大峰・八経ケ岳 オオヤマレンゲに出会う
- GPS
- 07:33
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:15
【7/17(日)】駐車場5:30→6:30行者環トンネル東口→06:45登山口→08:00奥駈道出合09:30弥山小屋→09:40弥山→09:50弥山小屋→10:20八経ヶ岳→11:15弥山小屋→12:50奥駈出合→15:45トンネル西口→16:40洞川温泉→17:20帰神
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
行者環トンネル西口駐車場(1000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、駐車場近くの取付にあり |
その他周辺情報 | 天川温泉に寄るが駐車場満車のため”断念” |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
テント
コンロ
ツェルト
|
感想
【7/16(土)】梅雨明けはまだ先なのか、お天気が心配でしたが、何とか持ちこたえ10名は2台の車に乗り込み三宮を出発、途中、ライフ大淀店で食料を購入、観音峰山口駐車場へ付くとザックを下ろし、皆ヘッデンを付けて幕営です。テン泊体験の効果があってか手際よく作業が進みました。夜食をいただき明日に備えました。
【7/17(日)】4:30起床、5:30車で行者環トンネル東口へ移動、遠く品川から毎年来ているという御婦人たちと体操をして登山口へと向かいました。待っていたのは急登に次ぐ急登、汗だくになりながらヤマシロホトトギスに励まされ、弥山小屋までのなだらかな尾根道にはホッとしました。
そこから少し行くとオオヤマレンゲの群生地があり、扉を開けて入っていくと、すでに時期は過ぎていてお花はありませんでしたが、なんと! 数輪の遅咲きのオオヤマレンゲが咲いていて、メンバーは大感激です。
気分をよくして八経ヶ岳に登頂しました。近畿最高峰からの眺めはガスっていてよく見られませんでしたが、私たちは大満足で早めの昼食を済ませ下山の途に着きました。そして急登の次は急降が待っていて滑って転んでかなり足にきました。流石! 行者の修行の地です。
帰りは温泉に寄って、汗を流してのはずでしたが洞川祭りと重なって温泉場はどこもいっぱいでした。そこで途中お土産物屋で串こんにゃくをほお張りながら会計を済ませ、帰路に着きました。(OOI)
天候の崩れを心配しながら登山でしたが、結果、小雨程度でレインギアも出さずに済みました。湿度の多い空気ですが、標高からか暑さは左程感じません。時折吹く風が気持ちよく感じられます。時間とともに霧がかかり視界が開けない代わりに、目線は足元や身近に向きます。雨量が多い山域ですので、苔むした地面が多く、雲の中の幻想的な雰囲気を作ってくれました。連休の中日、多くの登山者で賑わい挨拶を交わすとともに、道すがら目線の先に多くの花々にも出会いました。
そして、お目当ての”オオヤマレンゲ”に、八経ケ岳近くで出会います。調べると、天女の花と言われ、修験者たちや一部の登山家の目にしか触れることはなかった幻の花だそうです。
”近畿最高峰+世界遺産+幻の花”が楽しめた山でした。
同行してくれたメンバーに感謝いたします。
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