八島ヶ原湿原&車山(反時計回り周回)



- GPS
- 06:21
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 393m
- 下り
- 408m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:14
天候 | 曇り→雨→曇り、気温25℃→21.5℃→19.5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回は、岡谷ICを出て左折し、すぐの信号(20号バイパス入口)を左折し岡谷市内を経由しました。R20号を道なりに進み、二つ目の信号交差点(今井)にセブンイレブンがあります。ここが最終セブンイレブンのようです。この”今井”交差点を北上すると”20号バイパス”に”今井上の原”で復帰できます。(岡谷ICを右折するルートに復帰です) 前回まで中央道・諏訪湖SA(上り線)を車中泊に利用することを前提にして、諏訪ICを利用して八島ヶ原湿原を目指していましたが、名古屋方面からなら、岡谷IC利用の方が距離・時間とも短縮できます。 注意点は、/系妥張肇鵐優詬料道路の手前を旧道へ左折するところ。旧R142からビーナスラインへの分岐点。Hヶ原方面との分岐点(△らすぐのポイントです)。この3点さへ押さえれば問題ありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ハイキングコースなので危険箇所はありません。登山ポストもありません。 但し、雨天時と雨上がりはスリップ要注意です。沢渡(さわたり)から車山肩への登りは粘土質です。車山から車山乗越への下りはコンクリート製の木道モドキで土留め整備されていますが、ウエット時はよく滑ります。 蝶々深山から物見石山経由で八島ヶ原湿原へのルートは笹が茂って膝くらいまでの丈があり、ウエット時は早めのスパッツや雨具の下の着用がお勧めです。 八島ヶ原湿原の木道も下り勾配の箇所はウエット時は要注意です。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴はロマネット(530円)を利用しました。 湯温は42〜43℃とチョッと高めの設定です。 http://okaya-romanet.jp/index.shtml |
写真
感想
一年ぶりに八島ヶ原湿原と車山(霧ヶ峰)を訪れました。
”てんきとくらす”を参考に(15時までは曇りの予報)、天気が持ちそうなところを選んだつもりだったのですが、見事に裏切られてしまいました。
八島ヶ原湿原の駐車場からスタートし、花を愛でながら超スローペースで沢渡(さわたり)から車山肩へ、ここまでは全く降られず、青空は望めませんでしたが、まずまずのハイキング日和でした。
粘土質の登山道なのでスリップに注意しながら、車山肩まで来ると、ほぼ満開状態のニッコウキスゲが迎えてくれました。多くの観光客の皆さんが群がっており、ここが有数の観光地であることを認識させられました。中にはバズーカ砲のような望遠レンズを構えたカメラマンの姿も・・・
車山肩では毎年楽しみにしているのが、露店のブルーベリーです。昨年は売り切れだったのですが、今年はありました。(400円)木製ベンチに腰掛けて嫁はんとあっという間に平らげました。その後は、焼きトウモロコシ(600円)これも甘く美味でした。お店の方がサービスでトマトを下さいましたが、これも酸味と甘味が程よく調和しており、買って帰りたい衝動に駆られましたが、ザックが重くなることを理由に涙を呑みました。
ここで嫁はんはバイオトイレを拝借。私は一人で待っていましたが、ボランティアの方たちの会話が聞こえてきました。「午後は雨の予報なので、今日は早く帰れるかも・・・」その言葉を聞いて間もなく、雨が降り出しました。
車山山頂へ向かう観光客の方々は極端に減ったのではと思われます。風が弱く街中の雨とあまり変わらない状況だったので、雨具ではなく雨傘を選択しました。にわか雨で止む(止んでくれ)との願いもありました。
車山山頂はさすがに風が強く、レーダーサイトの風下側で雨具(上のみ)を着用しました。嫁はんのカメラは防塵・防滴ではないので、ザック内に仕舞い、私のサブカメラであるTG-4(オリンパス)を代わりに渡しました。
私のEM5mark兇亘豹弌λ錨なのでそのまま携行しました。車山乗越までは問題なく撮影できていましたが、蝶々深山で撮影しようとすると、電源が入りません。何度かトライすると補助光用のランプが点等し続けるようになりました。諦めて雨風を避けるためにザックの中で電池を一度外して電源を落としました。
その後は、TG-4が活躍してくれましたが、昨年も物見石山辺りで雨に見舞われ、防水仕様のカメラがあればなあと思ったことが思い出されました。
結局、雨に祟られ食事は車に戻ってからとなりました。今回の山行で感じたことは、雨の中、傘を差しながらの車山肩から車山、雨具を着ての蝶々深山への登り返し、何れも息が上がることなく、休みもとる必要もなく登り切ることが出来たという事実です。
雨のためペースが上がらず、自然とより楽なペースで歩いていたということなのでしょうか? または、気温が低めで発汗が抑えられた? まあ、どちらにしても楽だったことは間違いありません。
さて、これからカメラの修理(交換)の交渉です。
後日譚として・・・
無事、交換して頂きました。事故にあったカメラが中古品だったので、当然のことですが、交換品も中古です。しかし、程度はすこぶる良好です。
シリアルナンバーの比較では、交換品の方が古いロットのようですが・・・
対応して下さったお店の方もオリンパスユーザーで色々とよくご存知でした。”防塵・防滴”仕様でも、水濡れによる不具合はメーカーで補償はしないとの”免責規定”があるとのことでした。
今後は雨が降ってきたら、極力濡らさないようにしなければ・・・、その点、TG-4は”防水仕様”なので安心です。でも、”防塵・防滴”を謳うなら、雨の日の撮影に堪えうる性能を保証してもらいたいものです。
ごきげんよう( ´ ▽ ` )ノ
あのね、嘘みたいだけど、
あぶさんらがいらっしゃる1時間前は
晴れてたんですよ(*´艸`)
細かくゆうとみさやま辺りは
太陽光線でふぅふぅでした(-_-;)
で、ヴィーナスの丘もなんとか霧には遮られず
なんとか当初の目標、ってゆうか
願いはかなえられました(*^^)v
で、車山をおり始めたぐらいからぽつぽつ・・・
乗越で強くなってきて
名前が魅力的でぜひ登りたかった蝶々を
泣く泣くあきらめた次第でございます(T△T)
本当はツツジん時に来たかったんですけど
今年のここのツツジはハズレだったらしくキスゲにしました。
ちょっと香水臭いのは玉に瑕ですがトイレもあるし、
来年はツツジのシーズンに訪れたいと思います。
2時間ぐらいだったらしょっちゅう来たいなぁ・・・
(うちからは3時間ちょいかかります。)
チャメゴンさんへ
お昼休みにカキコしてます。
もう1時間早く到着していれば晴れていましたか・・・
確かに八島ヶ原湿原から車山レーダーは見えませんでしたが、空は明るかったです。
わたし的には可能だったのですけど、嫁はんがスロースターターなのでこの時間になってしまいました。
午後11時過ぎに名古屋を出発し、中央道の駒ケ岳SAへ午前0時30分頃到着し、窓に目隠しもせずに就寝しました。自宅で着替えておりましたので、車中で着替える必要がないためです。駒ケ岳SAを5時に出発していれば間にあったはずですが、嫁に遠慮して起床が5時でした。
霧ヶ峰の名が示す通り、霧はいつものことで逆に霧がなければ霧ヶ峰ではなくなるので、道中の濃霧は気にも留めませんでしたが、まさか車山肩で雨が降り出すとは意外でした。この辺りまで来ると、逆に霧も晴れ視界が開けると期待していたのですが・・・
にわか雨ですぐに上がるとの期待もあり、雨具ではなく雨傘で車山へ向かいましたが、山頂まで傘で問題ありませんでした。車山山頂は風こそ強かったですが、雨は弱まり一時は止んでいました。ここで傘から雨具(上着)への換装です。しかし、皆さんが諦められた蝶々深山への取り付きまでは、雨具も傘も必要ないくらいでした。結局、雨に見舞われたのは蝶々深山から物見石山を経て”山小舎の灯”の歌碑のある辺りまででした。
霧ヶ峰(八島ヶ原湿原含む)は秋も素敵ですよ!
お勧めいたします。
ビタロさんへ
滋賀から3時間とはちょっと飛ばし過ぎじゃありませんか?
往路の私も他人様に云えないくらいですが・・・、復路は超安全運転です。
ホタルブクロの件、本当に申し合わせたような展開でした。
何か運命的なものを感じちゃいます。
abukata
車山頂上で最初に撮った写真が 10時52分でしたので 私達(娘とふたり連れ)の前に写真
あんな天気の中でなければ お話しもしたかもと思いちょっと残念です。
私達が駐車場から ちょうどリフトに乗ろうとした時に雨が降ってきてしまい頂上に着いたら風も強く断念しようと思いましたが 雨もほとんど止み車山肩まで行き お昼を食べた後 八島ケ原湿原に向かおうとしたら 又雨が降り出し リフト乗り場にもどりました。
abukataさんのレコを参考にさせていただいて 又リベンジしたいと思っています。きれいなお花の写真を見させていただいて同じ日の良い思い出が残り楽しんでレコを拝見しています。
sachi1114さん、コメントありがとうございます。
車山山頂で雨が上がりそうになって一瞬喜びましたが・・・、残念でした。
次回は是非、青空の下で霧ヶ峰〜八島ヶ原湿原をお楽しみください。
プロフィールを拝見すると、静岡市民でいらっしゃいますか?
私たちも3年ちょっとですが、静岡市民の経験があります。駅南の方(現在は駿河区)でした。
当時はR52が未整備で、信州方面(諏訪平・松本平)へは朝霧高原経由で甲府南ICを利用する方が時間的には早かったです。現在は中部横断道が増穂まで完成して、清水からR52を北上する方が早いんでしょうね?
当時も今も”広島弁”が抜けない私ですが、静岡時代に覚えた静岡弁の代表は”いかい”(大きい)です。何だか懐かしく感じます。今でも時々使っています。
それでは、また。
abukata
abukataさん こんにちは。
車山&八島ヶ原湿原へは今までに3度程足を運びましたが、この時期はこんなに見事なニッコウキスゲの群生が見られるとは知りませんでした。
機会があれば私も相方を誘って是非見に行きたいと思います。
p.s.先日はオリンパスのミラーレスカメラに関する貴重な助言を頂きありがとうございました。
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