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Yamareco

記録ID: 7485778
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ハイキング
丹沢

蛭ヶ岳VR#106 水沢橋から間子小屋沢、大杉沢ノ頭経由で

2024年11月14日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:20
距離
26.1km
登り
1,874m
下り
1,864m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:11
休憩
1:13
合計
11:24
距離 26.1km 登り 1,874m 下り 1,864m
5:08
25
6:30
135
8:58
9:02
49
10:00
12
10:12
9
10:21
8
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10:30
18
10:48
20
11:08
16
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11:26
2
11:28
12:28
1
12:29
8
12:37
12
12:49
14
13:03
9
13:12
10
13:22
18
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13:42
3
14:01
10
14:11
7
14:18
14:19
16
14:35
117
16:32
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水沢橋に駐車スペースを利用
コース状況/
危険箇所等
水沢橋→奥野林道→大平→荒沢→間子小屋沢→大杉沢ノ頭→榛ノ木丸→姫次→蛭ヶ岳→平丸分岐→焼小屋沢右岸尾根→水沢橋
行きの荒沢から大杉沢ノ頭区間と帰りの焼小屋沢右岸尾根は、詳細図にも載らないバリエーションルート。
荒沢を渡渉した後、メルヘンの丘方向の道を右に分けたら、左前方の間子小屋沢まで下りて行く。この辺りから道は全く無くなるが、時々テープがあった。まず出会うのは支沢、その先に間子小屋沢の本流がある。これを大杉沢ノ頭への尾根の取り付きまで遡行する。小滝が沢山あるので、渡渉したり高巻きしたりでこなす。長靴が本領発揮。やがて正面に見事な天使のベールの様な滝が現れる。登るのはこの滝の右側尾根である。右手を高巻き左岸を行くと、対岸にテープがあって渡渉箇所を示してくれ、ここから尾根が始まる。尾根は踏み跡等一切なく、ずっと急な斜面が続くが、危険を感じるほどの急斜面ではなく、むしろ自然のままの綺麗な樹林が楽しめた。だだっ広い尾根であるが、地形は単純で、どこを登っても良い感じ。途中数か所、小さな鹿柵があったのにはびっくり。大杉沢の頭付近で急に馬酔木がはびこり、ルートが取りにくくなっているので注意。この辺GPSが活躍した。以降、榛ノ木丸から姫次まで、以前の踏み跡が消えてしまっているが、鳥屋林業組合の看板がある。
下りの焼小屋沢右岸尾根、半分は植林されているが、自然の林も多く、バリルート遊びにはもってこい。行きの尾根に比べ、地形が複雑でRFが必要。特に下り始めてすぐのなだらかなピーク、沢山尾根があり、正しい尾根は見つけにくい。また恐ろしい急斜面、馬酔木の障害物競争とか、痩せ尾根の通過など、山慣れていない人には無理と思う。最後まで尾根を詰めると伊勢沢林道に軟着地出来るが、途中右に見える林道に下りてみた。しかしこれは失敗。ズルズルの急斜面に出くわし、最後は冷や冷やでハードランディングだった。
ヘッデンスタートで奥野林道。途中で夜が明けて行きます。
2024年11月14日 05:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
11/14 5:40
ヘッデンスタートで奥野林道。途中で夜が明けて行きます。
荒沢の渡渉点。今日は飛び石で渡れる水量ではありませんでしたが、長靴なのでヘーキヘーキ。
2024年11月14日 06:45撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
11/14 6:45
荒沢の渡渉点。今日は飛び石で渡れる水量ではありませんでしたが、長靴なのでヘーキヘーキ。
メルヘン方向の峠に登り、荒沢を振り返って。
2024年11月14日 06:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 6:46
メルヘン方向の峠に登り、荒沢を振り返って。
左前方の谷間に道なき道を進みます。赤テープありました。
2024年11月14日 06:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 6:49
左前方の谷間に道なき道を進みます。赤テープありました。
間子小屋沢に出ました。水量あります。右岸、左岸、何度も渡り返したりして先に進みました。ここが今日一番の難所。長靴大正解でした。
2024年11月14日 06:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 6:54
間子小屋沢に出ました。水量あります。右岸、左岸、何度も渡り返したりして先に進みました。ここが今日一番の難所。長靴大正解でした。
やがて正面に見事な天使のベールみたいな滝登場。その右の尾根を登るのだけど、さすがにここからは取り付けません。
2024年11月14日 07:05撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 7:05
やがて正面に見事な天使のベールみたいな滝登場。その右の尾根を登るのだけど、さすがにここからは取り付けません。
右へ高巻くと、古い取水設備の残骸みたいな物があり。ここから沢の右側に経路がありました。
2024年11月14日 07:10撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 7:10
右へ高巻くと、古い取水設備の残骸みたいな物があり。ここから沢の右側に経路がありました。
こんな沢を遡ると、対岸にテープがあり、大杉沢ノ頭の尾根への取り付きを教えてくれました。
2024年11月14日 07:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 7:12
こんな沢を遡ると、対岸にテープがあり、大杉沢ノ頭の尾根への取り付きを教えてくれました。
尾根に乗ればあとは一気に登るだけ。急ですが、危険は無いとても綺麗な尾根。
2024年11月14日 07:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 7:25
尾根に乗ればあとは一気に登るだけ。急ですが、危険は無いとても綺麗な尾根。
途中小さな鹿柵が何か所かあり。貴重な植物が生えているのでしょうか?
2024年11月14日 07:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 7:34
途中小さな鹿柵が何か所かあり。貴重な植物が生えているのでしょうか?
上の方は黄葉がきれい。
2024年11月14日 08:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 8:41
上の方は黄葉がきれい。
紅葉もあり。この尾根は全く造林されてなく、ずっと自然の植生というのは癒されます。
2024年11月14日 09:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 9:07
紅葉もあり。この尾根は全く造林されてなく、ずっと自然の植生というのは癒されます。
姫次着いたけど富士山はお預け。いつものカラマツの黄葉は、茶葉でした。今年はダメみたいです。
2024年11月14日 09:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 9:54
姫次着いたけど富士山はお預け。いつものカラマツの黄葉は、茶葉でした。今年はダメみたいです。
整備工事が進み、複線化されていた経路。
2024年11月14日 10:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 10:49
整備工事が進み、複線化されていた経路。
0.4Kmの三姉妹は、裸になってました。
2024年11月14日 11:09撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 11:09
0.4Kmの三姉妹は、裸になってました。
真っ白な蛭ヶ岳。
2024年11月14日 11:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 11:23
真っ白な蛭ヶ岳。
帰りに見た袖平山方向の尾根、錦模様でした。
2024年11月14日 13:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 13:33
帰りに見た袖平山方向の尾根、錦模様でした。
焼小屋沢右岸尾根も紅葉がきれいでした。この後、結構ドキドキする様な急斜面や痩せ尾根がありましたけど。
2024年11月14日 14:59撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 14:59
焼小屋沢右岸尾根も紅葉がきれいでした。この後、結構ドキドキする様な急斜面や痩せ尾根がありましたけど。
伊勢沢林道では、伐採が進んでいます。国産木材を有効に使うのは良い事です。
2024年11月14日 16:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 16:26
伊勢沢林道では、伐採が進んでいます。国産木材を有効に使うのは良い事です。
伊勢沢の紅葉。
2024年11月14日 16:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 16:29
伊勢沢の紅葉。
暗くなる前にゴールしました。
2024年11月14日 16:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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11/14 16:32
暗くなる前にゴールしました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 長靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ストック ヘルメット

感想

蛭ヶ岳に至る106番目のルートを開拓しました。長い林道歩きと沢の遡行、さらに大杉沢ノ頭への尾根の取り付きが見つけられるかが関門でしたが、すべて無事に済み、満足な一日でした。

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