唐松岳 白馬三山を眺めながら植物観察
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 979m
- 下り
- 979m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:50
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:00
来週からは変更になるそうなので確認してくださいね。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ゴンドラ&リフト利用で八方池山荘から登山開始 |
コース状況/ 危険箇所等 |
非常に整備された登山道で危険な個所はほぼなし。 雪渓は15mほどあるが脇に夏道もあり、お好みでチョイス。 |
その他周辺情報 | 八方の湯 とても新しくて綺麗なお風呂。泉質もアルカリ度が高く良いそうです。 お隣のラーメン屋さん八方美人も美味しかったです。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
梅雨の晴れ間を虎視眈々と狙い続け、なんとか二日連続で晴れ予報の出た唐松岳・五竜岳を目指して夜行バスに飛び乗りました。
翌朝は気持ちの良い晴れ。時折霧や雲で真っ白になったりするも、すぐに雲は掃けて八方池では見事に白馬三山を見られました。
今年は春からお花の開花が早く、もうすでに終盤になりかけている植物もありましたが、まだまだ楽しめそうです。そしてまぁ種類の多いこと。
リフトのスタッフさん曰く「唐松岳は国定公園なのですべて自然の植生なのです。」
とのこと。遠見尾根の青いケシなどは人の手によるものらしいですね(~_~;)
目を上げれば、白馬三山から不帰嶮までダイナミックな稜線を仰ぎ、眼の前にはかわいらしい花々がいっぱい。
今日は五竜山荘を目指しているのに足が中々前に進みません。
唐松山荘に着いた時には13:00を回っていました。
ここから唐松をピストンして牛首超えをして五竜山荘へ…
付かず離れず歩いていらした方にもご心配いただきましたがどうしても行きたい気持ちが強く、山荘にも「5:00までなら…」と承諾をいただきました。
唐松山荘の外にザックをデポして特に足早に山頂を目指したわけではないのですが、
途中なんでもないハイマツ帯でjoyhoaがうずくまってしまいました。
「どうしたの?」と駆け寄るとなんとザレ石で足を滑らせて転んだ拍子に手首をあらぬ方向に捻って着いてしまったと…!?
この痛がり方は…といやな予感が渦巻く中、とにかく冷やして固定!と手ぬぐいにお茶を浸していると、通りがかったペアの方が「湿布持ってますよ。」と言ってくださり、素早く痛み止めの湿布と三角巾で手当てをしてくださいました。
私たちは本当に軽身で歩いてきてしまって何も役立つものもなく、慌てるばかりでしたので、本当に助かりました。
見ていただけるかどうかわかりませんが、この場を借りて心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
私たちも、いざというときはこの方たちのように対応できるよう準備と心構えを持っていたいと思いました。そして何より見ず知らずの人にもこんなにも親切にできる心の持ち主でありたいと強く思いました。
そして反省としては、時間的な計画をもっと真摯にとらえるべきであったということです。
やはり時間の余裕は心の余裕。今回のアクシデントはそのことを身をもって知るべくして起きた出来事であったと思います。
大きな事故でたくさんの方々にご迷惑をおかけしないための教訓となりました。
幸いその後ひどく痛むこともなく、気丈にもザックを自分で背負って下山することができました。(唐松山荘の方がザックをヘリで下して送ってくださるとおっしゃるのを本人が固辞しました。すみません。)
山荘の方々、夕食で同席した方、靴ひもを結んでくださったり三角巾を調整していただいたり、多くの声掛けをして下さった皆様にも、手の不自由なjoyhoaに代わりまして心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
残念ながら今年の夏山の計画は白紙になってしまいました。
それでも大怪我や大事故でなかったことに感謝して、また楽しく心洗われるような山行計画をしたいと願っています。
やっぱり山がすきだし、代わりになるものなんて見つからない。
また快復したjoyhoaと次はどこに行けるかな…と考えるとワクワクしてしまう私です。
それまでは、家でおとなしく…なんてことはありません!ちゃんとトレーニングして待ってますよ〜(^_-)-☆
ご心配頂き、ありがとうございました。特に応急手当てをして下さった方に本当に感謝します。右手の甲を強く打ってしまい、登山は暫く我慢です。kinu-ciao さんにも心配をかけました。ごめんね。沢山の尽力で唐松岳山頂でたっぷりと2時間も雄大な景色を堪能、漫喫、又ひとつ山の思い出ができました。色々とありがと〜😊
本当に大変でしたね。右手を怪我されたとのことで 利き腕でしたら日常の生活も大変なことでしょう。
治ったらまたご一緒させてくださいね!
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