涼を求めて「八淵の滝」
- GPS
- 09:11
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 982m
- 下り
- 968m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 9:12
下り:「七編返し」手前で約30〜40分ミスコース
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.gullivervillage.jp/access/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト/ガリバー青少年旅行村に有り 八淵の滝コース/ 何度か川を渡渉しますが、晴れていても水しぶきで岩は濡れて滑り易い状況です。特に「障子の淵」と「貴船の淵」は鎖場やロープ、鉄杭の連続ですので慎重に登って下さい。 また、大摺鉢への山道ルートは、毎年の台風被害で崩落個所が増えているように感じます。トラロープの補助がありますが、足元を確認しながら慎重に通過して下さい。 |
その他周辺情報 | 今回は時間が無く入浴しませんでしたが、猗耄匹箸圓♨瓠並膺610円)がおススメです。 http://www.hiratopia.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
猯鱈瓩魑瓩瓩董∈Gも『八淵の滝』へ行ってきました。
例年、TK-80さんとご一緒するのですが、今年は仕事の都合で不参加。いつもの山ともyeightさんをお誘いして一緒に登ってきました。
3年程前の台風被害で、過去2回とも「大摺鉢」から取付いていたので、今年は未踏破ルート「魚止の淵」からのチャレンジです。
yeightさんは、今回のルートは初になる為、事前にyoutubeやヤマレコで危険性を確認されていましたが、現地の注意書きを目の当りのされ、「魚止の淵」ルートはパス!山道ルートにて「大摺鉢」で待合わせをしました。
さて、ワクワクドキドキしながら最初の渡渉個所を過ぎて、「魚止の淵」へ…鎖場や鉄杭が点在していましたが、難なくクリア!
続いて核心部の「障子の淵」、私自身も事前確認はしていきましたが、やはり高度感と足元が非常に滑り易く、気が抜けません。
何とか這いつくばりながら梯子を上り、ここもクリアしました。(怖かった〜)
「大摺鉢」では既にyeightさんが待機中でしたが、ここでも「貴船の淵」ルートへの注意書きを見て臆された様子…早、迂回(下山)ルートを選択されました。
ここで、また分かれて「貴船の滝」上流で待合わせをしました。
私は「小摺鉢」「屏風ヶ淵」を経て第二の難関?「貴船の淵」へ
昨年は、ご一緒したTK-80さんが、渡渉の際足を滑られ「ドボン!」されたのを思い出しながら慎重に渡ります。その後、右側壁を梯子と鉄杭でよじ登ったと思ったら、目の前に「石の壁」が立ちはだかります。
鎖やロープを使って、ココも難なくクリアし、下山時の迂回ルート分岐(待合わせ場所)に到着しましたが、yeightさんの姿がありません。
今回、特小無線を持参していたので、連絡を取り現在地を確認しましたが、どうも分岐を通り過ごされた様子。しばしどうするか?悩みましたが、結局ルートを変更し、逆ルート(広谷〜細川越)で武奈ヶ岳を目指す事にしました。
その後、yeightさんに追いつき「広谷」に到着。小休止を済ませて「細川越え」を目指しましたが、何処をどう間違えたのか?本来「橋」を渡って右手ですが、テープにつられて山の中に…迷う事10分、元の広谷に引き返して正規ルートで湿地帯の腐った木道を通り「細川越え」に到着。
武奈ヶ岳(山頂)から細川越えのルートは何度か通った事がありましたが、逆ルートは初めて!単調な上りと思っていましたが、何のなんの登り返しが2回、心が折れそうになりました。
11:30武奈ヶ岳に無事登頂!我々の他に先客1名いらっしゃいましたが、その後4組のハイカーが西南稜線から登って来られました。(この暑い最中、やはり人気の高い山です)
山頂で写真撮影や他のハイカーさん達と少し話をした後、コヤマノ分岐〜イブルキのコバ経由で「八雲が原」へ、途中崩落個所もありましたが、緑に包まれた歩き易い山道です。
「八雲が原」で約30分昼食を摂り、帰りは「七編返し淵」へ下りる初の逆ルートです。足場の悪い急坂もありましたが、ルートも明瞭で道迷い無しで川まで下ることが出来ました。
川では、沢登り中の男性が1名昼食をとっておられ、軽く挨拶を済ませて、マーキングを頼りに川沿いを下ります。
途中、マーキングを見失い、GPSで確認すれど川を渡渉するのか?判断のつかない時点との誤差範囲内です。
周りを見渡しマーキングを探しますが、対岸や木々にも見当たりません。少しうろちょろしていると、山から下りている1本のトラロープを発見!
少し登るとまた1本のロープが、登り終えるとまた1本…と、計4本のトラロープを登って行きました。高低差20mは登ったでしょうか?結局迂回ルートは無い!
もう少し登ってみようか?悩みましたが、元の川まで下る事に…(ロスタイム4〜50分)
川まで戻りましたが、当然対岸のマーキングも見当たらず、渡渉出来そうな場所を見つけて何とか渡渉しました。その後、およそルートではなさそうな川沿いを下り、遂に山側に目印になる標識を見つけました。(この時のうれしかった事!)
※七編返し上流からは、山手に迂回ルートが作ってあり、川沿い(下から)ではルートを見つける事が出来ませんでした。(大反省)
最後の難関「七編返し」は非常に岩が滑り易く苦労しましたが、岩場初チャレンジのyeightさんも問題なく通過、「貴船の滝」迂回(下り)ルートを通り、無事ガリバー旅行村に無事到着しました。
当初計画(正規ルート)では、スタートを1時間遅く(7:30)予定していましたが、早めて正解でした。やはり、道迷いによるロスタイムが大きく、結局当初計画の30分遅れとなり、予定していた温泉にも行けず帰宅しました。
yeightさん:本当にお疲れ様でした。当初計画より距離も時間も多くかかってしまいました。(大反省です)
今回は岩場初という事で、上りをご一緒出来ませんでしたが、下りの「七編返し」を見る限り問題なさそうです。次は、是非チャレンジして下さい。
(長文、失礼致しました)
お世話になりました。少し自信になりました。
お疲れ様でした。
多少の危険度はありましたが、経験する事で自信に繋がります。
これからも、宜しくお願い致します。
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