室堂から別山尾根ルートで劔岳

2016年07月20日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,582m
• 下り: 1,576m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 2:29
• 合計: 9:18

9:59 室堂バスターミナル
10:30 浄土橋
11:40 12:03 剱御前小舎
12:23 13:18 剱沢キャンプ場
13:36 剣山荘
13:56 一服剱
14:37 前剱
15:48 16:30 剱岳
17:27 前剱
18:07 一服剱
18:26 18:55 剣山荘
19:17 剱沢キャンプ場

日帰り

• 山行: 2:24
• 休憩: 2:01
• 合計: 4:25

5:33 剱沢キャンプ場
6:03 6:19 剱御前小舎
7:17 7:33 浄土橋
8:11 9:40 みくりが池温泉
9:58 室堂バスターミナル

天候

20:晴れ
21:晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

大阪ー富山：阪急バス　　　(要予約)
富山ー立山：富山地方鉄道　(予約不要)
立山ー美女平：ケーブルカー(予約不要)
美女平ー室堂：高原バス　　(予約不要)
※学生料金として計7,500円前後

コース状況／危険箇所等

■室堂バスターミナルー雷鳥沢分岐
　まず玉殿湧水で補水。このあたりは山荘、温泉も多く、
　立山・剱岳登山の拠点となる。3000m級の山々の眺望が豪快。

■雷鳥坂(雷鳥沢分岐ー別山乗越)
　ハイマツが群生したところを通過し、
　緩やかな尾根に入る。ここから別山乗越まで登りつめるだけだが、
　登るにつれて、急傾斜になっていくので、落石注意です。
　結構しんどい坂なので、休憩2,3度するのが良いと思います。

■別山乗越ー剱沢キャンプ場
　剱岳を眺めながら、キャンプ場へ。

■剱沢キャンプ場(幕営料\500/1人)
　テント設営後、アタックザックに必要なもののみ詰めて、他はデポしました。

■剱沢キャンプ場ー剣山荘
　剱沢雪渓では、はしゃぎたくなる気持ちを抑えてください。

■剣山荘ー一服剱
　剣山荘から剱岳までほとんどガレ場となり、またここから鎖も出始めるので、
　剱岳山頂まで行動中は一息も抜けない状況になります。

■一服剱ー前剱
　一服剱から前剱直下まで、前剱の陰に隠れて剱岳が見えません。
　そのため、前剱直下の大岩を通過したあたりから姿を現す剱岳を見ると、
　「まだこんなにあんのか。しかもめっちゃ険しいやん。。」と絶望感に
　打ちひしがれます。ラスボス感満載です。
　また、このあたりから、急傾斜に加え、浮石がかなり多いので、
　落石、滑落多いに気を付けてください。

■前剱ー剱岳
　カニのたてばい、よこばい気を付けてください。鎖場を抜け、岩稜帯を行くと、
　早月尾根コースとの分岐に着きます。ここまで来れば山頂は目前。
　バランスを崩さないようにだけ気をつけてください。
　山頂では、北から白馬、鹿島槍、北アルプスの山容が素晴らしいです。
　また北西には、富山平野、富山湾が広がり、最高の眺めです。
　人の込み具合、日の入り、小屋到着時刻に合わせて下山しましょう。

その他周辺情報

みくりが池温泉は、9:00〜日帰り入浴開始です。
1人700円で入れます。日焼け後がはんぱなく痛かったです。

写真

7/19 15:03

俺

7/20 6:06

富山駅前立ち食い

7/20 6:31

始まる

7/20 7:46

雲の下

7/20 10:22

まずは、目指せ剣御前小舎!!

7/20 10:55

雷鳥坂。つらい。しんどかったです。

7/20 11:40

辛い雷鳥坂を終え、乗越まで来ると展望が素晴らしかったです＾＾

7/20 11:50

剣御前小舎

7/20 11:52

剣御前小舎から剱岳

7/20 12:13

剱岳と桧垣

7/20 12:15

剱岳とアリショー

7/20 12:22

剣沢キャンプ場

7/20 13:07

3人3シェルター笑(ザック等デポします。)

7/20 14:00

いざ行かん。目指すは剱岳。

現地の方達はゼンケンと呼び、標識にはマエツルギとあり、桧垣君は、マエケンと呼びました笑

7/20 14:49

よくネットでみかけるショット

7/20 15:10

ポイントケルン

7/20 15:20

7/20 15:22

頂上表記

7/20 15:25

ん〜〜

7/20 15:29

たてばい核心部、ありしょー

7/20 15:29

たてばい登った桧垣のみ

7/20 16:25

剱岳登頂

7/20 16:25

登頂おめでとう桧垣＾＾

三人占め剱岳登頂です。

7/20 16:25

猫又山

7/20 16:27

八峰

7/20 16:42

ヨコバイ核心部

7/20 16:44

左：今年、右：去年

7/20 16:50

下山路

7/20 16:56

高値の花

3人の影

稜線＾＾

！

雲海＾＾

7/20 17:08

雲海が,,,！

7/20 18:12

雲海！！！！！

7/20 18:12

ブロッケン現象

7/20 18:13

テン場方面ガスってきた

7/20 20:07

晩餐

7/21 3:35

月夜

7/21 4:32

明け方

7/21 4:37

My sweet home:)

7/21 5:04

この日はテントかなり多い

7/21 5:35

バイバイ、剣沢

7/21 5:58

八峰かっこいい

7/21 6:06

室堂方面。前日より噴煙多め

7/21 6:26

雷鳥坂を登ってはる集団

7/21 6:26

あれは!???

7/21 6:26

It's the Mt.Yari!!!

7/21 7:01

雷鳥沢キャンプ場

7/21 7:09

7/21 7:24

雪解け水が超気持ち良い＾o＾

川渡りしました。

7/21 8:20

7/21 9:04

macpac(上田),mont-bell(檜垣),deuter(有山)

7/21 8:09

みくりが池温泉。日焼け痛すぎた

富山のJKみながらビール飲んでました。

7/21 15:58

彼はスタバでおしゃれごっこにいそしんでます。

7/21 22:51

鶴橋(下界は暑い)

7/21 23:01

めも1

7/21 23:01

めも2

7/21 23:01

めも3

7/21 23:01

めも4(アクセス時間、料金)

7/22 9:44

学内でテント干し

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

lalabancho

結論から先に言うと最高の山行でした。
去年も同じルート同じ行程で剱岳に来ましたが、
(2015,7,13-14 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-677306.html)
劔岳ソロで初登頂にもひけをとらない達成感がありました。
主な要因は、パーティ山行と天候に恵まれたことですかね。。。雲海とか。。

計画の経緯としては、
登山のとの字も知らない檜垣くんが情熱大陸に出演した竹内洋岳に
憧れて冬期剱岳に行きたいから夏に行っときたい、、、
ということから始まりました。。笑

とにかく雲海が素晴らしかったです。

下山が遅くなったのは、人数が増えたからだと思います。

夜は寒かったです。

半パン登山は、動きやすくて良いですけど日焼けがキツいです。

なにより登頂したときの興奮はかけがいのないものでした。