記録ID: 90994
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
丹沢表尾根-搭ノ岳-丹沢山-蛭ヶ岳(菩提峠から日帰りピストン)
2010年12月17日(金) [日帰り]
- GPS
- 07:33
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,996m
- 下り
- 1,986m
コースタイム
菩提駐車場6:25-6:55ニノ塔-7:04三ノ塔-7:17烏尾山-7:28行者岳-7:49新大日-8:05塔ノ岳(休憩20分)8:25-8:55丹沢山9:05-9:55蛭ヶ岳(休憩28分)10:23-11:09丹沢山(休憩19分)11:28-12:00塔ノ岳(昼食35)12:35-13:58菩提駐車場
天候 | 晴れ〜 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス | 東名高速の秦野中井IC-ヤビツ峠-菩提峠駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道路・駐車状況: ・菩提峠無料駐車場 ・菩提峠駐車場まで路面の凍結はありませんでした。 ・ヤビツ峠は工事のため、夜間通行止めでした。 私は6時少し前にヤビツ峠の峠道に入ったのですが、すぐに警備の方に停められました。 何時頃開通するか尋ねると、6時30分位で日によって違うとのことでした。 その後すぐに開通し、ほとんど待たずに菩提峠駐車場に向かうことができました。 ■ コース状況・危険個所: ・コース全般で霜が多く、早い時間帯は歩きにくく、解けると泥濘になってさらに歩きにくいです。 スリップ対策にトレッキングポールがあった方が良いかもしれません。 私は持っていなかったので、持ってくればよかったと思いました。 ・全体的に危険箇所はありませんが、ザレた場所やクサリ場もありますので、ご注意ください。 ・適所に案内がでており、登山道も明確なので迷いやすいところはありません。 ■装備・ウェア: 今回の装備のご紹介です。 頭 ARC'TERYXのキャップ 口 喘息予防に市販の紙マスク トップ フラッドラッシュスキンメッシュ(ノースリーブ)、ARC'TERYX PHASE SV ジップ、モンベル ライトソフトジャケット ボトム サポートタイツ(CW-X)、サロモンのトレランショーツ 手 薄手のトレッキンググローブ ポール 今回は持っていきませんでした。 シューズ トレランシューズ(ゴアテックス) ソックス X-SOCKS SPEED ONE ザック SHRIKE MID 16L(ザックの中身はレインウェア、防寒具、非常食、予備の水、レスキューシートなど) 水 ハイドレに水0.5リットル+500mlペットボトル2本 |
写真
撮影機器:
感想
今日は会社の有給を取って、丹沢のいくつかの山をまわりました。
登山口から表尾根を通って、搭ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳をまわり、時間があれば鍋割山によりたいなと思いつつスタート。
今日はトレーニングを兼ねているので、可能な限りRUNで行動しました。
ゆるい登り〜下り傾斜の部分は全て走りました。
二ノ搭を過ぎて、三ノ搭からは景色の良い稜線歩きができます。
表尾根はなかなか良いコースだなと思いました。
表尾根から搭ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳と快調に進みました。
と、ここまでは快調だったのですが、持病の喘息予防のためにしているマスクを丹沢山から外したのがいけませんでした。蛭ヶ岳では喘息が出て、その後は狭くなった気管で一生懸命息をしながら下ってきました。
鍋割山も断念し、残念でした。
また、霜には悩まされました。行きはカチカチの霜で足場が悪く、帰りは泥濘になりツルンツルン滑るし、靴底に泥が付いて重いしで歩きにくかったです。
私はトレッキングポールを持っていきませんでしたが、あった方が良いと思いました。
ただ、総じて気持ち良い山行ができて、天気も展望もよくご機嫌な山行ができました。
また、今回デビューさせた2つの山道具が非常に良くて助かりました。
1つはSKINS A400シリーズのアームカバー
もう1つはMATSUさんが注目されていたARC'TERYX PHASE SV ジップ
いずれ日記でレビューしたいと思います。
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天気最高で良かったですね。
>しばらく展望を満喫して、喘息が出たので下山開始します。
>この先ずっと喘息に悩まされながらも休み休み下山しました。
それは遺憾ですね!・・・
でもAraさんも,それをコントロール出来るんですから、
良かったです。
お疲れ様でした!
Ulmatsuさん、こんばんは。
やはり冬のさむーい空気は気管支に刺激が強すぎました。
コントロールといっても、歩いては息を整えてを繰り返しているだけなので、蛭ヶ岳から折り返してからはペースダウンしました。
体は元気だったので、鍋割山にも行きたかったですね。
あと、山行計画にもコメントいただきありがとうございました。
とても参考になりました
また、Ulmatsuさんの山行記録を拝見し、泥田状態になるということはわかっていたのですが、脚力トレーニングのためにポールは持っていきませんでした。
こちらは情報を活かせませんでした。
蛭ヶ岳お疲れ様です。
今日は冷え込みましたので寒かったと思います。
喘息は大変でしたね。
私も今日は1日丹沢が見える場所で仕事をしていましたが、昼頃から雲も増えてきて、やっぱり展望を楽しむには朝方ですね。
富士山もくっきりで良い感じです。
今日は寒かったです。
登山天気予報では丹沢の山頂高度の気温は-5℃くらいでしたから、とても冷え込みました。
行動中は汗だくになるのですが、山頂で休憩していると一気に凍えてきます。
そんな中、ARC'TERYXのPHASE SVは非常に快適でした。
私はパタゴニアのキャプリーン4を持っていないので、比較ができませんが、少なくともモンベルのジオラインとユニクロのヒートテック2枚重ねと同等以上でした。
喘息は持病なので、付きあっていかなければなりませんが、冬の山行とトレランの時には注意したいと思います。
富士山はやっぱり素晴らしいですね!
こういう澄んだブルーを見てしまうと、
お山に行きたくなってしまいますね
ARC'TERYXをご存知の方、かっこいいですね!
私は御岳山で、チベット経由でヒマラヤ行ってきたワーと、
ケロっと話してる定年過ぎの女性の方を見かけました。
すごい時代になってまいりました(笑)
それにしても、まさか喘息になられてたいたとは。。。
しかも結構ひどかったようですね。
気管支拡張剤をお持ちのようでしたが、
効かない時は何やっても効かないので(涙)
とにかく本当に、ご無事で良かったと思うばかりです。
私もAraさんと同じ喘息持ち
精神的なストレスで、5月の山で喘息を起こしたことがあります。
氷点下のお山は体験したことがないので想像もつきませんが、
気管支へのショックの強さが伝わってきました。
ARC'TERYXのPHASE SV、良いようですね!
皆様の冬山の装備に興味深々です
装備・準備が万全であれば、
持病を持っていてもかなりの所まで回避できるので、
私もきちんと研究しなくてはと思います。
でもでも、それでも、
すごい距離を歩かれ(走られ?)ちゃうんですねえええ
富士山は本当に素晴らしいです。
北アや八ヶ岳、南ア、高尾山と色々な山から見ても見えますし、どの角度から見てもおおよそ同じような美しい形に見えます。
本当に日本のシンボルですね。
ARC'TERYXをご存じの女性、私が半分くらい走ってきましたと話したら、「走れるかっこしてるものね。かっこいい〜、若いっていいわね」とおっしゃっていました。
はつらつとして、素敵な方でした。
喘息との付き合いは0歳児からと長いので、ある程度は体と相談しながら山登りを続けることができています。
また、山屋の方は喘息持ちが多いと聞いたことがあるので、お互い必要以上に気にせずうまくコントロールしていきたいですね。
ARC'TERYXのPHASE SV良かったですよ。
これにもまして、SKINS A400のアームカバーは驚きました。
前回の金峰・瑞牆で手が疲れましたが、今日は全く疲労感無しでした。(金峰山行の後に鍛えた効果もあると思いますが)
距離に関しては坂道RUNが効果を発揮しているような気がします。
喘息が出なければ、蛭ヶ岳から折り返した後のペースダウンも無く、鍋割山には行けたなと思いました。
kazu0122さんもジムと多摩川RUNの効果が出てくると思いますよ。
Araさん、どうもです。
丹沢山行、お疲れさまでした。
富士山きれいですねぇ。私も2度ほど丹沢に行ったことは
あるのですが、このような富士を見たことはありません。
今度見れるといいな〜。
それと、いつもながらコースタイムの速さに驚きです。
今度とうか、来年ご一緒にどこか行きたいですね。
剱の源次郎尾根なんかどうですか?
私は天気予報見ながら山行日と行く山を決めているので、基本的には快晴の山歩きが多いのです。
覚えている限りではヤマレコにアップした記録は全て晴れのような気がします。
コースタイムについては半分くらい走ったので、早めのペースになりました。
私も今度是非、ご一緒させていただきたいですね。
源次郎尾根も非常に魅力的ですが、家族から日帰りリミッターがかけられている身としては、源次郎尾根はちょっと難しいかもしれません
でも、来年はできればどこかにご一緒させていただきたいと思いますので、その時はよろしくお願いします。
Araさん、こんばんは。
丹沢お疲れ様でした
空気が澄んでいて南アまで見れて良かったです。
表尾根からですと適度にアップダウンがあって
ランには丁度いいですね。
(実際ここ結構走っている方いますよね)
1か月に一度の山行でこれだけ歩けるのは、
日ごろのトレーニングの成果ですね
冬になって、太平洋側は天気も展望も良い日が多くなりそうですね。
富士山も南アも綺麗に見えましたし、夜明け前のヤビツ峠から見えた夜景もはっとするほど綺麗でした。
このコースは脚力トレーニングに良いですね。
ちょっと標高差がありますが、展望が良く、気持ち良く走れる部分が多いです。
ハイキングとしてはハイペースですが、トレランとして見た場合はまだまだファンランレベルのペースですので、日頃のトレーニングをもっと頑張らなければと思います。
特に山に行く頻度が少ないので、私は登りが弱いです。
平坦地や下りは結構早く走れるのですが、登りはダメダメです。
いずれにしても日帰り組としては、行動距離とスピードによって行ける山の選択肢が増えるので、日々精進したいと思います。
Araさん、こんばんは。
この稜線からの展望、本当に素晴らしいですね。
人気が有る事、良く分かります。
私も土曜日、塔ノ岳に登りましたが
良い眺めなので、山頂に2時間も
滞在してしまいました。
これから寒さが増していきますね。
気管支、、、ご自愛ください。
manabu
manabuさんも搭ノ岳に行かれたのですね。
そしてその後忘年会ですかね。
土曜日も天気が良かったのではないでしょうか。
去年は塩水橋から丹沢山に登りましたが、断然表尾根や搭ノ岳のほうが展望が良くて良いですね。
山頂に2時間とのことですが、この時期だと、とても寒かったのではないでしょうか。
私は冬の間は体と相談しながら山を歩きたいと思います。
お気づかい、ありがとうございました。
Araさん こんばんは
遅いコメでごめんなさい。
霜でツルツルした山道を半分は走られるなんて凄いの一言です。(それも長距離を)
素晴らしい景色をゆっくり眺めていたくても体が冷えちゃいますね。
幼い時からの持病があっても、体をコントロールされて山を楽しまれているんですね。
私は大人になってからの事故で膝と腰の痛みがありました。しかし山を歩き始めてから良くなっている事が嬉しいで〜す。
それでも歩き出しには少し不安になってしまいます。
自分の体は自分でないと分からないと思いますが、これから益々寒くなりますので気をつけて山を堪能して下さいね。
お節介でごめんなさい。心配症なので。
お節介なんでとんでもないです、身体へのお気遣いありがとうございます。お優しいご夫婦のお気持ちが嬉しいです
気温が低く無くてスロースタートすれば、たいてい大丈夫なのですが、今回はちょっと寒かったです。
マスクをしていれば大丈夫だったと思いますが、寒いと結露して、結構息をしにくいんですよね。
sumikoさんも古傷をお大事にされて下さい。
山登りを初めて良くなったとのことですが、楽しみと健康の両得でなによりですね。
私は来年の夏にむけてもっと体力作りをしたいので、冬の間は低山を走ろうと思っています。トレランも結構楽しいなぁと感じている今日この頃です。
Araさん、こんにちは。
懸垂君にはじまり、表妙義などで色々とアドバイス戴き、ありがとうございました。
これからもどんどん山を登っていきたいと思います。
いつかどこかでお会いできることを楽しみにしております。
こんばんは。
tayukayuさんとはいつも近くを登っていましたよね。
こちらこそ今までありがとうございました。
近いうちに山でばったり会えそうな気がします。
そのときを楽しみにしています
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