唐松岳 八方尾根 霧雨〜ガスを抜けると絶景が!
- GPS
- 08:50
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 948m
- 下り
- 936m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 8:36
天候 | 霧雨のち曇り ときどき 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・八方第二駐車場 八方の湯併設 無料 ゴンドラまで歩10分 ・ゴンドラ直近の駐車場は1日600円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・特段危険箇所はない ・丸山〜唐松山荘、山荘近くの道は狭く切り立っているので滑落注意、唯一の鎖箇所もありました ・濡れた木道も滑りやすい |
その他周辺情報 | 八方の湯 800円 |
写真
装備
個人装備 |
登山靴
帽子
虫よけ
グラサン
ヘッドランプ(1)
飲料(行動時補給)(1)
ティッシュ(1)
タオル(1)
携帯電話・スマホ(1)
雨具(1)
ストック(1)
非常食(1)
マグカップ(1)
充電器
水(炊事用)(1)
スプーン・フォーク・はし(1)
ナイフ(1)
地図(1)
コンパス(1)
行動食(1)
ライター(1)
携帯灰皿(1)
風呂道具(1)
デジカメ(1)
ガムテープ(1)
ばんそうこう(1)
ビニール袋(1)
新聞(1)
コーヒー
|
---|---|
共同装備 |
ストーブ
鍋
ガス
|
感想
tos:
今回は名古屋に居住する後輩Yoshioとの山行。名古屋と関東との中間点かつ、初心者にも楽しめる山をということで唐松岳をチョイス。
天気予報はすぐれないが悪天からの晴れ間というドラマチックなシーンに一縷の望みを託してのスタート。
予報通りスタートから霧雨。しばらく霧雨にさらされながらガスのなかを登る我慢の歩き。慰みはたまに出てくるケルンと扇雪渓、花々、だけかんばの大木くらいのもの。花は様々な花がいいころ合いで咲いており好きな人にはちょうど良かったかも。しかし自分にとって求めるものは山岳風景。
真っ白な風景の中、延々と歩を進めて丸山ケルンあたり。ようやく雨があがり空が明るくなってきた。
雨具をぬいでさらに歩を進める。少し広めの箇所で小休憩をいれていると図ったかのようなタイミングで青空が見え始め、見る間にガスが動いていく。ついにはちょこっとだけですが白馬三山方面が、そして不帰劔が姿を現してくれた。
これこれ!まっていたのはこれですよ!
ガスを麓に従えた山並みは美しく神々しく我々を出迎えてくれた。
しばし、自然の幻想的なショーに見とれてしまった。
足取りも軽く再スタート。尾根をトラバースしてつけられている幅の狭い道をすすみ尾根を回り込むと、小屋が見え始める。小屋越しに見える向こう側の空は青い!
小屋に到着し立山連峰方面への視界が開けると、そこにはさらなるご褒美が待っていました。
正面に立山・劔が重厚に据わり、左にガスにまみれながらも五竜がどっしり、右手にはきりっとしたイケメンぶりを見せる唐松岳。
雨の中たどり着いた絶景だったので思わず声をあげてしまった。
山荘から山頂へは天空散歩20分。山頂は360度の視界。後立山の東側はガスに覆われていますが、立山連峰と後立山連峰の間、黒部湖エリアの雲だけがぽっかりととぎれてくれて白馬三山・不帰劔・剱・立山絶景をおかずにランチすることができた。
これでこそ雨のなか頑張って登ってきたかいがあるというもの。
Yoshio君も自然のドラマチックな演出に感動したようで、新しいザックを買って本格的に登山を始めたいとの発言も。
有意義な山行となった。
Yoshio:
昨年に引き続き7月3連休での山行き。
前日夜までどこに登るのかも知らなかったが、
山頂では絶景に出会うことが出来た。
登山開始時は、生憎の雨。蒸れて、暑くて・・・
無我夢中で登っていたが、道中にて天気回復へ。
天気回復後は、雨が降ることもなく、快適に登山を楽しめ
山頂では、絶景を体感することが出来た。
昨年と違い、樹海が少なかったせいか程よい疲れでグッタリ感もなくその日のうちに帰宅することも出来た。
改めて「俺は晴れ男」だと確信も出来た今回の登山も人生の良い思い出の1つとなった。
ただ、、、山頂での日焼けが痛いのが嫌な思い出だが・・・。
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