御池→燧ヶ岳裏林道→三条の滝→見晴し→大江湿原→燧ヶ岳→御池のはずが…

2016年07月09日(土) ~ 2016年07月10日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 27.6km
• 登り: 660m
• 下り: 673m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:35

8:55 御池駐車場
10:45 10:55 裏燧橋
11:35 0:00 三条ノ滝・御池・渋沢温泉方面分岐
15:30 見晴(下田代十字路)

2日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:06

6:24 見晴(下田代十字路)
6:24 桧枝岐小屋
6:44 見晴新道分岐
7:47 白砂峠
8:17 8:48 沼尻平
9:24 9:40 尾瀬沼ビジターセンター
11:40 11:50 沼山峠
12:30 御池登山口

天候

1日目…雨，2日目…快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御池駐車場

コース状況／危険箇所等

三条の滝へ降りて行く登山道が，急峻。体力を使い尽くした。
沼山峠から御池駐車場までは，バス利用です。

その他周辺情報

御池ロッジの日帰り温泉。５００円。静かで良い。浴場の窓からは，草原とダケカンバの木が見え，和む。

写真

7/9 8:58

昨夜の到着が遅かったので，出発もこんな時間。雨が心配。いざ。

7/9 9:18

姫田代。箱庭のような可愛い広さの湿原。

7/9 9:44

案の定，雨が降り出す。レインコートを。

7/9 9:53

ノメリ田代。

7/9 10:15

力こぶみたいだなぁ。

7/9 10:28

天神田代。

7/9 10:55

裏燧橋。この時点で，雨ザーザー。

7/9 11:36

三条の滝への分岐点。

7/9 12:12

もう一つの分岐点。三条の滝へ，0.2�劼飽多瓦靴討い燭�…。その後の急峻な坂に，次第に不安になり，急激に体力が失われていく…。

7/9 12:43

展望台から見る三条の滝。素晴らしい。滝を見ながら昼食と考えていたが，雨ザーザーでその気持ちは萎える。それが後に尾をひくとは…。雨本降りの中でも，ストーブとクッカーを出して煮炊きをしていた屈強な登山者を見習う出来だった…。

7/9 13:42

三条の滝からの登り返しを徐々に登っていくと，平滑の滝。

7/9 14:47

キツイの上り坂をいくと，やっと元湯温泉山小屋へ。この辺りで，両足の太もも筋肉が引き攣り始める。動けなくなり，ベンチで休息。三条の滝からの登り返しの登山でなくてよかった…。よくなって歩き始めると，すぐに攣り始めるので，仕方なく，少しずつ…。

7/9 18:06

やっとの思いで，見晴キャンプ場へと到着。幕営申請と支払い，幕営，体を横たえて仮眠，恒例の燧小屋のお風呂。総ステンレスの浴室から木張りの浴室へグレードアップしています。その後は，お楽しみ，生ビール。

7/9 18:18

燧小屋のベンチにて。「足も攣ったし，今日の雨で燧ヶ岳への長英新道は泥地獄だろうし，明日は晴れの予報だけど，燧ヶ岳は今度にしよう…。」と弱気な決定。でも，それでいいと思います。

7/9 18:36

夕食は，保冷剤で挟んで持参した牛すじ肉。

7/9 18:50

いやぁ，硬い，硬い。ナイフでも切れないし，100回噛んでも飲み込めない。安さにつられて買ったのが間違い。それでも，肉の旨みはバッチリ。噛む回数の多さもあって満足。その後，スパゲッテイ＋ミートソースで，さらに満足。

7/9 18:50

マイテント。この後，持参した缶ビール，小容器に詰めたウイスキーを飲めば夜の帳が下りて，お休みなさい。曇り空なので，満点の星空を見逃す事を心配しなくていい夜。

7/10 5:21

早朝の見晴十字路。

7/10 5:21

このダケカンバの景色が好きなのです。

7/10 5:24

お店を開けています。

7/10 6:25

アザミ。

7/10 6:28

パッキング，テント撤収（雨で重い），朝食と進み，いざ，出発。

7/10 6:38

朝日が素敵です。

7/10 6:56

7/10 7:18

7/10 7:37

このような急峻も…。

7/10 7:45

白砂峠。この看板は，昨年も地面に落ちていたはず。

7/10 7:47

育ちすぎた水芭蕉のおばけ…？

7/10 7:51

オォ，これぞ，尾瀬。

7/10 7:56

ニッコウキスゲも。

7/10 7:56

池塘も。

7/10 7:57

可愛い葉っぱです。

7/10 8:02

小川も超えて，どんどん歩こう。

7/10 8:02

シャクナゲ？

7/10 8:03

7/10 8:13

夏が来れば思い出す…の景色。

7/10 8:14

あれれ，何かがおかしい。

7/10 8:18

沼尻休憩所がない…。

7/10 8:24

隣に座ったカップルの話を聞いていると，どうも焼けてしまたらしいです。（知りませんでした）だから，「沼尻休憩所のトイレの処理能力に不安があり…」と（様々なとろこに）書いてあったのか…。

7/10 8:26

では，ニッコウキスゲを目指し，いざ，出発。

7/10 8:50

7/10 9:08

7/10 9:11

7/10 9:14

7/10 9:30

オォ〜，黄色のニッコウキスゲ群生を視認。満開だ！

7/10 9:47

まずは，尾瀬沼VCで情報収集。バス時刻など。VC内部も工夫満載の展示で勉強になりました。

7/10 9:47

7/10 9:47

7/10 10:06

VCが設置した双眼鏡で，燧ヶ岳の山頂付近，登山中の人影を確認できました。（登りたかった…）

7/10 10:09

お店には，おしゃれな登山者が大勢。自分も一服します。

7/10 10:25

では，大江湿原，満開のニッコウキスゲへ。

7/10 10:27

いや，いいですね。

7/10 10:27

7/10 10:29

7/10 10:29

7/10 10:30

7/10 10:31

これぞ，尾瀬ではないですか。

7/10 10:32

綺麗です。

7/10 10:33

7/10 10:35

3年間通って，初めて，ジャストタイミング。視界いっぱいのニッコウキスゲです。素晴らしい。

7/10 10:36

7/10 10:39

7/10 10:40

7/10 10:43

皆さんも本当に嬉しそうです。

7/10 10:44

今日から，自分の「夏」が始まりました。見晴新道も開通したようだし，今夏は，夏の終わりにでも，もう一回来てみようかな。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

備考

�ゝ蹐垢呼�を保冷剤に挟んで持参。これはうまかった。�∋鮎鬚梁譴悗竜渊圓焚爾蝓い修慮紊療个衒屬靴鮹録涵紊任靴辰�りと確認すべきだった。

感想

no_gucci

当初の計画とは違ったものになりましたが，「満開のニッコウキスゲを見に行く」という本来の目的を達成でき満足です。天候に恵まれ，体力も充分であれば，燧ヶ岳も可能だったと思いますが，無理をせずに良かったです。おかげで，テント場でゆっくり過ごし，気持ちがほんわかしました。テント場でゆっくりと時が過ぎるのは，なかなか良いです。見晴新道も開通したようだし，また，夏の終わりにでも行ってみようかなと考えています。