね。
2016/7/4 23:23
地理院地図の破線
こんにちは

久々の山行でしたね。
また笹藪が登場して・・・
自分の行くルートだとほとんど笹藪なんてないけど、北に行くほど
多くなるのかな〜

地理院地図の破線(徒歩道と記載されている)は、昭和40年ころのもの
が多いようです。あくまでも地形がメインで道はつけたしのような感じで
捕えた方がいいですよね

破線に関してはメンテナンスが全く入っていないので、かつては実際に
現場に行くと面食らう時もあったんですが、最近はこんな場所にも道が存在
していた!的な感じでとらえています

3年も愛用している靴で靴擦れとは
何が原因だかわからないと次回から不安になりますよね 。
2016/7/6 10:21
Re: 地理院地図の破線
ワルさん、

けっこう地理院の破線は気にしてました。痕跡さえまったくわからないことも少なくないですが、廃道っぽいのに出くわすと「発見!」みたいでテンション上がります。 でもまぁ、そうですよね。あくまでも地形図がメインですもんね。
でも、、、笹とかの植生のマークは地形図の要素ではないのかなぁ、今回のはもちろん、以前苦労した藤沢山も周辺に少しはあったけど、ほぼ広葉樹マークだったし。。。高さが腰くらいだったらそれほどのダメージはないんですが、やはり足元が見えないのはよろしくないです。

靴擦れには参りました。タマに毛玉が付いていてということはありますが、今回のは完全なる靴擦れでした。遺伝的に踵が少し出っ張っているので、普通より擦れやすい形ではあるんですが、今頃になってとはねぇ。そんな足なので、新しい靴を探すのも億劫でして。。。とりあえず次回行く時は、何かを塗るか最初から絆創膏を貼って行くことにします。
2016/7/6 23:32
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