7月の大雪山〜黒岳から旭岳ヘ花の縦走路を行く〜

2016年07月09日(土) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,517m
• 下り: 1,432m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:03

距離 16.0km 登り 1,517m 下り 1,446m

6:42 ７合目リフト乗り場
7:49 7:59 黒岳
8:29 8:35 黒岳石室
9:17 9:22 お鉢平展望台
9:50 9:56 北鎮岳分岐
10:11 10:16 北鎮岳
10:26 10:27 北鎮岳分岐
11:15 11:16 中岳
11:28 中岳分岐
11:55 間宮岳
12:18 12:20 裏旭キャンプ指定地
13:00 13:17 大雪山
13:19 13:24 金庫岩
14:20 14:21 旭岳石室
14:43 姿見駅
14:45 ゴール地点

天候

晴れ、午後ときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

・大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ（大人1,100円）＋リフト（400円）
　http://www.rinyu.co.jp/modules/pico01/
・大雪山旭岳ロープウェイ（大人1,800円）
　http://wakasaresort.com/asahidakeropeway/
※車は山岳代行運転（15000円）利用。

コース状況／危険箇所等

・黒岳への登りは所々に雪が残っているがアイゼン等不要。
・縦走路は乾燥しており歩きやすい状態。
・旭岳への登りは雪渓が長いが、ずくずくの雪でアイゼンは不要だが登りにくい。

その他周辺情報

・温泉
　旭岳温泉・湧駒荘（ゆこまんそう）：大人７００円
　日本秘湯の会会員、旭岳温泉老舗温泉やどの日帰り湯、雰囲気ありおすすめ。

写真

黒岳ロープウェイで！下に登山道を登る人が見えます。お疲れ様です。

今日は絶景の予感。

登山口のエゾシマリス。観光客にに餌付けされているようです。

とにかく緑がまぶしい。紫外線対策をしっかり。

登山届けを出してスタート。

至る所にナナカマドの花。すでに暑い・・・

所々に雪が残っていますが、アイゼンは必要なし。

雪渓の上、ちょっとだけ涼しい。

ショウジョウバカマ

チシマノキンバイソウ

ヨツバシオガマ？

エゾノハクサンイチゲ

カラマツソウ

ウコンウツギ

黒岳山頂。初めて見るゼブラの雪渓の風景！

山頂の賑わいを離れて縦走路へ。

コメバツガザクラ

メアカンキンバイ

コマクサ

火山岩からハイマツの縦走路

黒岳石室の背景は、右から間宮岳・中岳・北鎮岳・桂月岳？！

ヒメイソツツジ、日本では大雪山だけらしい。

いたるとことに、エゾノツガザクラ

ミネズオウ

花、雪渓、花・・・

エゾコザクラ

キバナシャクナゲが最盛期

チングルマ

ギンザンマシコ、日本では大雪山系に少数繁殖する亜寒帯の鳥。

花と雪渓を撮ろうと思うけどなかなか構図が難しい・・・

御鉢平

イワウメ？？？

？？？？

青空と雪渓

エゾタカネスミレ

こんな道を行くしあわせ

イワウメ？

過酷な環境で陣地を広げている

旭岳にはあの雪渓を登る・・・つらそう

トムラウシ

雪渓を登るとキバナシャクナゲの絨毯

ふう、東京へ帰ってきました。これから投票へ。

装備

個人装備

ヘッドランプ 1/25 000地形図 ガイド地図 雨具（上下） 防寒着 ツェルト.熊ベル

共同装備

コンロ＆ガス コーヒーセット

備考

・気温高く日差し強かったため、日よけの手袋・帽子・日焼け止めはなかったら大変だった。
・アイゼンはなくて問題なし。ストックはあると雪渓をあるくのに良い。

感想

sora

あこがれの大雪山系、すばらしい天候と仲間とプランに恵まれ、最高の山行でした。
若々しい緑と青空、広大なゼブラの雪渓の風景、幾多の群生する花々・・・

山岳代行運転のおかげで、日帰りでピストンなしの縦走ができました。
道外からでも旭川空港を利用、登山口に前泊、レンタカーと山岳代行を利用して縦走することができます。